はじめまして。ノルウェーの自然と人、空間、写真を通して。
はじめまして、ブログシェアさせていただきます、akieです。
こあきさんありがとうございます。
口下手な上に人生初ブログ投稿です、ご容赦ください。
八月中旬、家族を連れて二泊三日、
Bergen-Alesund-Geiranger-Andalsnes-Osloとまわってきました。
Alesund-Geiranger間はHurtrigrutenというノルウェーで多分一番有名で歴史のあるクルーズ会社の客船に乗りました。ロフォーテン号という小さめの客船でしたが、レトロな木の内装でレストラン、カフェ、ラウンジでゆったりできるのでオススメです。
Geiranger-AndalsnesはバスでTrollstingenを通る絶景ルート。
http://visitandalsnes.com/en/sightseeing-bus-to-andalsnes/
Andalsnes-Oslo間の最初の区間はRauma鉄道という景勝鉄道です。これもまた絶景です。
はい、お察しの通り旅行ガイドをここでする気はありません、すみません。。
以下が本題です。
(ブリッゲン、ベルゲン)
(フィヨルドクルーズの道中)
(イーグルロードからガイランゲルをみる)
(ホテルユニオン、ガイランゲル)
(フィヨルドセンター、ガイランゲル)
(旅の道中から)
ノルウェーのこと、いいなって思ってくれましたでしょうか。
これは私個人のノルウェーに対する見方です。旅行ガイドでもなんでもありませんが、ノルウェーに2年滞在し、日本とは違う自然との関わり方、もちろん気候、地質等の違いを体感したうえで、今回何百枚と撮った写真の中からセレクト、編集してみました(完全なる個人の趣味と捉えてください)。
Bergenの世界遺産Bryggenはあの正面からの写真で有名ですが、中に入ると迷路のような木造集合建築で、まだ現役でショップ、アトリエ等として活躍しています。裏の通りもいい感じの古い小舗石舗装にかわいらしい建築が並んでいます。Bergenは雨が多いことで知られていますが、私がいった時は30分ごとに晴れと雨の入れ替わり。でもこの湿気を吸って色濃くなった景色に光が反射してすごくいいんです。
ノルウェーといえばフィヨルドですよね。やはり氷河が削られてできた地形、また地質も岩盤質(?)なこともあり荒々しく、でもスッとしたシルエットが素敵です。遠景でも近景でも光と影の変化が映えます。
そんなフィヨルドには点々と小さな村があります。平野が少ないためか、ほんとに’散在’しているといった具合に。
個人的には、ノルウェーは人と自然の距離が近く(首都オスロでも)、また立場的にも同位置な気がします。つまり、日本は里山や庭園に見られるように人が自然をコントロールするという概念がありますが、ノルウェーの場合は自然は自然で人はそこにいるだけ、というかんじです。写真からもわかるように、こんなところに建てたのか、というものが多々あります。でも決して自然は殺さず、ありのままのその自然を楽しめるようにつくられています。こあきさんが前にecology、エコツーリズムについて投稿していたのにこの話は通じそうです。詳しい説明をしようとするとほんとに長文になってしまいそうなのでここら辺で。すみません。写真をみてください。
とにかくノルウェーでは人がいかに小さな存在であるかがよく感じられます。
それが心地いいんです。
ちなみに私の分野はランドスケープアーキテクチャー、写真、デザインです。話し下手ですが、今後イメージを中心に貢献できたらと思っています。よろしくお願いします。