\... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../

北欧暮らし。色んな人の色んな目線で。

憧れの寝台列車とプレーケストーレン!!

Hei ;)

 

オスロに着いて早々

在留カード申請に手こずり、

部屋探しにめっちゃ手こずっていた時。

私は1年いられる気が全くしなかった。

 

やりたい事はお金と時間があるうちにやらんと

苦労した思い出だけで終わってしまいそうだ!

 

という結論に達し、お金が減っていくのは嫌だけど

タイミングよく一緒に行ってくれる友達もいたので

行って来ちゃいました✨

 

死ぬまでに一度は見たい絶景

プレーケストーレン

 

f:id:koakI:20170828062411j:plain

ドドーーーーーン✨✨

 

最高でした。

ちなみに私は登山は初心者です。

日本にいた時何度か登山はしましたが、

いつも友達の後をついてたからなあ。。。

だから初心者同士だと迷うか実は心配だった!!

 

だけど・・・迷う心配全くなし!!!

まずシーズン中は本当に人が沢山いて

絶対前を行く人が誰かいるし

外れるような紛らわしい道もない!

一本道って感じ。だから安心してください😇

ひとりでも大丈夫!

 

鎖場があるって聞いていたけど、

それも全然大した事なくて

何故ここに鎖場が?って感じだったしw

命の危険を感じる場所はありませんでしたよ

 

さて!それでは詳細をネタバレ満載で!笑

 

旅の始まりは22:45オスロ中央駅から。

事前にNSBのウェブサイトでoslo-stavangerの

寝台列車の片道チケットを予約!

(日本のクレカは使えませんでした、、、)

 

事前に買うとすっごく安くなるんだけど

どうしても晴れの日に行きたくて

私たちは天気予報を見て3日前に決断☺︎!

ニートの特権笑

 

f:id:koakI:20170828061600j:plain

この列車、全てが寝台ではありません。

新幹線のような普通の座席と、

普通の座席だけど耳栓とかお休みセット付きと

2段ベッドのついた個室と3タイプあります。

 

私たちは一度寝台列車に乗ってみたかったので

個室を一部屋プラス930クローネで予約!

個室単位での予約になるので値段は一人でも同じ。

最大ふたりまで!

 

f:id:koakI:20170828061622j:plain

お〜〜〜寝台列車っぽい♡

レイトン教授のゲームを思い出すな〜〜

何か事件起きそうな感じ😂

 

f:id:koakI:20170828061644j:plain

そしてこちらがお部屋です!!!

鍵は食堂車でもらいました〜🙌

 

寝るためだけの部屋だから狭い!

でもミニサイズの私たちにはぴったり笑

寝相悪い人は落ちるかもしれないねw

 

ここには洗面台もついています!

トイレは部屋の外の共用のやつ。

チョコレートとペットボトルの水まである!

 

Stavangerへの直通列車もあるけど、

今回はMoiで乗り換えのため到着の15分前に

車掌さんが起こしてくれるから安心😇

 

Moiまでは大体6時間ほどだったかな?

ベッドは狭いけどふかふかだし、暖かいし

寝心地は抜群!!!

 

ただ・・・眠れませんでしたww

目は閉じてて寝てるんだけど若干意識はある😂

 

だけどとりあえず体験できたので大満足!!!

修学旅行みたいでめっちゃ楽しかった✨

 

それからバスに乗り換えて1時間ちょっと。

Stavangerについたけど、まあなんせ眠い!!

低血圧だし!!!

 

フェリー乗り場への道中にカフェがあったので

そこでサンドウィッチとコーヒーで朝ごはん。

・・・お腹いっぱいでますます眠いw

 

それからフェリーに乗って、中継地点のTauへ!

フェリーの中で往復チケットを購入!

 

Tauのフェリー乗り場から登山口へのバスは

2つの会社が運行しています!

 

www.tide.no

 

www.boreal.no

 

どっちのバスに乗るかは事前に買うか、

フェリーで買うかで乗るバスが違います。

フェリーで買った場合、2件目の会社のバスには

乗れませんでした。

 

f:id:koakI:20170828061708j:plain

待つ事数分。

バスが来た〜!これはtideのバスです😃

私たちは8月末の金曜日に行ったけど

恐らく土日や7月はもっと人が多くて

バスも乗れなかったりするんじゃないのかな?

 

バスの中でも爆睡ww

50分くらいだっけかな?走って

やっとPreikestolenの登山口に到着〜〜〜!

元気なうちに記念撮影🤘

 

f:id:koakI:20170828062755j:plain

長袖ヒートテック

半袖Tシャツ

ウインドブレーカー

ユニクロのウルトラライトダウン

普通のパンツ

登山用靴下

ローカット登山靴

 

で私は臨みました!

時刻はちょうど10時、さあ行ってみよう!!

 

f:id:koakI:20170828061738j:plain

天気予報は晴れだったものの、

薄い雲が空を覆っていて雨が降りそう、、、

雨女パワー発揮。嫌な予感😂

 

f:id:koakI:20170828061809j:plain

結構序盤にがっつり登らされます!

前日の大雨で地面はぬかるんでいたり

岩が濡れているので普通の靴だと滑りやすそう

 

ほぼ8割、岩場だったので靴だけでも

しっかりしたものを用意するのをお勧めします!

 

f:id:koakI:20170828061832j:plain

上の方になるにつれて、こーんな大岩の

平らな場所が増えて来ます。

ずーっと登らされる訳ではないので、

ちょっと疲れてもすぐに回復✨

 

ちなみに霧深くて寒そうに見えますが

登っているとめっちゃ暑いww

ダウンもウインドブレーカーもしまいましたw

 

f:id:koakI:20170828061915j:plain

小川が沢山。

このおじちゃん、冬はサンタしてそう

 

f:id:koakI:20170828062021j:plain

このTマークが登山路の目印🌱

それにしてもどこもかしこもアナ雪っぽい。

 

f:id:koakI:20170828062052j:plain

だいぶ登って来たぜ〜〜

そんでもって空もだんだん明るくなって来た!

ここまで登ってくると何箇所か絶景ポイントが。

でも私たちはプレーケストーレンの感動を

取って置くためにあえてスルー。。。

 

そして1時間30分ほど登ったところでついに!

人々が集まっている場所を発見!

つ、ついた〜〜〜〜〜!!!!

 

f:id:koakI:20170828062115j:plain

 

って、オーーーーーーーーイ😭😭😭

 

まさかの濃霧で何も見えずーーーーーーw

断崖絶壁故にここに霧がたまるんですね!

ここにくるまでは視界良好だったのに笑

 

がっかりする間があるなら絶景ポイントを探す!

登山初心者の友達を置いて、

スルスルと別の方角へ絶景を探しに出る私w

 

そして発見しました、こちら!

 

f:id:koakI:20170828070536j:plain

プレーケストーレン前のぬかるんだ道を進んで

ちょうど霧の切れ間から絶景を拝む!

 

が、突然風が吹き始めて

霧が全部こっちに流れてくる笑

見えなくなるー!と思ったのも束の間。

こっちに霧が流れるということは

プレーケストーレンが晴れる🌤

 

私は再び友達を置いて走り出しましたw

 

f:id:koakI:20170828062138j:plain

先端が見えるっ

霧が流れて行く!

 

f:id:koakI:20170828062722j:plain

 

見えたーーーーー

PREIKESTOLENだーーーーーーーーっ

 

霧が晴れた瞬間、口笛や歓声や拍手が沸き起こって

その瞬間みんなの気持ちが一つになった気がして

ものすんごい感動した!

 

f:id:koakI:20170828062735j:plain

ただただ雄大な大自然

これが何年もかけて削られて出来たなんて。

やっぱり地球ってすごい!!

 

f:id:koakI:20170828062233j:plain

高い。

東京スカイツリーと同じ高さらしいよ!

 

f:id:koakI:20170828062302j:plain

イェ〜〜〜イ!

案外怖くなーい!

 

f:id:koakI:20170828062729j:plain

はしゃぐ日本人w

これで落ちてたら確実にバッシングされたなw

 

周りを見渡すと、後ろの崖の上にもちらほら人が。

・・・・いいなあ。。。

 

来たからには悔いは残さん!

またしても私は友達に断りを入れ、

友達を置いて崖を登ることに!😂

 

f:id:koakI:20170828062334j:plain

もはやロッククライミングww

岩場の亀裂にうまく足をかけよじ登る。

 

手足の長い欧米人でも大変そうなのに

人一倍足の短い私はめっちゃ苦労したw

それでもなんとか根性で登りきり、

上から見えた景色はもう最高!

 

f:id:koakI:20170828071659j:plain

よくパンフレットとかで見るのは

ここから撮ってるんだろうな!

 

f:id:koakI:20170828071724j:plain

プレーケストーレンとリーセフィヨルド

どっちも見えて贅沢❤️

 

f:id:koakI:20170828062743j:plain

崖の上の私w

 

f:id:koakI:20170828062439j:plain

f:id:koakI:20170828062510j:plain

 

綺麗な景色はいつまでも見ていたいけど

いつまでも見ている事は出来ないので

名残惜しいけど下山することに。

 

帰りはお互いのペースで帰ろう、

という事になったのでずっと別々!

崖の上り下りで右足の太ももを痛めたので

早く歩く事ができなくてね。。。

 

f:id:koakI:20170828062542j:plain

 

f:id:koakI:20170828062608j:plain

 

f:id:koakI:20170828062638j:plain

 

f:id:koakI:20170828062709j:plain

こうして見るとだいぶ急だね(^◇^;)

歩いてる時はそんなに感じないけど。

ちょっと道が狭いところは

ぶつからないように気を付けないとね!

往復どちらも同じ道だから。

 

こうして往復とランチ合わせてぴったし5時間!!

無事に怪我も事故もなく終了しました^^

本当に行く価値がある。

素晴らしい大自然だった。

 

ノルウェーらしい大自然を、気軽に楽しめる。

ここはどんな人にもお勧めの場所です✨

 

f:id:koakI:20170828062748j:plain

Tusen takk, Preikestolen!!!!!

 

 

おまけ。

この日はstavangerに一泊。

翌日はstavanger観光をして飛行機で

オスロに戻りました。

 

f:id:koakI:20170828073137j:plain

f:id:koakI:20170828073206j:plain

f:id:koakI:20170828073239j:plain

f:id:koakI:20170828073323j:plain

f:id:koakI:20170828073414j:plain