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北欧暮らし。色んな人の色んな目線で。

rie - オスロ最後の和菓子イベントと、ノルウェーを出てからのこと

どうも。立て続けの投稿失礼します、rieです。

 

 

たぶん、これがわたしのオスロで書く最後の投稿になると思うので、温かい目で見て頂ければ嬉しいです。相変わらず支離滅裂な文章だけど。

 

 

 

さて、わたしがオスロにやってきて、早1年(正確には、ノルウェー入国日からの1年ははもう過ぎていて、UDIから滞在許可が下りてからの1年なので、もう1週間くらい長いわけですが)。

 

初めての海外生活に大奮闘し、心細くなったり、思わぬ手を差し伸べてもらったり、毎日ばたばたと、でも楽しく過ごすことができました。

中でも、和菓子とオスロコーヒーの相性の良さを提案出来たらいいなあってぼんやり思っていたことが、なんと最後の最後で実現しました。

 

 

しかも場所はあの(?)Fuglen Oslo にて。

 

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(この写真を撮影しに外へ出たら、全然知らないおじさんにいきなり握手を求められた。誰やねん)

 

 

 

完全に周りの協力のおかげで、実現したことです。正直イベントの運営に関してはほとんど何もしませんでした。ほんとうにありがたい限りです。

 

イベントは二部制。午前の部は少人数でゆったりと、夕方の部は日も落ちてきてリラックスした雰囲気で行うことができたと思います。

相変わらず、英語にすら自信がないのと、和菓子にまつわる話は日本語で言いたかったので、通訳をとおしてやらせていただきました。

 

 

作ったお菓子は4種類。

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大皿に載っているのは、手前がりんごの白羊羹、奥がづんだ餅。小さなプレートに載せたのは、牡丹餅、果実と木の実の求肥餅です。

 

 

ここで今更ですが、自分の和菓子づくりの中で大切にしていることを言うならば、家庭でも比較的簡単につくれるものを、伝統的な部分を損ねないよう、でも和の素材にのみこだわることなく、何でも使ってみることです。

だから、本来の和菓子の素材には頻繁に使われないりんごやドライフルーツを使用したり、一方でめっちゃ家庭的なぼた餅やづんだ餅(しかもかなりローカルな食べ物)をあえて作ったわけです。

 

更に、食べる前に(いや、食べながらでも食べた後でもいいんだけど)、和菓子それぞれの由来や小話、素材の話などを挟むことで、より興味を持ってもらえるように努めました。

 

 

またコーヒーに関しては、事前にバリスタの方に試食をして頂き、それに合うものを提案していただきました。試飲会の日、細かく説明をしてくれた後に飲んだそれぞれのコーヒーが、ぴったり和菓子の香りや味わいに合うことに、めちゃくちゃ感動しました。

当日も、北欧、特にオスロにおけるコーヒーの歴史を説明してくれたりと、きめこまやかなケアをしてくださり、大感謝です。ありがとうLudvigさん。

 

 

参加者は、やや日本人率が高くも、ノルウェー人、韓国人、中国人、中東人など、さまざまな方がいらっしゃり、和気あいあいと過ごすことができました。みんなにとってもそうであったといいな。

 

 

 

 

 

そんなわけで、いまやっとひととおりのイベントを終え、荷物もなんとなくまとまり(終わってはいない)、ようやくこれからのことに目を向け始めている、そんな状況です。

 

 

さて。ノルウェーでほぼ1年を過ごし、さまざまな知見を得たつもり(いちおうまとめはこちらの記事にまとめさせていただきました)ですが、今のところわたしがやりたいことが、なんとな~~く出てきました。

 

 

それは、自然の恵みを人の生活に取り入れること。その方法を実践し、現代人の生活にどう取り入れてもらえるかを探求すること。

 

 

その方法はなんでもいいのです。でも、いまわたしがやってみたいなって思うのは、自然の多い環境(しかし、変な話ものすごい田舎ではなくて、都心へのアクセスもそれなりにしやすい場所を検討中)に身を置き、生活する。自分で食べるもの、野菜やハーブなどは自分で栽培し、羊や鶏を飼い、卵や牛乳などは彼らの恵みをいただく。

 

そして何よりやりたいのは、糸を紡ぎ、植物の色で染めること。枝や蔓を編むこと。土や砂、石を触ること。

これらからできる工芸品、または素材そのものを、できるだけ世に広めること。

 

 

といっても、なんとわたしにはそういった経験がほぼ一切ありません。もちろん、体験やワークショップなどはあれど、専門的に学んだことなどありません。

 

 

だから、まずはそれらを知りたい。学びたい。ただ、出来れば大学とかじゃなくって、現地の生活を通して知りたい。

 

 

ということで、わたしは今度、観光ビザの範囲内で東欧諸国(流れはブルガリアルーマニアポーランドリトアニアラトビア)を旅するつもりです。

 

なんでかって、前半の2つの国に関しては、まあシェンゲンを出るためってのもありますが、東欧諸国の文化には興味があるのです。西洋的な、きらびやかで細やかな装飾もきれいだなって思いますが、もうすこし自然的なものに目を向けた形や色遣いも気になる。

メインはリトアニアなのですが、前回の旅行ですでに出会った職人さんたちの話を色々と聞く限り、日本人のわたしに対して、例えば草木染の方なら「日本の絞り染めは魅力的だ」と語ってくれたり、陶芸家の女性なら「去年、穴窯を完成させたの。日本の伝統的な窯の形よ」と目をキラキラさせてお話ししてくれました。

 

そういうのを聞いていると、ああ、日本にも素晴らしい文化がたくさんあるじゃないか、と。改めて気づかされるのです。

 

 

もちろんこの考えに至ったのはノルウェーにいる頃からなのですが、わたしが以前勤めていた和菓子屋では、和菓子のほかに自社ブランドとして器や家具(こちらはほとんど店舗のためですが)を販売しており、その製作者はすべて地方などで熟練の技をもった職人さんにお願いしていたのです。

 

しかし、形は伝統的っていうほど堅苦しくありませんでした。つまり、伝統的な部分(技法など)を残しつつ、でも現代の人々の生活に沿うもの(形、使いやすさなど)を追求した器などを提案していたのです。

更に面白いなと思ったのは、その職人さんたちの多くは、会社から依頼された商品(例えば器、箸置き、急須など)を作ったことがない。技術は確かだけれど、あくまでも伝統的な諸々を作っていたまでであって(中には仏像だけを作り続けてきた銅職人さんも!)、その方たちにいきなり器を作ってほしい、などとお願いをするのです。

 

一見すれば、なんて無茶な、と思いかねませんが、変な話、彼らの確かな技術によって最終的には息をのむ美しさの器や急須や家具が出来上がるし、今まで道だった部分を引き出すことで、職人さんの可能性や活動範囲が広がり、その分野で新たな収入を得るチャンスが出来るのです。

会社側も、そうした職人さんの商品を売ることで、より多くの人に日本の伝統技術の素晴らしさを伝えることができ、伝統文化存続活動の一環として社会に貢献することはできるでしょう。

 

 

今までもそういう活動の一員にいた身として、それは将来も出来ないことではない。むしろ、最新の技術発展を支える優秀な人たちがたくさんいる一方で、伝統文化を守り伝えるって役割も大切なんじゃないかと。

それも、自然と人との関わり、という根本的な部分を見据えた上で、いつの時代も忘れてはならないこと、というメッセージを、細々とでもいいので発信していけたらいいなあ、と思っています。

 

 

 

わたしの今までの経験上、最も多い職歴は「食」に関することでありました。が、所属していた和菓子屋はすこし変わっていましたので、大学時代、卒論で研究対象となっていた「デザイン・工芸」の部分もしっかり担っており、住の部分にも目を向けた、面白い経験をさせていただけたなあ、と思っています。

 

 

 

が、この会社にいた頃、あるとき社長との面談で、こんなことを聞きました。

「ここで衣類・繊維用品を扱う予定はありますか?」と。

 

そうしたら彼は「いや、そのつもりはない。なぜなら、衣食住の「衣」の部分に関しては、すでに素晴らしいと思える人たちが多く活動しており、自分が参入するには足りない」と答えました。

 

 

なるほど。でもわたしはせっかくだから、衣食住すべてあっての生活を提案したいんだよなあ、とうずうずしていたのを覚えています。

和菓子とコーヒーについての質問もしたことがありますが、同じような理由で(+彼の深い信念により、日本食には日本茶、と決まっていた)そこで和菓子とコーヒーの組み合わせを提案することはできませんでした。

 

 

 

ここまで書いていて、やはりヴィジョンがふわふわとしているような気もしますが、今は特に「糸を紡ぎ、染め、織る/縫う/編む」という行為に強い興味を抱いているので、まずはその勉強をすべく、一歩を進める次第です。

 

 

日本でも勉強できるけど、やっぱり高いし、それにどうせなら海外の手芸学校にも行ってみたいな。デンマークのフォルケホイスコーレ(≒ 成人教育機関)も検討中。

なぜかって、リトアニアの染物の話を聞いていて思ったのだけど、こっちではハーブとかきのことか、食べられる・かつ医療にも使用される機会の多い植物が、染物にも使用されているって、なんだか興味深いなと思ったからです。日本では、栽培しないと手に入らない種類も多いけど、あえてそれを多く使ってみたいので、海外のほうがハーブ染のチャンスを多く得られそうな気がしてね。

 

でもまずは、いちばん長く滞在する予定のリトアニアで、こあきさんも書いていたWWOOF、やってみようと考えています。ちなみにWWOOF Lithuania は今年から始まったらしく、ホストが少ないけど登録料がありませんので、ねらい目かもよ。

わたしもまだちゃんとホストに直接メールしていないので、そのへんはいつか報告できればと思います。

 

 

また今後は、こちらの個人ページで、気が向いたときなどにつらつらと発信したいと思っていますので、興味のある方は覗いていただけると幸いです。和菓子活動はしないけどね。

 

nnkrxx.tumblr.com

 

 

 

 

 

最後になりましたが、ノルウェーでの生活を支えて下さったみなさま、ブログを読んでくれたみなさま、このブログを使っていいよと言ってくれたこあきさん、本当にありがとうございました。この場をお借りして、感謝の意を伝えさせてください。

 

人生、なんでも運とタイミング。何かの拍子にノルウェーに戻ってくることがあれば、そのときはぜひお声がけくださいね。

 

 

 

 

 


カノン from "Janis Crunch & haruka nakamura - 12 & 1 SONG " (Official Video)

 

 

 

ではでは、また会える日まで。

 

 

 

rie

rie - ノルウェーから日本へ荷物を送ってみました【追記あり】

どうも、rieです。

 

なぜか家の中が寒くって、手がかじかんでいます。いつも以上に誤字脱字が多くなりそうな予感。

 

 

 

さて、いよいよ出国まで3日を切りました。

いい加減に荷物の準備をしなくてはならないので、かつわたしはこれから東欧諸国を周遊するつもりなので、持っていく荷物は最小限でいたく、ノルウェーから日本の実家へ荷物を送ることにしました。

 

 

日本にいる頃から、わたしの荷物はいつも最小限。ひとり暮らししていた頃のアパート(都内の1K)は、遊びに来てくれた方全員にもれなく「モノが少ない」と驚かれました。

実家ですら、幼少の頃からの思い出品などが多々あるものの、日常生活に必要なものなんて、そんなにない。服も少ないし。

 

 

ですが、先日のカジューカス祭で手に入れた諸々や、こちらに来てから増えたものなどを詰めに詰めたら、なんと大きな段ボール箱2つになってしまった。ガーン。

 

 

あ、ちなみに段ボール箱はこちらで購入。

www.clasohlson.com

 

 

ここに詰めたものは、不要な冬服を中心とした衣類、毛糸、小物類、あとなんせ多かったものって、食器。

こっちに来てから、気が付けば大量に食器を購入していました。まあ大量っていうほどでもないけれど、日本で使っていた量に比べれば、そんなにいるか?ってくらいには多かったです。だって鍋とか入っているからね。プレートが好きだったのも、かさばった要因かもしれない。

 

 

 

で、これらをすべて詰め、友人に協力してもらい、最寄りのPosten(郵便局)まで運びました。ぜえぜえ。

基本、引き取りなんてい制度はありません。本以上の大きさの郵便物は、ほぼすべてPostenにて取引されます。

 

 

 

Postenにて、日本へ発送したい旨を伝えると、重さを量って料金が言い渡されます。

ここからの郵送手段はなぜか空港便のみ。なので料金はほぼ一律だと思われます。

 

ここでひとつ。来てから知ったのですが、郵送する荷物はひとつ20キロ以下に修めないといけないのだそうです。なんでかは知らないけど、まあ言うなれば飛行機の預け入れ荷物みたいな感じで、制限を設けているのでしょう。

 

そんなわたしの荷物はひとつが18キロ、もうひとつが19.7キロ。わざとそうしたのかってくらい、ギリギリセーフでした。ホッ。

 

 

で、気になる料金は、ふたつ一緒に発送して、約2800クローネ。

日本円にして、およそ4万円近くしました。うわあ、高いですね(いま改めて計算した結果に愕然)。

 

 

でもでも。これと同等量の荷物を一気にもって帰国するとなれば、航空会社にもよりますが追加料金・超過料金などがありますし、ノルウェーからの場合、飛行機は最低1度は乗り継がなくてはならないので、倍のお金がかかるって考えると、うーんまあ妥当かなって気もします。飛行機代そのものも含めてね。

 

 

(と、自分には強く言い聞かせています)

 

 

 

もしノルウェーから荷物を送る機会がある方のために、参考になれば幸いです。

 

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【3/18 追記@ブルガリア・ソフィア】

現地時間の10:00ごろ(日本は夕方?)、実家より「荷物が届いたよ」との連絡がありました。

発送したのが10日のお昼ごろなので、ほぼ1週間で届いたという計算になります。やるじゃん、ノルウェー(経由地はアムステルダムだったけど)。

 とはいえ、わたしが発送した日は土曜日。本来であれば午後すぐに郵便局自体、閉まってしまうので、その後の発送手続きも遅れるだろうと思っていたのですが、どうやらあの後すぐ発送センターなる施設に送ってくれたらしく、比較的スムーズに日本へ発送されたようです。

 

とはいえ、その時の混雑状況、交通状況、あとは検査などなど、さまざまなケースによって到着日も変化するでしょう。お急ぎの場合は、お早めに郵便局へもっていくようにしてくださいね。

 

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最後に、今日のおやすみソング。

 


Agnes Obel - The Curse (Berlin Live Session)

 

 

ではでは。

 

rie

お祭り騒ぎ

hei hei :)

 

今日はオスロでスキーフェスティバルがあったらしいよ!

 

holmenkollenskifestival.no

 

かの有名なスキージャンプ台、Holmennkollenで行われたお祭り。

メインイベントは、カントリースキーの大会(おそらく)。

テントが並ぶショッピングストリートもあって、食べ物や飲み物も売ってるんだって。ものすごい人で、電車が正常に動かないほどらしい。満員で乗れなくて、歩いていく人もいるほどだとか・・・。

 

ホルメンコーレン、歩いたらだいぶ遠いよ・・・?

Google先生によると2時間かかるよ。

しかも山の上だから結構坂道だと思うよ

それでもクロカンを愛するノルウェーの人々は行くのだね。

 

みーんな、お祭りに行ってるから、ラーメン屋はとても暇でした。

たまにはこんな空いてるのもいいな〜楽だ〜なんて思ってたら、21時頃から混み出し・・・帰る頃には(23時ぐらい)、酔っ払ってハイテンションなティーンズが中心地に溢れておりました。

 

あんなに騒がしい中心地は初めて見たよ。

はしゃぐティーンズに、すれ違いざま、同僚がぶつかりかけて、危うく喧嘩を売られるところでした。いらっ。これだから酔っ払いは・・・!

 

色んなところで信号無視する人もいて、そこら中で車がクラクション鳴らしてた。羽目外してもいいけど、ティーンズの酒癖悪さよ。。。

 

なーーーんて、しょっちゅう酔っ払って人様に迷惑かけた私も人のこと言えないw

お酒って本当に怖いねw

 

明日友達とソリしに行こうと思ってたんだけど、、、電車が動かないんじゃちょっと困るのよね。

 

www.visitoslo.com

 

ホストパパ曰く、誰でも子供になってはしゃいじゃうほど楽しいらしい!

なんと全長2キロのソリ用コース!

下り切るのにノンストップで8分ほどかかるらしい。

元々はボブスレーのコースだったんだって^^

 

絶対絶対やりたい!!でも明日はダメかもな〜とりあえず明日の電車の動き方次第だなあ。ソリは有料だけどレンタルできて、毎日やってるみたい。雪がある限り!

 

そろそろ雪も終わりそうだから、ラストチャンスだよ🌟

 

 ところで、ブログ村を時々チェックするんだけど、いつもいつも閲覧数がノルウェーカテゴリでTOP3に入っていて地味に喜んでおります。みなさま、いつも読んでくれてありがとう!

 

そして、私の呼びかけに応えてくれた友人にも改めて感謝。

このブログから始まった繋がりも、私ー読者間だけじゃなく、 Rieちゃんや、のぞみちゃんの周囲にも生まれて、嬉しい。

 

主役に憧れるけど、私はきっと脇役どまりの人間だと思う。なぜなら注目されるとテンパるからww 注目を浴びると、笑いを取らなきゃ!って変なスイッチが入って、から回るんだよね笑

 

忘れもしない。友人の結婚式の二次会で、サンクスバイトに指名してもらったあの時。みんなが注目する中、新婦がケーキを食べさせてくれて、その後感想を求められた時の私のコメントのすべりっぷり・・・。私はね、ツッコミがいないと生きない人間なんです。ツッコミがいてこそのボケなんだよーーー!!

 

でも多分名脇役にはなれると思う。笑 こうやってこれからも自分と人がつながりながら、さらにその先で、人と人を繋いでいけたらいいなあ!

 

私と出会った人が、私といて楽しいと思ってくれたり、何かを学んだり刺激を受けてくれてたら嬉しいなあ。と、しみじみ思う毎日です。

 

だめだ・・・最近センチメンタルだから泣きそうだ。

こんなにオスロ生活が楽しくなるなんて本当に思わなかったもん。

去年は辛くて悲しくて大号泣したこと何度かあったけど、

今年は寂しくて号泣しそう・・・

 

 

出国へのカウントダウン

Hei!!

 

こあきです。

とうとうオスロ生活も残り2週間ほど・・・。

 

ぼちぼち帰る前にやり残したことをやっておこうと思って、とりあえず買い物に行きました。

 

友人がnorrønaというアウトドアブランドの商品をお土産に欲しいっていうから、物色しに。私も山登りグッズ欲しいから、自分にも帽子とか買おうかなと。あとノルウェー人の大好きなブランド、HellyHansenのリュックを自分用に買おうと思って。

 

そしたら・・・norrøna思った以上に高かった!

靴下が4000円ですって!

お土産で破産するw

 

HellyHansenは日常に使えそうなリュックがなかった!

でも靴がめっちゃ可愛くて・・・。だけど2万円もする・・・

とりあえず今は我慢。

 

次は前から狙ってたマフラーを見に、PALEETというデパートに行ったよ。ここは言うなれば、オスロ伊勢丹!いや、高島屋?んーマルイ?マルイかな??

 

まっとにかくノルウェーブランドの洋服を置いてるんです!

あんまり洋服に興味のない私ですが、友人がみんなお洒落で、可愛い服を見てると欲しくなってくるんだよね・・・。

 

てな訳で、まずPALEETに入って見つけたのがLINDORのお店。

服じゃありません。

チョコレートです!

 

迷わずオレンジ味のチョコレートを購入💕

LINDORたまらん、大好き。

1袋、約50クローネほど。ノルウェー物価に慣れると、50クローネが安く思える不思議。なぜなら、50クローネは私の時給の約3分の1。

 

日本でいくらするか忘れたけど例えば500円としたら、日本当時の私の時給の約2分の1。そう考えたら、結構オスロの方が安く感じるものってあるんだよね〜

 

LINDORにて購買意欲にスイッチが入った模様。

その後洋服屋さんに入ったら、自分にしては珍しい洋服に一目惚れ。

 

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左側のオウムシャツ!可愛いでしょ〜!

自分がどの服の系統が好きか把握できてなかったんだけど、最近いろんな人を見ていて思ったの。私、シンプルでスタイリッシュなのが好きだわ。

私自身はスタイリッシュなスタイルをしていないんだけどもw

可愛い系よりはシンプルな服が好き。

 

(・・・とか言いつつ、右側のストールは可愛い感じだけどw)

 

 

さーて、このシャツの気になるお値段は・・・!

なんと1800クローネ!!!

家賃の3分の1www

日本円にして25000円www

25000円いうたら、ちょっとオシャレなコートも買えちゃうぜ!

 

だがしかし!!!こちらの洋服、春物でこれから大活躍にも関わらず、謎の70パーセントオフ!!70パーセントオフですってよ!

 

つまり・・・7500円!

おっと、日本円にすると高く感じるな。

ここは落ち着いてこう考えてみよう。

 

ノルウェークローナにして1800の70%オフは、540クローネ。

ということは、つまり、約3.5時間分のお給料。

 

日本で約3.5時間分の給料ってことは、つまり、約3500円。

レート換算してでた7500円から考えると大分ズレが出ませんか!?

 

世界一の物価、恐るに足らず!

はっはっは!

 

なーんて大きなことを言ってるけど・・・バイトでがっつり働かせてもらってるから言えることだからね。。。本当に。懐かしいあの頃。週1、2ぐらいしか入れなかったあの頃・・・ワイ、頑張ったな。貧乏に耐えたあの頃・・・。

 

だからご褒美💕

ってことで、この洋服と〜ストールと〜マフラー買っちゃった。

全部70%OFF!いい買い物しちゃったぜ〜

 

私がこの洋服を着てたら、それは私が頑張っておしゃれしている日です。温かい目で見守ってください。笑

 

ちなみにこの洋服、ストックホルムのブランドでしたw

ストールはコペンハーゲンw

ショッピングのためにもう一回ストックホルムコペンハーゲン行きたいわ。

 

あとはノーベル博物館とヴァイキング博物館に行きたい。

ノーベル博物館は全く興味がなかったんだけど、お土産やさんが面白かった。私が好きな本が沢山あったの!偉人の伝記とか、宇宙や科学の話の本とか。偉人の伝記が好きってことは、ノーベル平和賞を受け取った人たちの話、大好きに決まってるじゃんね。

 

そんでもって最も大事なのが、一人でも多くの友人に会いたい。まあノルウェーにまた帰ってくるんだけどさ。

 

さみしいな〜人との別れが一番さみしい。

日本で仕事辞めてノルウェーに来る時も全く同じ気持ちだったわ。

折角みんなと仲良くなって、仕事も生活も安定してるのに、何でそこを離れるのか。とっても寂しいって。

寂しいけど、でも、気になることをやりたい、見たいって気持ちが強いから今回もまた離れるんだけどね。結局私はいつも同じ原理で動いてるんだなあ。

 

寂しいけど、寂しい別れの次に、オスロみたいに沢山の出会いがあるから、また私は旅立つわけです。次の素敵な出会いに向けて。なんども素敵な出会いがあるとは限らないけど。ダメならダメで、夏にまたオスロに戻って来る。

 

人生行き当たりばったりだぜ。

とか言いながら、オスロでは周りにめちゃめちゃ心配と迷惑をかけながら生きてきたので、次はもうちょっと人に頼らず生きていけるように、自立した行き当たりばったりをしたいけど。

何か問題が起こっても慌てず騒がず、どっしり対処しようと思います。

 

じゃあ、おやすみ!

 

rie - リトアニアの大きな民芸市へ行った話

どうも、rieです。

 

 

わたしのノルウェー出国まで、残り1週間となりました。ああ、なんだかなあ。そう考えると寂しい気持ちもありますが、最後までばたばたしそうな予感。

さっき、いい加減に荷物を整理せねば・・と思い立ち、これからの移動に必要なもの・日本へ送るもの・いらないもの、と簡単に仕分けをしてみたけれど、当初の予定よりも段ボールの数が増えそう。まあいいけど。

 

 

わたしは日本にいる頃から、持ち物が少ないで有名でした(?)が、ノルウェーに来てからというものの、何が増えたって、まあ食器ですよね。だってかわいいんだもの。日本で買うと目が飛び出るほど高いし。

服はそうでもないんだけど、かさばる上着や防寒具が増えた。あと毛糸。

 

 

そして、この間もっとも~~っと荷物を増やしてしまいました。

その理由は、またもリトアニアへ旅行したからです。

 

 

もう、お前またかよ、と言われても仕方ないほど、個人旅行のくせにリトアニア狂みたくなっているわたしですが、まあ理由が多々あるのは置いといて。

今回の旅の目的はただひとつ、リトアニア最大のお祭り「カジューカス祭」を訪れること

 

 

カジューカス祭とは、リトアニアで3月4日にあたるSt.Casimirの誕生祭に一番近い週末に行われるお祭り。ついでなのかは知りませんが、旧市街じゅうが大きな民芸市に変貌します。

これを知ったのは、年明けすぐのこと。もともとリトアニアの民芸品に強い興味を抱いていたわたしは、知ったその日に飛行機のチケットを取りました。早。ちなみにRyanairで行ったのでめっちゃ安く、早めに確保する&時間帯を選ばなければ400krくらいで行けました。

 

 

ちなみに航空券の都合で、ちょっと早めに2月28日からリトアニア入りしたので、ついでに街散策もできました。

写真こそないのですが、ふらりと寄ってみた、Museum of applied arts and designs という博物館的なところが、とっても良かったです。

 

HPはこちら(リトアニア語 / 英語)

http://www.ldm.lt/tdm/

 

ちょうど今の企画展が2つとも個人的に大ヒットだったからかも。ひとつは、18世紀から20世紀前半にかけての、ヨーロッパ大陸&アメリカの衣服と装飾品の変遷をたどる展示。とにかく、膨大な数の衣装と装飾品が実際に並べられていて、かなり見ごたえがありました。面白かったです。

もうひとつは、これまた変遷をたどる系の展示なのですが、完全にリトアニアのデザイン&クラフト&アートの展示。1918年~2018年の100年間で、どのようなものが作られ、変遷していったのか。ちょうどカジューカス祭の前日に行ったこともあり、特に民芸品において、いい勉強になりました。

 

ちなみに、なぜ両方とも変遷を辿る系の展示なのかな~と思ったのですが、今年はちょうど、バルト三国が独立100周年なのだとか。特に後者は、その意図が強く潜んでいますね。

そうはいっても、完全な独立を遂げたのは、なんと1991年。まだまだ若い国なのです。だからなのか、ポスターや出版物からは、旧ソ連のデザインの雰囲気が感じ取れました。わたし個人的には好きなんだけどね、あの辺のデザイン。ちょっと違うけど、1900年代初頭のバレエ・リュスとかもめっちゃ好きです。

 

 

話は逸れましたが、ほかにも現在とっても草木染に興味があるのでそういう系のお店に行ったり(そしてストールを購入したら、めっちゃ軽いのに暖かくて感動。どの植物を使ったのかも聞けました)、別のお店では滅多に装飾品を付けないくせにひと目ボレで指輪を買ったり(日本語がちょっとわかるらしく、サヨナラ~と見送ってもらった)、ちょこちょこリトアニア料理を食べたりして過ごしました。

 

 

 

で、お祭り当日。初日は気合が入っていたので、午前中から街へ繰り出しました。ら、あまり人がいなくって、するすると市場を回ることができた上、ほとんどの方がまだ出店したばかりの状態だったので、商品が充実していて選び放題みたいになっていました。

というわけで、しょっぱなからカゴ、陶器、イースター飾りなどなど購入。買いすぎや。

でも何が良いって、職人さんから直接購入できたり、お話を聞けたりすること。中には英語が分からない方もいるのだけど(職人さんのお年を召すにつれ、その確率は高くなります)。みんなやさしくって、わたしは今回の旅道中では、一度も嫌な思いをしなかった。前回は空港でちょっとあったけど。

しかも数人、日本のディーラーさんと知り合いなのか、ああ日本の方ね、〇〇さんって知っている?みたいに話しかけたりしてくれて。それに過去の歴史もあってか、全体的に、それなりに親日な印象でした(なんで親日なのかを簡潔に知りたい方はこちらの記事をご参照ください)。そうはいっても、アジア人自体がとっても珍しいみたいで、街ゆく人にはけっこうガン見されるのだけど。

 

泊まっているホステルは歩いていける距離だったので、一度戻って荷物を置き、また繰り出したり。柳の樹皮がそのまま残っている枝で編まれた、すてきなカゴを手に入れたのだ。嬉。

 

 

次の日は、ゆっくりお昼から行ってみました。ら、土曜日ということもあってか、前日とは打って変わって、めちゃめちゃ混んでいてびっくり。人が多すぎて、進むのに苦労するエリアも。

でも、前の日に気になっていたものを買えたり、目を付けていなくて気付かなかったものなどを発見できて、それはそれでいい収穫になりました。

 

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一瞬だけ晴れたので。でもそれ以外は雪がすごかったり、そうでなくても終始マイナス15度くらいだったので、なかなか過酷なお祭りとなりました。

 

 

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リトアニアイースター飾り、Verbosは、いたるところで見かけました。お店によって着色料が多かったり、凝ったデザインだったり。でもわたしは、ここのナチュラルな雰囲気が気に入って3本も購入。

 

 

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テント上部に飾られているのは、ソダスという伝統的な飾り。フィンランドにも似たようなヒンメリって飾りがありますね。ちなみにお隣のラトビアではプズリっていうらしい。

 

 

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わたしの購入品の一部。ノルウェー出発まであまり時間がないのだけど、せっかくだから毛糸を入れてみました。右のかごがとてもお気に入りで、ご老人夫婦から購入。ひし形のGod' eye という伝統技法が使われているのだよ。

 

 

 

ちなみに、帰りは一番おおきなそのカゴを手に持ち、ほかの荷物は手荷物の規格ギリギリのバックパックで検査に臨みました。陶器もたくさん入っていて、たぶん(いや計っていないけど確実に)重量オーバーだったと思うのですが、早朝便で面倒だったのか、それともお祭りの品ばかりで黙認してくれたのかは分かりませんが、普通に通過できました。ラッキー。

ほかのお客さんも、けっこうデカイ荷物で入っていて、あれっゆるいなとは思ったけど。とはいえ、航空会社の規格はちゃんと守ってくださいね。

 

 

 

 

以上、またノルウェーとは関係のない話でした。でも最後はちゃんとそれっぽい記事が書けたらいいな。

 

 

 

 

最後に、今日のおやすみソング。いや全然おやすみじゃないけど、うっかりハマってしまったソング。

 


Superorganism - Something For Your M.I.N.D. (Official Video)

 

 

 

ではでは。

 

 

rie

クロカンのススメ

Hei!!

 

あっという間に3月です!

2月の記憶が全くない。

本当に気づいたら3月になってて、やばい。

オスロを去るまで残り20日あまり。。。

 

先月初めてクロカンをしてすっかりハマり、finn.noでスキーセットを探してるんだけど・・・意外と見つからない。

 

私は身長151センチだから、だいたいスキーの長さは170〜175センチぐらいがいいらしい。だけど長さ以上に体重が重要なんだって!

 

finn.noでは子供用のスキーはめっちゃ出てるけど、170〜175センチはなかなか出てない。出てもすぐに売れちゃうの。いくつかメッセージ送ってみたけど、返事は来ないまま気付けば「solgt」になっております。相変わらずの返信率の低さよ・・・w

 

やるかどうか分からなくても、冬前のロッペマーケット(フリマ)で買うのが一番良さそう。大人用のスキーも沢山置いてたし、その場で体重確認も出来るからお勧め!

 

ちなみに体重確認の仕方は、スキー板に乗って体重を両足に均等にかけた状態で、画用紙なりレシートなりをスキーの下で滑らせる。自分が重すぎて紙が動かなかったらアウト!紙をスライドさせることができれば、まあおっけー!

 

3月ともなるとシーズンも終わりだからか、中心地にあるOUTLET SPORTSでは、スキー板が250クローネという破格の値段で売ってたよ!長さに限りがあるけども。

 

結局スキーをゲットできなかったわけだけど、ある日朝起きたらめっちゃ青空で天気が良かったの。これはもうクロカンするしかないでしょ。ってことで、ホストファミリーのスキーを借りて、一人で行ってきたよ。

 

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あのね〜〜〜〜〜〜

結構疲れた!!!w

 

前回は家族と一緒にのんびりと話しながら行ったから楽しかったけど、一人で行くと、ひたすら滑って歩いて・・・。まあ周りに全然人いないから気楽だったけどね!ちんたらしてても、後ろからさっさと追い抜いてくれるし。

 

下り坂はちょっと緊張したけど、滑るのは疲れないからいいよね!風を切って滑るのとっても気持ちよかったよ!

 

カーブも曲がり方いまいち分かってないけど、もう道にスキーの跡がレールみたいになってるから、電車みたいにそこに沿っていけば意外と滑れるし!

 

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ただ・・・ね?たまにそのレールがふとフェードアウトしてるのよねw

 

そうするとどうなるかって?

動揺した私の両足はどんどん開いていき、股裂きの刑みたいになったww

マジで痛かった!

 

スピードにのってるもんだから、あっという間に両足の距離がとんでもないことになり、開脚転びでようやく止まるという。後日、しばらく痛みを引きずりました・・・。

 

あとね〜坂道を登る時に何回か後ろ向きに滑り出しちゃってね〜、あれは恐怖だったね。。。後ろに滑るって。。。一回スノボで後ろ向きにすっ転んだことがあるんだけどさ・・・転んで頭打つまでの時間が長くて・・・背中から後頭部までもれなく全部打ち付けますからね。いやあ・・・何事もなくて良かったわ。

 

そんなわけで、尻餅つく回数より坂道登ってる時に後ろに滑り出して、前に転んで止まることの方が多かったな。

 

私は仕事中もよく膝小僧をどこかしらにぶつけるので、痣がたえません。笑

 

尻餅はね〜2回ついたな〜。レールがなくなった時に。

2回目の尻餅で尾てい骨強打して、目の前に火花散ったよ!脳まで揺れたね。

 

しばらく良い天気が続いてたから、雪はすっかり固くなっててね・・・痛かったわ〜。次の日、電車の椅子に座ることすら苦痛になる程、打ち付けました。いやーしんどかった。

 

しかも一人だから、転んでも、何もなかったかのように立ち上がってまた滑るしかない。。。なんとなくシュール。

 

ただ良いこともあった!!

ノルウェー人がみんな優しい^^

山の基本マナーだけど、すれ違う人はみんな笑顔で挨拶してくれるし、二人ぐらい話しかけてくれたよ。まあノルウェー語ダメダメすぎて、会話続かなかったわけだけど。

 

あと晴れると雪が固くなるけど、景色がすっごく幻想的だった。

木々の隙間から差し込む太陽の光で、枝に積もった雪が少しずつ溶けて、サラサラと落ちながら煌めくの。音はしないのに、キラキラ聞こえるような。

 

森の中が全体的に暗いから、たまに差し込む光が綺麗でね。

おじいさんは途中でレールをそれて、陽の差す林の方へスーッと。

それがまた絵になるのよね〜。もうスキーが体の一部のような滑らかさで、光の方へ静かに近寄って行くの。それで林の中でじっと景色を眺めてたよ。

 

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最高の老後ですわ、ほんと。自然と共に生きてる、ノルウェー人。

 

私もそっちに行けるぐらい上手になりたい。

もっともっと森の奥の方までスキーで行ってみたい。

 

・・・が、もう最近は雪が降らなくて、溶けてかたまる一方だから、シーズンももう終わりの予感。

 

ノルウェーに来るなら、冬のクロカン、めっちゃお勧めです!

やる予定なくてもロッペマーケットで買っておくのが良いかと!

もしやらなかったら、finn.noで売ればいいし。すぐに売れると思う。

 

今のうちにウールの薄手の登山用の洋服買っておこ。

OUTLET SPORTSはいつでも安いし、まだ行ったことないけど、OBSでも沢山売ってるみたい!シーズン終わりの今がチャンス!

 

 

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クロカンじゃなくてももちろんオッケー!

雪の中の散歩も楽しいよー。

ノルウェーを楽しむなら、一度は、森の中を歩いてみてね!

 

海外あるある、男女編

Hei !!

 

最近ブログに書くネタないな〜〜〜なんて思っていたら。

 

ネタが降ってきました🤣

 

なんと仕事中にラブレターをもらいました!!!

「招待状です」って言って渡されたから、なんかのセールスかと思って開けたらラブレターだったって言う。

 

まあなんちゅーか、それがまた、かなり個性的なラブレターで。

驚きなのがセクシャルなイラストの載ってる紙でね〜

イヤーーーーーーー正直引きましたねw

 

あんまり人生で好意を寄せてもらったことがないのでちょっと動揺。

それに追いかけられるより追いかけたいタイプなので

あまり好意を寄せてもらっても乗り気になれず。

 

そんなもんで全然会うつもりなかったんだけど、翌日職場に行ったら同僚が「会いなさい」と説得してきた笑。セクシャルなイラストだよーちょっとおかしいじゃんって伝えたら「これは良いことだ!彼は自分に自信があるんだよ。今、世の中の男子は草食系だから、むしろこのくらい積極的でいいじゃないか!」ってw 話聞いてるうちに「まあお茶くらいなら〜」って思い始めたので、会ってきました。色々あって30分だけw

 

会ってみたら想像してたより見た目が良くて、物静かで話しやすかったので、あ〜これは会って良かったなーと。思っていた。終わった時は。

 

思っていたが、心の何処かに、何かが引っかかる。

なーーーんか、この人、ちょっと変て思う自分がいる。

普通で誠実そうな人なんだけど、、、、なんか引っかかるの!

モヤっとするの〜〜

 

そんな時、私は静かにFBIへと変身します。

FBで人物検索するのが得意なんです。w

 

ジョニー(仮名)と言うありふれた下の名前しか知らないにも関わらず、探し出せたことには自分でも驚き🤣

 

”ジョニー オスロ”で検索して、たくさんヒットした中から、「この人じゃありませんように」と思って確認したら、その人だったって言うw

 

そしたらその人の友達の中に、私の知り合いがいたのを発見!

でも発見したのが深夜2時だったから連絡は朝にしようと思って、ひとまず就寝。

あーもしこの人が根っから良い人だったら付き合っちゃうのかな〜、でももうすぐオスロ去るしどうしようかな〜なんて妄想をしながら・・・。なんて無駄な妄想だったんだとあとで思い知ることになる。

 

翌日、知り合いにメッセージを送ってみたところ衝撃の事実が続々と明かされました。衝撃の事実・・・気になるでしょう!でしょうが、ちょっとこれはデリケートだったのでここには書けない、ごめんなさーーーーい!

 

まあとにかく、多分彼は真面目な人には変わりないんだけど、、、

海外によくいる「日本人女子大好きマン」だったわけですわ。

日本人てだけで好きになっちゃうやつですわ。

 

いろんな日本人女子に声をかける人って、いるよね〜〜

すっごく日本語が上手で、見た目もまあまあ良くて

話がうまいし、君は美しい綺麗だとか普通に言うから

うっかり惚れちゃうやつね〜〜〜〜

 

まあ彼の場合は、日本語喋れず、

うっかり惚れるほど話し上手でもなかったわけだけどw

ただ”この人日本人女子のポイント、抑えてる・・・”ってちょっと感じた。

 

握手やハグを求めてくる割に、いざすると、全然ぎゅっとしてこない。

(ボディタッチ慣れしてない日本人に対する配慮か?優しいなと思った)

(ちなみにハグはここぞとばかりにぎゅっとしたい派)

(自分の背が低すぎて、たまに男性とハグすると、肩に顎ぶつけて痛い)

 

面と向かって話してる時は、特に口説いてこないし、意外と話しやすい。

(その反面、メールでの口説きがすごい。

私は苦手だけど喜ぶ女子はおそらくいるだろう・・・)

 

その他諸々の私調べにより、「この人、日本人女子ナンパ男の可能性がある」と思った。その予感は的中し、彼は、私の他にも、日本人に声をかけていた。奥さんがいるにも関わらずね・・・!

 

私の警戒センサーは彼から発せられる闇のオーラにしっかりと反応していたらしい。

良かった。

 

結果、彼とはちょっと距離を置いた方が良いとなり

私のラブレター騒動は2日で終わりを迎えたのでした。

くそーこの2日間、変に心配したり妄想したり無駄な時間過ごしたわ!

まあ行かなかったら、いつまでも「あの人どんな人だったのかなあ」って気になってただろうから、会って良かったんだけどさ。何事もなく終わったし。

 

まあ大体、日本人大好きマンてチャラいから分かりやすいけど、チャラくないパターンもあるんだなあと。

 

以前あったもんね。海外でラングエージエクスチェンジで知り合った人が、前科持ちで、殺されちゃったって言う事件。。。

 

日本人て警戒心が他の国より薄いんだろうね、平和な国だし。海外の人と関わることがないから、その人が怪しいかどうかも分からないのよね。国柄なのかもしれないし。英語だと、言ってることの微妙なニュアンスまで聞き取るのは難しいし。日本人なら沢山話し慣れてるから、いろんな人と比較して、「お?この人ちょっと変だぞ?」って分かるけど。

 

ちょっと・・・?と思っても、海外の人だし、こんな感じなのかなーで終わっちゃいそう。何より海外に来る人は刺激と、海外の友達を求めているからね!

いちいち出会う人に警戒してたら友達が増えないかもしれないけど、やっぱり全く知らない人と会う時は気をつけないと駄目だね〜〜

友達経由で知り合うなら安心だけど!

 

はあ〜今回も良い勉強になりました。

ネタじゃなくて良い男降ってこないかな〜

皆様も気をつけてね!

 

じゃあね!