\... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../

北欧暮らし。色んな人の色んな目線で。

バイバイNordre Aker

1月27日です。

そう、今日はノルウェーに来てから

ちょうど丸7ヶ月になるわけです。

 

そして今のルームメイトとルームシェアを初めて

丸6ヶ月になるわけです。

 

そんな今日、

引っ越します。

 

事の経緯はもう少し落ち着いてから話すとして

・・・率直に今とても寂しい。

 

私の住む場所はNordre Akerと呼ばれるエリアで

木造のカラフルで大きな一軒家が並ぶ住宅街。

 

いろ〜んな家があって、どれも可愛くて、

庭も広くて、いっつもバス停まで歩くのが楽しかった。

 

地図で見ると、とんでもなく上の方で

森のほぼ真下にあるエリア。

 

とある日のバイト帰り、家の前の広場で

物思いに耽ってたら

サクッ、サクッ、て足音が聞こえて来て

振り返ったら鹿と目があったり。

 

北欧!って感じの森が近くて、

夏はよく散歩したな。

冬は冬で雪が積もるとすごく綺麗!

 

このエリアは中心地から遠いって敬遠されるけど

すごく居心地が良くて私には最高だった。

 

この半年のルームシェア生活色々ありました。

 

まず家のベッドルームが一つしかなくて

ベッド2台並べて一緒に寝た事。

意外とルームメイトは寝言が多かった。

 

リビングとダイニングに仕切りがなくて

いっつも視界には彼女と犬たちがいた。

 

彼女はちょくちょく旅行に行くから

一人暮らしを満喫したり

ホームパーティも結構開いた。

 

 

たまたまバイトで遅く帰る日に限って

犬の散歩を任されたりした。

極寒の深夜、2頭連れて歩いたなあ・・・。

 

どれだけ落ち込んでも、

近所から見えるオスロの夜景を見ると

癒されたなあ

 

新しい家の契約を交わした日

二人で喜んだなあ

 

まあそれが今になって問題に発展したんだけど。

 

引越しあたりから不協和音が流れ始めて

こんな結果になっちゃったわけだけど・・・

 

腹たつことも多くて、文句も言ったけど。

今となっては本当にただただ寂しい。

 

家に帰るといつも尻尾を振って近寄って来て

撫でて〜って頭をくっつけてくる犬たち。

 

ソファに座ってると必ず膝の上に乗って来たり

寝そべってるとお腹の上に乗っかって来たり

甘えん坊のマーリー。

 

近寄ると体勢は変えないけど尻尾をいっぱい振って

撫でると顔を押し付けてくるコービー。

 

あ〜もう一生会えないなんてなあ・・・

 

ここに住めて本当に良かった。

 

こうしてこれから、どんどん別れが増えてくんだろうな

バイトももうすぐ辞めなきゃならないし・・・

 

寂しい。

 

もっともっと1日を大事に生きるには

どうしたら良いんだろうね?

コービーの顔も、マーリーの顔も、

部屋の景色も、オスロの街並みも

見てるようで、あまり見てなかったような気がする。

 

出会いと別れか〜