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北欧暮らし。色んな人の色んな目線で。

ノルウェイの初見殺しシステム

Hei :)

こあきです!

早速Akieちゃんも書いてくれて嬉しさの極み。

客船があるとはつゆ知らず、グドヴァンゲンのネーロイフィヨルドとプレーケストーレン、寝台列車やフロム鉄道で満足していたけど来年の楽しみができました💓

 

さて、私がここ数日何をしているかというと、、、仕事探しですね😂相も変わらずw でもちょっと疲れたのでお休みして、とりあえずこの前面接したところの返事を待っています。

マネージャーの怖い高級レストランは「高級すぎるから辞めます(皮肉)」とメールして制服を今日お返ししてきました。何も返事はありません。契約書がないからすうっと消える事ができたので、まあ良かった。お給料も勿論貰えませんがね。

 

さてみんなが前向きで素敵な記事を書いてくれるので、私は相変わらずブラックテンションのまま話を進めようと思いませう。笑

 

私の思うノルウェイの初見殺しシステムを発表!じゃじゃじゃん!

 

第3位!ポストの登録

これは地区によって違うのか、たまたま私だけなのかはわからないんだけども。以前、日本から荷物を送った時に私は通知書が届く前に荷物を引き取ったという記事を書きました。その後・・・通知書はついに届きませんでした!

 

だから届くか不安だったNational number... 今日税務署に行って確認しました。案の定返送されてるー😭そこでお姉さんがメモでnumberを渡してくれ、再送手配をしますと。

だけどなんで届かないの?って聞いたら、それは郵便局に聞いてくれと。郵便局って言ったって、どの郵便局!?以前荷物を引き取った近場のオフィスでいいのかしら?と思い、その足で行って事情を説明してみる。そしたら、、、

 

おっちゃんの英語が意味わからーーーーーん!

 

とりあえず登録用紙を渡され、登録しないと届かないよと言われました。なので今日もらったばかりのNationalnumberとパスポートを渡し、登録。ルームメイトも住所変更届をしたそうです。郵便入れには名前書いてるんだし、登録あろうがなかろうが届けたらいいじゃない!と思いました。

 

 

第2位!National numberでBANK IDが作れない!?

さて一応National numberをゲットしたので、早速銀行口座の開設に取り掛かりました。ブログではノルウェーの大手銀行DNBがお勧めされていますが、一刻も早く口座を開設したいのでskandia bunkenを選びました。1年だけのワーホリなら十分だと思って。

 

このskandia banken、表記はノルウェー語1択です。Google翻訳を使いながら地道に申請しました。そんなに難しくはなかった。......が、最後の入力を終え次に進むと突然

「Baklager!(ごめんなさい)」の文字が。。。。え😟なんやなんや?

 

翻訳したら、登録が完了できないので電話してください。と。

気軽に言いますが電話代さえも惜しいのですよ!ましてや最近英語すら上手に喋れなくて落ち込んでいる私。出来ればチャットかメールで聞きたいんですけど!と思いながら、友人に聞いてみました。

 

そうして判明したのが、、、

第1位!National numberには2種類ある!

私が今日教えてもらったのは、D number(半年未満の滞在者用).

これでは銀行口座は開設できません。じゃあ何が必要なのか?ID number(半年以上の滞在者用)が必要になります。...ってそんなの知らんがなー!聞いてないわー!

 

もうほんっとに!聞いて!一言でいいから!「半年以上滞在しますか?」って聞いてから作って!私もあっちも二度手間!アホラシーーーー😭今日行ってきたのに、また明日も行かなきゃあかんのか。まだ手元に書類届いてないけど平気かな?税務署、WIFIないから待ち時間暇なんだよね〜。

 

今日なんて午後1時に行って番号引いたら179番で。何人目かな〜と思ってスクリーン見たら、番号が84とかなんだよね。

 

・・・あれ?何かのミスかな?これ79番?え?

 

と一瞬目が点になりました。なんてことはない。ただ私の前にあと100人くらい待ってるってだけのこと。絶望しました。100人て・・・これ営業時間内に回ってこないじゃん、と覚悟をしましたが番号引いてどっか行っちゃった人が多く1時間ちょっとで無事に呼ばれました。

 

明日は何時間かかるのかな🤤本でも持って行こう。。。

 

本当に初見殺しが多くてねえ、ノルウェイって国は。私は他の人ほどまだノルウェイ大好きじゃないから、こういう時「それでもノルウェー大好き」とはなりません笑 ただ帰り道から見えるダウンタウンの遠景とフィヨルドはいつ見ても癒される。

 

しかしそんな素晴らしい景色のお家ですが、なんとルームメイト共々引っ越すかもしれません。実はベッドルームとシャワールームのカビが酷く、ルームメイトがアレルギーを起こして眠れないとの事。大家さんと話したけれども、カビが繁殖したのは私たちのせいとの事で改善策はなし。。。

 

ルームメイト、とっても疲れており、ここが気に入ってるから動きたくないけど部屋を探した方がいいかもしれないって。。。でも今ベッドルーム1つしかないから、それはそれでいいかもねって。2ベッドルームで犬OKのところを探すことになりました。

 

一緒に移ろうって言ってくれたのは嬉しかった😭✨自分は引っ越すけどどうする?って言われると思ってたよ・・・仕事も決まらんのに部屋までまた探すとか鬱病なるわ。最近沈みすぎて、深海の底のチョウチンアンコウみたいになってる。チョウチンアンコウになりたい。明かりを照らして寄ってくるものを捕まえたい。あ、でもそれも待つだけの人生か・・・もう待つのは嫌だ!

 

ただ元々一人暮らししてて家賃値上がりしたからってルームシェアを始めた彼女のことを考えると、、、彼女は彼女で犬と暮らせる一人部屋を探した方が今後のためには良いのじゃないだろうか・・・?私のオスロでの生活はあと半年を予定してるし、部屋探しは大変だけど、優しくしてくれるルームメイトのためにもこっそり自分は自分で部屋を探しつつ経過観察しようと思います。

 

あと買うつもりなかったけど、お酢買ってきてカビ退治でもしようかな。まじで私たちのシャワールームのカビやばいから。でも酢って一番使わない調味料だしな。バルサミコ酢じゃダメかな?w エタノールはないから・・・消毒用アルコールぶちまけてサランラップして1時間放置とかそんな感じでカビ菌倒せないかな?w

 

なかなか落ち着きを見せないオスロ生活も早3ヶ月目。人生いろいろ!もしこれをご覧の方でお酢と重曹を分けてもいいよって方がいたらご連絡ください!笑

 

rie - せっかく北欧に来たのなら、旅に出かけるのもいいよねって話

こんばんは。早くも2回目です、rieです。

 

 

先日は仕事の後、ひとり夜行バスへ乗り込み、スウェーデンストックホルムへ行きました。翌日の朝着いて、ひととおり観光して、その日の夜にまた夜行バスで帰るという、スーパー強行スケジュール。

それにしても、すごいのね、たった7時間で隣のお国の首都まで行けちゃうなんて。

 

ちなみにバス会社は複数ありましたが、わたしはFlix bus というドイツの格安バス会社に。

www.flixbus.com

 

確か片道で10ユーロくらいでした。めっちゃ安。

更にこの会社ですごいと思ったのは、はじめに予約した日程を変更することもできちゃうのです(※一度キャンセルというカタチになりますが、処理が済むとバウチャーがメールで送られてきて、再予約の際にバウチャーのコードを入力すると、同じ便なら+1ユーロ支払うだけで再予約できちゃう。他の便に還ることもできますが、値段はその分上乗せされます。確かバウチャー自体の有効期限も長い)。

わたしは2連休だったので予約したバスを、急なお休み変更により行きのバスの日程を変更しました。って、勝手にお休み変えられちゃうの、普通に考えてダメだよね(過去に一度オーナーとこの件でバトりましたが、今回は気力がなくてスルーしてしまった、よくない・・)。

 

写真は残念ながらほぼないのです、なぜなら普段フィルムカメラで撮っているから。

日本に帰ったら現像します。わあ、楽しみだなあ。

 

わたしの語彙力でどこまで伝わるかは分かりませんが簡単に感想を述べますと、

ストックホルムっていくつもの島で構成されていて、島ごとに雰囲気が全然違う。現代的だったり、とっても中世の世界感が残っていたり、若者でにぎわっていたり。

もちろん海を渡って(という感覚は実際あまりないのだけど)移動するので、景色がキレイなんだなあ。オスロだって港町ですが、ストックホルムのそれは、優雅な雰囲気さえ漂うのです。

 

でもストックホルム中央駅の周辺はビルが多く、朝の時間は地下鉄のホームに人がたくさん。こればかりは友人の言っていた東京感、なんとなく分かりました。

でもやっぱり、全体的にゆったりとした雰囲気は、北欧の街って感じでした。うーん、いいね。

 

そしてそんなわたしはストックホルムで日用品、食品、服、あとお酒をもりもり買って帰ったのでした(オスロに比べて、ストックホルムの物価の安さときたら!)。

 

 

 

なんて、全然ノルウェーと関係のない話をしていますが、ここにいてやるべきことのひとつは俄然「旅をすること」だと思うのです。

 

 

せっかくワーホリに来ているのだから、ノルウェーをもっと楽しめばいいじゃないか!という声も聞こえてきそうです。たしかにその通りだと思います。

 

しかし自他ともに認めるスナフキン性分のわたしには、旅は欠かせないビタミン剤。

まだ半年たったばかりですが、やはり同じ土地にいるだけではなんだかもったいないですし、せっかく色んなところへお得に行けるのなら、今のうちに来たいところへ行っておこう!と思って実行中です。

だってやっぱり、日本から行くのに比べると、交通費が全然ちがう。

格安航空券なら1万円以内で手に入る便も沢山ありますし、大荷物じゃなければ移動も楽。

飛行機なら時間をかけずに気軽に他国へ行けて、バスならもっとお安く行けちゃう。

 

それに、オスロはめちゃくちゃ物価が高いぶん、ほかの国へ行くと、わりとどこでも「安い!買い物が楽しい!」となり、いろいろなお店へ行くのも楽しくなります。これは正直、学生のころには全くなかった感覚。

ましてや日本から飛べば、それだけで十万円はかかってしまいますから、なかなか踏み切ったお出かけや買い物が出来ませんでした。まあ、今もそんなにしないんですけどね。食品と日用品くらい。

 

こちらに滞在中、今まで行った国は、フィンランドエストニアリトアニア、そして今回のスウェーデンです。見返したら北ばっかり。

 

どこも良かったなあ。でもやっぱりわたしはリトアニアが最高にすき(あれ、ここノルウェー情報のブログ・・)

 

 

でも言わせてください。ぜひとも行ってほしい国なのです。

なぜなら、

・とにかく物価が安い。けど通貨がユーロなので周辺国と合わせて回れる。

・首都Vilinus のOld town は世界遺産にも指定されている、歴史のある街並み。

バルト三国の首都にあるOld townは全て世界遺産に指定されており、それぞれの特徴があるのですが、とりわけVilinus のOld townは観光感が最も少なく、細い路地がおおかったり、教会が点在していたり、さらには廃墟のような雰囲気さえ感じられる(一応言っておきますが決して悪口ではありません)。ほかの都市はほとんど未体験ですが、バスでどこでも日帰り出来ちゃいます。

・今こそキリスト教徒の多い国ですが、かつては自然崇拝が盛んだったため、いまでも生活や行事ごとにその名残がある、ように思う。

・料理が素朴でおいしい。とりわけジャガイモが好きな人にはたまらない(わたしです)。お酒は蜂蜜酒が最高。

リトアニアリネンをはじめ、手工芸が盛ん。街中にそういったハンドクラフトを扱うお店も多いです。

あとバレエなど劇場鑑賞のクオリティも高いらしい(でもスミマセン、わたしはまだ観たことがありません)。

 

などなど。もう挙げるとキリがないくらい。次に別の国へ住むならリトアニアに住みたいと思っているほどです。

 

ちなみに学生の頃にも旅行をしていましたので、首都Vilinus を訪れるのは2度目。

でも今度はちょっと足を延ばして古都Kernave で念願の夏至祭を見たり、そこで出会ったリトアニアンガイに翌日ヴィリニュス観光してもらったり(これがまたディープで良かった)、とにかく楽しい経験ができました。旅を通じて色んな出会いがあるのもまたいいよね。

 

ちなみにこの旅行の際は、途中でカメラを壊したので、主に携帯で写真を撮っていました。今回は夏至祭の様子を。

 

 

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↑民族衣装は色々あるみたいなのですが、わたしはこのゼルダっぽいのがツボでした(ちなみに20時ごろ)。 

 

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↑日が沈むころ、みんなで丘の高い場所への登り、歌を捧げていました。癒(21時すぎ)。

 

みんな花輪をしていてかわいかったなあ。しかも自分たちで作っていてびっくり。自然と共に生きる姿勢を垣間見ました。すばらしい。

 

 

 

そして、ほかにも行きたいところはまだまだたくさん。いまはアイスランド旅行を目論見中です。あとリトアニア(またかよ)。

 これからどんどん寒くなってきますが、それはそれですてきな景色が見られそうですし、いろいろな夢と妄想を抱きつつ、日々のオスロ生活にも目を向けながら過ごしたいと思います。

 

以上、今回はまったくノルウェーのお話ではなくなってしまいました。スミマセン。

 

 

 

 

最後に、今日のおやすみソング。完全にリトアニアの民謡ですが、この言葉のリズムやら、トーンがとても落ち着くのです。


Lithuanian Folk Song - Kalėdų rytu rožė inžydo

 

 

 

ではでは。

はじめまして。ノルウェーの自然と人、空間、写真を通して。

はじめまして、ブログシェアさせていただきます、akieです。

こあきさんありがとうございます。

口下手な上に人生初ブログ投稿です、ご容赦ください。

 

 

八月中旬、家族を連れて二泊三日、

Bergen-Alesund-Geiranger-Andalsnes-Osloとまわってきました。

Alesund-Geiranger間はHurtrigrutenというノルウェーで多分一番有名で歴史のあるクルーズ会社の客船に乗りました。ロフォーテン号という小さめの客船でしたが、レトロな木の内装でレストラン、カフェ、ラウンジでゆったりできるのでオススメです。

https://www.hurtigruten.com/

Geiranger-AndalsnesはバスでTrollstingenを通る絶景ルート。

http://visitandalsnes.com/en/sightseeing-bus-to-andalsnes/

Andalsnes-Oslo間の最初の区間はRauma鉄道という景勝鉄道です。これもまた絶景です。

https://www.visitnorway.com/places-to-go/fjord-norway/northwest/listings-northwest/rauma-railway%3A-domb%C3%A5s-%C3%85ndalsnes/990/

はい、お察しの通り旅行ガイドをここでする気はありません、すみません。。

以下が本題です。

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ブリッゲン、ベルゲン)

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フィヨルドクルーズの道中)

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(イーグルロードからガイランゲルをみる)

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(ホテルユニオン、ガイランゲル)

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フィヨルドセンター、ガイランゲル)

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(旅の道中から)

 

 

ノルウェーのこと、いいなって思ってくれましたでしょうか。

これは私個人のノルウェーに対する見方です。旅行ガイドでもなんでもありませんが、ノルウェーに2年滞在し、日本とは違う自然との関わり方、もちろん気候、地質等の違いを体感したうえで、今回何百枚と撮った写真の中からセレクト、編集してみました(完全なる個人の趣味と捉えてください)。

 

Bergenの世界遺産Bryggenはあの正面からの写真で有名ですが、中に入ると迷路のような木造集合建築で、まだ現役でショップ、アトリエ等として活躍しています。裏の通りもいい感じの古い小舗石舗装にかわいらしい建築が並んでいます。Bergenは雨が多いことで知られていますが、私がいった時は30分ごとに晴れと雨の入れ替わり。でもこの湿気を吸って色濃くなった景色に光が反射してすごくいいんです。

 

ノルウェーといえばフィヨルドですよね。やはり氷河が削られてできた地形、また地質も岩盤質(?)なこともあり荒々しく、でもスッとしたシルエットが素敵です。遠景でも近景でも光と影の変化が映えます。

 

そんなフィヨルドには点々と小さな村があります。平野が少ないためか、ほんとに’散在’しているといった具合に。

 

個人的には、ノルウェーは人と自然の距離が近く(首都オスロでも)、また立場的にも同位置な気がします。つまり、日本は里山や庭園に見られるように人が自然をコントロールするという概念がありますが、ノルウェーの場合は自然は自然で人はそこにいるだけ、というかんじです。写真からもわかるように、こんなところに建てたのか、というものが多々あります。でも決して自然は殺さず、ありのままのその自然を楽しめるようにつくられています。こあきさんが前にecology、エコツーリズムについて投稿していたのにこの話は通じそうです。詳しい説明をしようとするとほんとに長文になってしまいそうなのでここら辺で。すみません。写真をみてください。

 

とにかくノルウェーでは人がいかに小さな存在であるかがよく感じられます。

それが心地いいんです。

 

ちなみに私の分野はランドスケープアーキテクチャー、写真、デザインです。話し下手ですが、今後イメージを中心に貢献できたらと思っています。よろしくお願いします。

 

外国人でも苛々する

どうも、こあきです。

今日はブラックです。毒を吐きます。注意。

 

本日とあるレストランで2回目の研修でした。

もう1週間以上前に返事来てて、3回中2回目。

あの高級レストランね。マネージャーが怖いとこ。

今日は金曜日だったからめちゃめちゃ忙しくて。

それでも人員は沢山いるんだよ。12、3人くらい。

 

ただその3分の1が働いて1ヶ月の新人だったり

私のような研修生。

 

そうして私は訳も分からぬまま指示されて

それでも自分なりに考えてやるんだけど

良かれと思ってやる事全て否定されるwww

 

そして研修生や新人のフォローアップをしながら

忙しさをさばく上の人たちがとんどん険悪に。

私も注意された時に「わかってるよ!」と苛々w

 

レストランの経験がないから申し訳ないと思う一方で

それを承知の上で雇ってんだから、

仕事出来ないからっておどおどしたりしない!

接客は接客で自信を持って、私なりに考えてやってんだ

なめんじゃねー!と思いながら今日は働いてました。

 

16時に始まって休憩入ったの23時。

休憩から戻って来た時に言われた通りの仕事してたら

あっちのテーブルのセットしてくれる?と言われ。

見るとほとんどの席がセットされてない。

この時点で既に深夜0時。

既に帰ってるスタッフもちらほらいる。

 

終電あるんですけどー

 

と思い、ムカつくから早く終わらせて帰るために

超頑張った。

私が超頑張ってる横で、ハゲのアジア人スタッフが

私のセットしたスプーンの角度を自分好みに変えている。

 

・・・・・・そんな暇なら手伝えや!!!!!

と心の中で切れる。

なんて非効率!二人でセットすればすぐ終わるものを

私のチェックとか後にしてくれ!!!!

てゆーかそんなんもはや人の好みだろ!!!!

 

そうして3分の2終えたところでいよいよ終電やばい。

もう流石に言い出そう、と思ったらハゲがやって来て

「隣の席会計済んで帰ったから片付けといて」って。

 

お 前 が や れ や !!!!!

私に片付けもセットもやらせて休むつもり!?

キッチンは閉まってるし客もいないのに!?

研修生はこき使うためにいるんじゃねーーー!!

 

ってブチ切れたので、

出来ません。終電があるので帰りますって。

そうしたら「はあ?帰る?」って時計を見るハゲ。

帰るよ。何時だと思ってだよ。0時過ぎてんだよ。

 

そしたら私のトレーナーが来たから、

終電やばいって言ったら時計みて不思議そうな顔して

「へえ、あ、そう。じゃあいいよ」

って感じ。良い人だと思ってたのに・・・。

 

いやいや0時過ぎて帰るのそんなに変?

帰ってる人いっぱいいるじゃん。

 

そうして0時半に仕事を終え私は帰りました。

さすがにこればっかりは研修生といえども

給料もらわなきゃやってられんわ。

 

くっそ〜〜〜今日久々に苛々したわ。

給料もぎとれるかな。難しそうだな。

後1回あるんだけど実は予定組むのしくじって

入れなくなっちゃったんだよね。。。

別の日にしてほしいって送ったけど、

もう来なくていいって言われるかもww

それはそれで有難いが、給料は欲しい。

 

やっぱり常に人を募集してるところは何かしらある

働いてる一部の人たちはやり甲斐があるって

すごくやる気になって働いていたけど、、、

私には無理です。国籍の違いでしょうか。

 

いくらお金がなくたって、我儘と言われたって

私はあそこでは絶対働きたくない!

それくらいなら日本に帰る!

バカにするなよ!

 

しかもそんな日に限って、ルームメイトが旅行で

犬の面倒を任されてるんだよね。。。

1時に駅について雨の中傘もささずに帰って

家についたら犬に餌をあげて雨の中再び散歩に出る。

 

・・・・ああ、これもノルウェーライフっぽい。

雨の中、傘もささずに犬の散歩。

 

明日はいい事ありますように。。。

 

 

VEGAN CAFE!!!

Hei :)

こあきでっす。

 

今日は語学学校の日〜。

前回20人ほどいたのに...今日は15人くらい。

やる気のある人たちが残った感じでしょうか

ちなみにこの語学学校、やはり安いからか

友人が申し込みに行った時には人数が多すぎて

入れなかったとのこと😲

 

ただ今日先生が言っていた感じだと

こうやってバックレる生徒も中に入るので

空きが出たら連絡欲しいと伝えておけば

途中からにはなるけど入れるかもしれません!

 

 

さて、今日は学校を終えてから

ビーガンカフェに行って来ましたよ🌿

 

ちなみに私はビーガンではありません!

ベジタリアンでもありません!

お肉大好きっ子です。

 

それなのに何故か、

野菜を美味しく食べられるって最強

と思ったからです。

 

面倒臭がりで食べ物にあまりこだわらない私は

最近の朝食はといえばレタスを千切りアボカドと

ゆで卵とグラノーラをトッピングして

オリーブオイルと塩で味付け。

晩御飯は手作りパスタか冷凍パスタ。ww

 

私は本当に女子でしょうか😲

特にドレッシングは買う気がしなくて・・・

 

こんな薄味に慣れると市販のドレッシングが

濃く思えちゃうんですよね。

ちなみに豆腐の一番好きな食べ方はごま油と塩。

 

塩最強

 

それでもやっぱり味のないレタスを食べていると

心が何だかひもじくなっていくし今日とある人のFBで

「食事はガゾリン給油のような単なる栄養補給ではいけない」

と最近忘れていた一番大事なことを突きつけられ

 

アーーーーーーーーー

 

となったのです。(語彙力の限界)

 

それで昨夜ルームメイトと仕事の話になって

 

私 あと2回レストランで研修あるんだけど

  働きたくないんだよね〜。でも他に返事ないから

  いやでもここで働くしかないんだー

ル どこで働きたいの?

私 うーん、、、本当はカフェとか・・・

  ビーガンカフェとか気になるんだよね

  私は違うけど最近興味があって現場を見てみたい!

 

って言ったら、何とルームメイトがビーガンだったー!

確かに肉食べてないなあと思った。

私たちの冷蔵庫の中身、女子二人暮らしかと思うほど

すっからかんだからwww

 

そうしたら彼女が色んなビーガンカフェを教えてくれて✨

ありがたや〜〜〜ありがたや〜〜〜〜

こういう時現地人強い。5つぐらい候補があがりました。

もっと早くビーガンカフェ思いつけばよかった・・・。

 

それで調べてたら一番雰囲気の良さそうなカフェが

調理人を探してるって5時間前に求人が上がっとる!

・・・・・やったろうやないかーーーー🔥🔥🔥

 

今まではノルウェー語勉強する意思ありますアピールで

ノル語でメールを送って来たんだけど

ルームメイト曰く自分が自分のことを一番伝えられる語学で

何故働きたいのかを伝えた方が良いとアドバイスしてくれました

全くもってその通りだと思います。

ありがとうマイルームメイト。

 

 

こうしてやる気に燃えた私は深夜に2時間かけて

英語で何故ここで働きたいのか、

make people happy by happy foodsを強調して

自分の夢まで熱く語ったメールを送りました。

あと日本は今大変ですってことも書きましたww

 

返事は来ないけどどんな感じか暇だし見に行こうと思って

行って来ましたよ〜〜〜〜💓

 

テイクアウトでもイートインでもどちらでも可。

数種類のお惣菜と生春巻きとケーキ、スムージー

そして自由にトッピングできるサラダがあります。

ぜーんぶビーガンフード!

動物性由来の製品も、肉も、乳製品さえ使っていない。

全てが植物性由来の食べ物。

 

そんな中で私の目を捉えて離さない ラザニア 

トマト味は基本的に好きでも嫌いでもないし

ミートソースパスタはパスタの中でも一番優先度が低いのに

ラザニアは大好物なんです。

 

野菜をモリモリ美味しく食べるんじゃなかったのか?

ん?

と思う間もなく、ラザニアとキノコの天ぷらを注文。

 

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くっ、、、色的に写真映えしないwww

茶色ばっかり。

 

なんか普通に天ぷら食べていたけど

そういえば天ぷらって日本食だよね。

不思議なんだけどビーガンの人でも寿司は食べる人いるよね

日本て世界で一番ビーガンフードに適してるんじゃ。

豆料理もめっちゃ豊富だし!

豆腐なんて海外の人作らないもんね。

山の幸もたくさん採れるし。

日本にもこんなに可能性眠ってるんやな〜〜〜

 

今度、揚げ出し豆腐でも作ってあげようかなあ。

おはぎとか作ってあげたら喜ぶかなあ・・・

ナスの揚げ浸しは私が食べたい。

 

話が逸れましたが、肝心のラザニア!!

これがもう・・・ラザニア!笑

 

まずね食べて最初にお肉が入ってると思った!

「なんだお肉あるじゃん、全部がビーガンフードじゃないんだ

 なんだーやっちまったサラダにすればよかった〜」

と思いながら美味しくいただきました。

 

野菜もたっぷり入っており、クリーミーで大好きな味。

決め手はトウモロコシのペースとでしょう!

ふふふ私は気付いてしまったよ。君の秘密にね!w

 

オスロに来てすっかり胃の小さくなった私には

ラザニアと天ぷらで十分でした!

高かったけどね!!これで130クローネぐらい。

おおよそ2000円弱?

 

帰りに店員さんにラザニアにお肉入ってたけど

全部ビーガンフードじゃないんですか?って聞いたら

 

👩 <よく聞かれるけどそれはsoya proteinだから

   店内にあるものは全部ビーガンフードよ。

 

・・・と。

soya protein....???

大豆たんぱく質?大豆を使った擬似肉だそうです!

大豆とは思えない食感だった。弾力と歯ごたえあったもん。

いや〜〜〜本当に美味しかったわ〜〜〜

 

しばらくのんびりして見ていたけど

新人のようなタイ人風の男の子がエプロンの紐すら

しっかり結ばずにヘラヘラオタオタ仕事しているのを見て

 

私の方がもっとバリバリ働ける。代われや!

 

と心のうちでメラメラしておりました。

しかし募集は今コックさんのみ。

・・・コックでもいいから雇って欲しい。

むしろ作り方を覚えて日本で作りたいからコックがいい。

まるで料理したことないど素人だけど。。。

 

だめならだめで常連になって味をコピーして

ついでに仲良くなってレシピを教えてもらうまでよ!

 

さてさてそれから別のカフェにも行きました。

・・・がそこは中華街にありそうな感じの

ベトナム人っていうかタイ人っていうかとにかく

そんな感じの方のお店で。

 

おばちゃん一人で作って、おばちゃん一人で接客してた。

だから一人が注文するとおばちゃん厨房に消えちゃうから

待てども待てども注文取りに来てくれなくてやめたw

 

いつか機会があったら行くわ。

ラップ美味しそうだったから。

 

そして最後にもう1箇所!

そこもカフェでありながらバーでもあり

ルームメイト曰くヒッピーな人が多いと。

入ってみて一瞬で理解した。

 

それでも入ったからには何か頼もうと思い

Øko green chai を頼んで見た。

何がエコなんだろ。茶葉を直接仕入れてるのかな

無農薬で作ったのかな。聞いてみようかな

 

とそわそわ待っていて出て来たのがこちら。

👇 👇

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ティーバッグかーーーーい😇😇😇

くそ〜っお金を無駄にした気がする〜〜〜〜😂

 

ビーガンカフェも色々でした。

 

野菜を美味しく食べる修行はどうやって積めば良いのだろう

家で練習するしかないのかな。

お店に入ったところできっと下ごしらえばっかりだもんね。

ああ、、、エコの道は相変わらず遠い。

 

 

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ちなみにこちらが昨日ブログを書いたオスロ空港です。

この高級感、ぱっと見ホテルみたい。

でも実際歩くと木のぬくもりもあって、居心地よし。

 

W.B.SAMSONは有名なチェーン店パン屋なんだけど

スコーンがめちゃめちゃ美味しかった。

ノルウェーはパンが本当に美味しい。素朴で美味しい。

 

 

ECO-tourisum

 Hei :)

こあきです!

 

ご存知の通りこの度ブログシェアを始めました!

あれは本命のレストランに合否の結果をもらう前日

突如舞いこんできた別の就職の機会。

わああどっちも受かったらどうしよう掛け持ち?と

身の程を弁えない妄想を繰り広げていた時のこと。

 

なぜかふと、、、他の人は何を考えてるんだろう?と。

ノルウェーに来た理由は人さまざまで

みんな色んな苦労をしたり、私が出来ないような経験をしていて

それを私は聞いてる時、あーブログに書きたい!と思うのです。

 

結果、友達に聞いてみたところ早速書いてくれてとても嬉しい!

そして聞いてみて良かったなと思いました✨

全然視点が違う!私そんなオスロ知らんけど😳

オスロの再発見ができて多分私が一番喜んでる笑

 

一番の発見はオスロのコーヒーは果実味溢れてると言う事!

私は日本の苦いコーヒーが好きで苦くないと飲んでる気がせず

初めてFuglenのコーヒーを飲んだ時の感想は・・・

「酸っぱい!!!!」でした笑

 

でも・・・果実味溢れるって言われると

ああ、これはこれでいいかもしれないと笑

フルーティって言われるより果実味溢れるって言う方が

その酸っぱさこそが果実なのだよって感じで好き💓

東京に戻ったらこの酸っぱいコーヒーが恋しくなるのかな

 

他にも声をかけている友達もいるし(プレッシャーじゃないよw)

これからもどんどん増えるかもしれません。

でもそのぶん私のブログの目的であるノルウェー情報のシェアが

もっとより良くなると思うのでどうぞお楽しみに✨

 

 

さて、それではタイトルのECOについて今日私が発見した事を

ちょっとだけまとめておこうかと思います!

 

 

ノルウェーに来た時に色々探していて見つけた

ECO-TOURISUMという言葉。

日本にもあります。

日本にはエコツーリズム協会があります。

 

環境省によるとエコツーリズムの定義とは

「自然環境や歴史文化を対象とし、それらを体験し、学ぶとともに、対象となる地域の自然環境や歴史文化の保全に責任を持つ観光のありかた」

だそうです。

 

ハイキングやトレッキングツアーを通して森や山を探検し

そこにある動植物を学ぶ事で自然の大切さを理解し守っていこうと

私は解釈しています🌿

まずは知ること、それが大切。

 

けれどもその一方で、エコツーリズムの問題も数多くあります。

観光客の増加によるゴミの増加、ゴミの不法投棄、

ルート外への侵入による自然破壊など。。。

池にコインを投げ込む問題も長い間なかなか無くなりません。

 

ノルウェーの推奨するエコツーリズムはこれとはちょっと違います。

VISIT NORWAYには以下のように書いてあります

 

”Individually and collectively they guarantee that the labelled experiences follow strict rules and guidelines for the production and management of waste, energy, transport, use of chemicals and demands for subcontractors. These measures go beyond what the Norwegian law requires. ”

 

ノルウェーにはエコに関する認定マークが沢山あります。

そのほとんどが厳しいルールとガイドラインを設けており、

それはゴミの廃棄の仕方、エネルギーの使用法、そこへの公共機関など

森その場だけで自然を感じて終わるのではなく

「行って帰るまでがエコ旅!」

って感じなんじゃないかと思うんです。

 

今朝エコツーリズムの問題を調べている時に、

名前忘れちゃったけど社会システムとしてのエコツーリズム

確立するべきだと言っていました。

 

特に日本はみんな車を持っているから自家用車で行ったら

駐車場が必要だし排気ガスも増える一方!

それを防ぐためにバスを出したり、あえて交通を不便をする事で

逆に宿泊施設を設けてみたり。

実際日帰りで行けちゃうような所はそこだけみて人が去ってしまうようなので

どうせ遠くまで行くならゆっくりして行きなさいよと。

ハイキングの醍醐味は山登ってくたびれた後の温泉と料理ですから。

その宿泊施設もエネルギーの使い方をしっかりと考える。

 

ちなみにプレーケストーレン行った時に思ったのは

ゴミが全然落ちていなかったという事。

やっぱり日本てゴミ多いと思う。

それはなぜなら、コンビニで山で食べる食料を調達するからだ!!

 

個包装になっているおにぎりを2つ、パンを1つ、、、

そして強風で飛んで行く食べ終わったプラスチック袋・・・。

 

ノルウェーは個包装のパンなんてほとんどない!

パンはショーケースに並んでいて紙袋にまとめて入れられます。

 

じゃあお昼ご飯をゴミの出ない何かに置き換えたら良いのでは!

ツアーだったらガイドさんがボンベを運んで山キャンプでもよし。

あっでも日本は山小屋があるからそこで食べるのもいいね!

でもお皿は洗って使いまわせるやつがいいな。でも水がないのか。

 

私がもし山に自分の民宿を開いたら、

わっぱ弁当だったり笹で包んだおにぎり出したり。。。

笹だったらまあ風で飛んで行っても土に還るだろう。

とか色々考えています。

 

あと、これはノルウェーではなくてvisit osloという

観光サイトがまた別にありまして。

そこにECO-EATINGというページがあります!!

 

エコに配慮したレストラン、オーガニックの食材を使ったレストランなど

とにかくエコに取り組むレストランがピックアップされています。

 

なんとオスロにあるミシュランを獲得した超高級レストランも

エコに取り組んでいると知って、さすがミシュラン・・・🌟

ここに載っているうち5箇所に履歴書を渡し

2箇所で研修までこぎつけましたが駄目でした😭

 

食は地産地消!と思っているので、旅先でこうして

地元の野菜を使ったレストランなんかを推して行きたいと。

でも持続可能な1次産業って一体どんな感じなんだろうか。

私は最初1次産業を支援すれば環境は良くなる!と思っていたけど

環境を悪くしようとして農業する物好きなんていないはず。

みんな持続可能な農業じゃないんだろうか?

その辺が頭でっかちでまだまだ現場を知らない私の弱点ですね〜

 

まあでも日本を離れてみた事で時間もたくさんできて

ちょっとずつ私の移住計画が形を持ってきたような??

ノルウェーにいながら日本の移住計画を考えるのも不思議な話かも

 

 

まっ引き続きノルウェーエコツーリズムについて

もっともっと調べて行きたいと思います。

 

じゃあ今日はこの辺で!!

 

これから単発バイトのため、空港のカフェで書いてました。

憧れだったんだよね。カフェでMACを開くの。

私のミーハーは死んでも直らないな😂

 

 

がんばろ〜!

 

はじめまして、Rieです。

突然こんばんは。はじめまして。

今回は管理人に代わりまして、私Rie がお送りします。

 

なんだか怪しい書き始めですが、乗っ取りなどではありません。きちんと許可を得ていますのでご安心ください笑

 

 

とりあえず、自己紹介から。

 

わたしは管理人のこあきさん同様、ノルウェーの首都・オスロにて、ワーキングホリデービザで滞在をしている24歳です。

2017年3月上旬に渡航し、現在は市内のカフェで働きながら、毎日たのしく生活しています。

 

こあきさんとはオスロで出会いましたが、この度ルームシェアならぬブログシェアをさせて頂けることになったので、これからつらつらと思うことを綴れたらいいなあ、と。

わたしはとりとめもない文章を長~~く書いてしまう癖があるので、あまりお役立ち情報が書けるかどうかは分かりませんが、お、いつもと文体の違うやつが書いているな、ぐらいに思って読んでいただけたら嬉しいです。

  

ここまでの経緯や詳細は、のちのちお話しできればと思いますが、

まずは初めての投稿なので、簡単に【どうしてノルウェーに来たのか?】を。

 

 

これは、日本人がノルウェーで会う人ほぼ全員に必ず聞かれる質問です。

だって、アジアの島国から、なんでわざわざ北欧の一国に?ってなる。よね。

まあ、わたしたちだって、日本に住んでる外国人に対して同じことを思うだろうから、気持ちはわかるんだけれども。

 

 

 そんなわたしが大体答えていることは2つ。

 

 

オスロのコーヒー事情を体感したかったから

・和菓子が海外、特に北欧でどんな反応を得られるのか知りたかったから

 

 

ほかにも細かい理由は大小諸々あるのですが、とりあえず手短にこんなことを言っています。

 

 

 1.オスロのコーヒー事情を体感したかったから

 

わたしは約4年前、一度だけノルウェーを旅行で訪ねています。

そのときはデンマーク経由で行き、オスロは約3日滞在しましたが、かの有名なFuglen Oslo をはじめ数か所でコーヒーを飲みました。そのおいしさときたら。

 

思えば、はじめてコーヒーを飲んだのは、小学高学年くらいからかなあ。もちろんはじめはミルクの割合多めで笑。

料理も好きだったし、高校生くらいから漠然とカフェで働きたいなあ、と考えていました。で、卒業するタイミングで都内のカフェにてアルバイトを始めたのでした。

 

 そうしたらある日、オスロで今コーヒーがアツイ!という話を耳にし、好奇心が沸いたわたしは、当時まだあまり知られていなかったFuglen Tokyoへと赴きました。

そして、そこで感動したのです。

 

 

なんて果実味あふれるおいしさなのだ!と。

 

 

日本で主流のコーヒーといえば、中深煎りの、苦みの強いものばかりでした。

それが、北欧で飲まれているコーヒーはこんなにも果実のように香るなんて。衝撃でした。

 

 ならば是非、オスロの本店にも行ってみたい!と旅行したわけですが、そうしたらなんだか直感で住める気がしたんです。

都市なのに、都市感があまりない。ゆったりとした雰囲気と、人のやさしさが心地よかったのだと思います。まあ、旅行でこれくらい思える国に出会えたたら、それだけでもう最高だよね。

 

でも、旅行ってどうしても見える部分が限られてくるし、行きたいところも沢山あるし、何よりオスロのコーヒー提供者にとって、消費者にとって、それぞれどのような関連性を持っているのだろう、どのように生活に根ざしているのだろう、と。

その様子を、オスロで生活者として、またカフェで働きながら提供者として、体感してみたかったのです。これが一番おおきな理由でした。

 

で、結局、日本でバリスタの仕事は大学在学中、転々としつつも、ほぼ4年やりました。

その経験を通した段階で、ふと思ったこと。

 

わたしの場合はコーヒーを淹れること、飲むことが単純にすき。

おやつと一緒に、友だちとおしゃべりしながら、またはひとりでゆっくりしながら、ゆったりとした時間を、居心地の良いカフェだったり、おうちで楽しむのがとても好き。

 

でも、ひとつのことを探求できるかどうか、まだ分からない。

 

 そこで、大学を卒業するタイミングで、もうひとつの理由となる仕事をはじめたのです。

 

 

 

 

2.和菓子が海外、特に北欧でどんな反応を得られるのか知りたかったから

 

そう。都内の和菓子屋さんに勤めました。

わたしはコーヒーを飲むときに、よく和菓子を一緒に食べていて、本当にコーヒーと和菓子って相性いいよなあ、とずっと思っていて、

もし自分がいつかお店をやるとしたら、コーヒーと和菓子を一緒に出したいなあ、と、これまた漠然と思い始めて和菓子屋に就職しました。

 

数ある和菓子屋の中で、ここにした理由もまた沢山あるのですが、とにかくここでもいろいろな経験をする中で、次第に日本のお客さまだけでなく、海外からのお客さまの反応も気にかけるようになりました。

 

うちの和菓子屋の場合、とにかく韓国人、中国人、あとフランス人がとっても多くて。

なんとなく理由は分かります。それぞれ日本が文化面で身近だし、興味を持ってくださる方が多い。ありがたい話ですね。

 

でも、北欧の方はほぼいなかったかなあ。わたしが分からなかっただけかもしれないけど。そもそも日本に来ているのかなあ。

 

まあ、それはともかく、オスロでのワーホリに興味を持ち始めてから和菓子屋に勤め出したこともあり、北欧で和菓子に興味ある人っているのかなあ、なんてことも思っていました。

で、ちょうど同じ頃、ある日本人からこんなことを言われました。

 

 

「せっかく和菓子屋で働いているなら、オスロで和菓子を作ったらいい」

 

 

なるほど。そんな手があったか。今まで買ってばかりだったけど。作ればいいのか。安直。

でも北欧の人たちにとって、和菓子ってどんなもんなのだろう。

 

そういえば、先ほどお話ししたオスロでの旅行中、ひとつ気になることがありました。

それは、カフェのお菓子が甘い、ということ。

 

パンはとてもおいしいです。わたしもよくおやつに食べています。

でも、基本的にお菓子が甘い。もちろん、そうでもないものもあるのかもしれないけど。でも、甘さ控えめの和菓子ばかり食べてきたわたしにとって、自分の手に届く範囲の北欧菓子たち、とにかく甘い。

 

なんだかとても勿体ない気がしました。せっかくコーヒーがあれだけ美味しいのに、お菓子の甘さですべて持っていかれてしまうのでは、と思ったのです。あ、もちろんお菓子自体は美味しいんだけどね。でもわたしには違う。

 

ならば、おやつは自分好みのものを自分で作ろう、と。で、あわよくば、ノルウェーの皆さんにもこの美味しいおやつの存在を知ってもらおう、と。

 

 

 

 

以上、なんだかどちらも単純な理由ですが、とにかくそんなわけで、今わたしはここにいます。

でも、この単純さがわたしをここまで動かしたのだなと思うと、ちょっとおもしろいよね。しかも和菓子とコーヒーって。

 

 

ああ、やっぱり長くなってしまったので、今日はここまで。

次に書くこと、すでに色々と考えてしまっている。やっぱり文章を書くってたのしいねえ。とりあえず、明日は仕事の後に夜行バスでスウェーデンへ行ってきます(いきなりノルウェーの話題ではなくなるけど)。

 

 

最後に、わたしが最近よく聴いている音楽を貼り付けておきます。

普段から、自然とおやすみ系ソングばかり聴く傾向にあるので、国籍に関わらず、そういうものもちょぼちょぼと紹介していきますね。

 

 


森ゆに - 星のうた @ WWW

 

 

ではでは。