意外と知られない帰国時の手続き
Hei!!
めちゃくちゃ久しぶりの更新です!
どうやら最近ノルウェーに注目が集まってるんでしょうか?
なんとこのブログ、更新はすっかり途絶えているにも関わらず、毎日50近くの方が見てくださってるようです。昨日は200人近い方が見てくださったみたいで。ありがとうございます!
なんか読み返すとまとまってない記事ばっかりですが笑
ちょっとでも参考になっていればいいな!と思います。
さて、今日は帰国時の手続きについてです。
これに関しては今日動き始めたばっかりで、
随時追記していくつもりです。
事の始まりは、ノルウェー税務署からの1通のメール。
2019年のTAXカードを申請してください。とのお達し。
いやいや・・・私もう出国してますねん。
ビザが切れたら、自動的に私の登録情報も消してくれるんだろうと勝手な夢を抱いていた私、出国するとき全然何も手続きせず、ふら〜っと出てきてしまいました。
しかも陸路で出国したから、在留カード持ったまま。
これは返却しないと怒られるやつかな・・・?www
そこで出国するときに何か手続きした〜?って友人に聞いたところ、これを発見してくれました!
You must notify us when you move - The Norwegian Tax Administration
少なくとも出国の14日前までには、出国する旨を連絡してくださいと。
こんな忙しくてクリスマスが楽しみな年の瀬に気づくなんて・・・。
とりあえずこのフォームを利用して、税務署にもう出国済みですごめんなさいと連絡を入れました。さて、どんな返事が返ってくるやら。何事もなく済みますように!
ここで危なかったわ〜と思ったのが、ノルウェーのSIMカードを捨てずにちゃんと持ってたこと!何故かというと、税務署系の手続きをするALTINNというシステムへログインするには、その都度登録してある携帯番号に1回きりのパスワードがメッセージで送られてくるから。これを受信出来なかったら、ログインするのは無理。なので、しっかり出国前に手続きが完了していればいいけど、万が一の時のために、SIMカードは取っておいた方がいいよ!
あと実はノルウェーの銀行も開きっぱなし。これはどうしたもんかなーと思っている。今の所はもうしばらくこのままにしておこうかと。
とまあ、不確定情報満載ながら、今の所分かるのはこのぐらい。
いや〜盲点だったわ〜。
あと色々と揉めた元ルームメイトからもメールが来ましたw「引越しの時に、ヒーターを持って来忘れたでしょ?」と。うん持ってこなかったよ。だって持って来てって言わなかったもん。大家さん所有のヒーターなんだなと思うじゃん。てのが本音笑
しかしそこは「あったかどうか覚えてないけど、私はヒーターは動かしてないよ。でももし部屋に忘れてったんなら、大家さんが見つけて連絡をくれるはずでしょ。大家さんに聞いてみたら」と伝えました。そしたら「なんでヒーター持ってこなかったんだ!お金払え!」と文句でもまた飛んでくるかと思ったけど、ノーアンサー。まあ私はもう日本に帰ってきちゃったからね。どうしようもないっしょ。結局あの高い家に一人で住んでるみたいね。
大家さんとルームメイトがそもそも喧嘩して出てくことになったから、大家さんもヒーターぐらいで連絡しなかったんだろね。むしろこれはいらないから置いてったのかなぐらいに思ってるかも。しっかし1年経ってからそんなこと言われてもねえ。
そんなこんなで年の瀬になっても、ノルウェーに悩まされるのでした笑
しかもノルウェー去ってから、友人たちがヘルシンキとデンマークに住むことになってね・・・もうちょい早ければ、遊びに行けたのにな!いいな〜北欧はもう一度住みたい。あの冬のツンとした空気が大好きなんだな〜
遊んで暮らす日々
Hei hei :)
無事にノルウェーに戻りましたよん!
数人のお友達から、ブログ楽しみにしてるよー!とか、書いてねー!と言ってもらえたので、ちょろっとノルウェー帰国後の北欧暮らしについて書こうと思いま〜す!
仕事を辞め、日本帰国前にお家も引き払ったため、オスロで住む場所がない。
なので、友人の好意に甘えて泊めてもらう事に。
ありがたや😭
はじめはオスロの友人宅にて。その後、夜行列車でベルゲンの友人宅へ。
夜行列車がとても安い!片道199kr、2500円くらい。ただ途中でバスへの乗換が。。。私が降りるのは終点ではないから、起きなければ!とヒヤヒヤ。
…が!
他の人も同じだったらしく、下車駅が近付くとそこら中で携帯のアラームが鳴り始めるww うるさい笑
バス停は電車を降りて目の前だったから、全く迷わず乗換も終了。良かった(*^ω^*)
8月頃に一度ベルゲンは訪れてる私。
あんまり同じ都市に二度行くことはなくて(違うものを沢山見たいから)、今回の旅の目的は友達に会う事だけ。
でもたった一回じゃ、その都市の魅力は分からないなあと今回つくづく思ったよ!
友人の働くMontanaというホステルに泊まったんだけど、そこからの景色がまず最高オブ最高、
滞在中は、毎日、クッキーとコーヒー食べ放題飲み放題のハッピーアワーがあって、贅沢オブ贅沢。
Montanaホステルのすぐ近くには、ベルゲンで一番高い山、Ulrikenがあり登山口もすぐそこ。
友人は働きづめで忙しかったから、ひとりで登ってみる事に。友人曰く、初心者でも迷わずに行けるとのこと。
なので、ハイキングっちゅーよりは散歩みたいな気分で、登山靴とジャケットだけ借りてレッツゴー!
結果、
迷いました😂😂😂
完全に遭難しかけました😂😂😂
登山する前日、地元のおじちゃんに話しかけられて、明日山登るんだーって言ったら、オススメの道があると教えてくれたの。
舗装された道より、土の登山道が好きだから、そのオススメの道を行く事に。
その道がな?雪解け水のせいなのか、なんとなく小川っぽい。道じゃないのかもしれないと思って、すれ違った人に聞くと、この道でも頂上に行けると。ただちょっと岩場を登るよって言われたの。
いいですか。
ノルウェー人の"ちょっと"は信じてはいけない!!
あれは完全に、命がけのロッククライミングだった!!!
途中から、獣道っぽくなってきたなあとは薄々感じていたのよ。
これは下手したら迷うなあと思って、慎重に足跡を探しては進んでったの。
そんで気付いたら、私は崖にいて、岩にしがみついてたってわけ。
これ序盤でまだウキウキしてた頃笑
この後、突然道が過酷になった。
その場で戻れば良かったんだけど、戻る方が怖くって。登るのはよじ登るから簡単だけど、降りるのはちょっとジャンプしなきゃいけないじゃん?
残された道は、かすかに続いてる足跡を辿って上へ上へ登る事だけ。
足跡も、道じゃなくて、岩と岩の窪みにある。私の短い脚じゃ、届かない時が多々あって、苔や草を鷲掴みにしながら、ひたすらよじ登る。
一回だけどうやっても登れなくて、終わった…と思った時があったよ。
こうして人は遭難するんだなとか、死んだら親に怒られるなあ…って考えてた。無茶するなって言っただろ!って。
絶望した時も一回だけあった。
あそこにきっと道がある!!と思ってたんだけど、いざ登ってみたら、道はなく、まだまだ岩場が続いてる。
周りに木は全然なくて、岩と岩肌に茂る苔や草しかなくて、足滑らして落ちたら真っ逆さまに落ちて死ぬなと。
助かる見込みはなくて、手も若干震えて、上を見ても道はなくて岩場ばっかりで。
だけど山では恐怖に負けたら、飲み込まれて死んでしまう!と思ったから、また勇気を出して登り始めたよ。
足跡がある限り、そこに活路はあるのだ!!!
それからしばらくして、ほんとにこの先に道はあるんだろうか…なかったらどうしよう…と思った矢先、なんと!頭上から人の声が聞こえた!!たった一言だったけど、人の声が聞こえたの!
道がある…!!!
焦って落ちないように気を付けながら、草の上をよじ登って、ついに私は道に出た!!!
こんな感じ。左側の崖らへんから、這い上がってたどり着いた。
もうほんっとうに嬉しかった…!!しかもその道も人通りが少なくて、声が聞けたのも奇跡としか思えず。
道に出て真ん中に立った瞬間が、一番怖かったかも😂 振り向いて見たら、そこに道があるなんて思えず。
あれは完全にクレイジーな上級者向けの道だったなと。。。
雨の降りやすいベルゲンで、しかも天気の変わりやすい山において、ロッククライミング中、雨も風もなかったことが本当に幸運だった!!
この時、私は二度と山で無茶はしないと誓ったよ…!
命がけでたどり着いた山頂からの景色。
ちなみにここへはロープウェイを使って簡単に辿り着くことが出来ます。頂上には売店があって、チョコ、コーヒー、水やお土産など揃ってるよ。
帰りは一番無難な道で下山。この時も、少し山にビビってた😂 もう迷うの怖くて、滑って転ぶのも怖くて、超ゆっくり歩いた。
一番無難なのが、このネパール人が作ったと言われる石の階段。これはこれで過酷。
ここを赤ちゃんを背負いながら、ひょいひょい登るんだから、ノルウェー人はどうかしてる。いい意味で笑
のんびり歩いきながら、帰り道に、もし登山靴を履いてなかったら…と思うと同時に、もし私のこの身体と心じゃなければ死んでたかもしれないって、不思議な感覚があった。
心と体も私の所有物っていうか…魂が私自身で、心と体は私が持ってるものって感じ。伝わるかな?
今回の一件で、私のたますぃ〜も鍛えられたのかもしれない。
ちなみに翌日も懲りずに登山した、ベルゲンで3番目に高い山!
そっちはホステルのイベントで、人と一緒にいったから無事に登頂(*^ω^*)
こちらは登山〜って感じ。割と道無き道を行った笑 でも命の危険を感じるような崖はなくて、頂上付近は視界が開けてるから、迷う事はないよ!
帰り道はオージーの18歳少年と、ずーーーっとワンピースの話した笑
彼はナミが好きじゃないってw びっくり!一番好きなのはビビらしい。
こうして山登りを楽しみ、ベルゲンの旧市街的場所も歩いて楽しかったから、終わり良ければ全て良し!
それからまたオスロに夜行列車で戻って、今度はポーランドのクラクフへ!
オスロで出会った友人たちとの最後の旅行。
まず、最初に言いたい。
ポーランドの公共機関はルーズ!w
電車で市内に向かおうとしたら、30分遅延した挙句に、電車壊れてるから動きませんて言われたw おいおいおい😂
それならチケット代を返して欲しいって頼んだけど、次の電車待てばいいじゃんだって。
おまえ!それ日本でやったら、炎上するぞ!!
仕方ないので知らない人にチケットを譲り、バスで市内に向かいましたよ。
クラクフはとっても面白かった!
特に旧市街の街並みが可愛らしい。どことなく、アラビアっぽい雰囲気もあって、ディズニーシーにいるみたいな気分に。
圧巻のマリア大聖堂。
ぜひ中に入って欲しい。ゴージャス!派手!
バベルの城。
近くの城壁からは、街が見下ろせるよ。
中には時間の関係で入れず…。
旧市街じゃなくても、古きヨーロッパって感じ!
ビールや食べ物は安くて美味しい!
大好きなピロギーもたべれたし。ピエロギ?餃子ね!
ただ…水道水が飲めず。ペットボトルの飲料水もめちゃめちゃ美味しくない。これにはびっくりした!
炭酸入りの水の方が断然おすすめ!
クラクフは街中でシスターをよく見かける。バベルの城では、バチカンにいそうな神父さんがたくさん。カソック?っていうんだっけ?かっこよかった!
旧市街も良いけど、今回の旅の目的は、アウシュビッツ。
実は今までその存在を全然知らなかった。
強制収容所の存在を。
沢山のユダヤ人が虐殺された場所。しかもガスによる窒息死が主。他にも餓死だったり、毒殺だったり(心臓にフェノールを注射して殺すんだって…)。人体実験も行われていて、なんと麻酔なし。何故そんな事が出来るのか。悲鳴を聞いても医師は、相手を人間と思わなかったんだろうか。
残酷なのは、その人体実験に製薬会社が加担していた事。もしかしたら彼らの犠牲の上に、今の薬があるのかもしれないね。
建物以上に、没収された遺品を見た時に、アウシュビッツの存在が生々しく感じられた。
鞄や靴、どれも現代でも使っていそうなデザイン。これを持っていた人々が想像できた。人々の姿が鮮明みを帯びて、一気に現実なんだと思い知らされた。
だけど、その一方で、この日は晴天でとても気持ち良い日で、残酷なまでにアウシュビッツは平和だった。
こんな青空の下で人々は…。
アウシュビッツは個人で見学する分には、入場無料。それもまたすごい。歴史を学ぶための場所なんだね。
私たちは朝6:20クラクフ発のバスで行き、8時頃から並んだよ。
ちなみにアウシュビッツ行きのバスは、バスの中で直接チケットが買えるから楽チン。カード払いオッケー!
入場出来たのは9時半ぐらいだったかな?
13時くらいにアウシュビッツを後にしたけど、その時もまだ入場待ちの列があったなあ。どうやらすぐに当日券が売り切れる事はないみたいだけど、早めに行動しておいて損はない!特にポーランドでは笑
あとアウシュビッツでは、大きな鞄は持ち込めない。手荷物預ける場所があるけど、お金がかかる上に、現金払いオンリーなので注意!
ここでなんと問題発生!!
バスが遅れているー!!
待てども待てどもバスが来ない。バスターミナルに係員なんていないし、案内は全部ポーランド語でよく分からん。
途中アナウンスが入ると、一気に待ってた人々が別のレーンへ移動。。。
とりあえずついていくと、30分遅れでやっとバス到着。
二階建てのバスだったんだけど、ほぼ満席状態で、なんとか私たちは無事に隣同士座れたよ。運転手の真後ろの席。
いやー良かったねーなんて言ってたら、乗客が運転席にやってきて「5人分、椅子が足りないんだけど!どういうこと!?」と。
いやいやいや、
本当にどーゆーこと!!?
バスは完全予約制で、みんな事前にネットでチケットを購入してる。席数分しかチケットを売ってないでしょ、ふつう。
私は完全に管理されてると思って、席がないなんて今まで夢にも思わなかったよ!
運転手さん頑張ったけど、どうにもできず、チケットを持っているのに席の取れなかった6人を残してバスは出発…まじか。
残された人たち、すごく途方に暮れてた。
そりゃそうだ!!
海外って乗車のために順番に並ぶって事なく、入口に近い人からどんどん乗っていく。最初から待ってても、最後に乗ることもある。
今までぐいぐい行くのが苦手で、先を譲っていたけど、今後は私もぐいぐいいこうと思ったよ。
更にワルシャワでバスを乗り換えて、リトアニアのビリニュス へ!この時はLux busを利用。これも事前予約済み。
こちらは夜行バス。なんと水のボトル付き!コーヒー、紅茶もセルフサービス!
更にスクリーンがついてて、かなりたくさんの映画が観れる!
深夜24時にワルシャワのバス乗り場を出発。
ワルシャワは思った以上に都会でびっくり!夜の一人歩きはちょっと危ないだろうなと感じました。
それから朝8時頃、ビリニュス に到着!
こちらは建物が古いのなんの!壁が崩れてる家が多い!
でも街歩きがめちゃめちゃ楽しかった!!
ビリニュス は食べ物が全部美味しい!!そして安い!!
適当な所に入っても、全部美味しいから幸せ〜
1日目はぶらぶらと散歩をして、夜はリトアニア料理を食べたよ!
とても美味しかったツェペリマイ(確か)。
他にもニシンのフィレの前菜も最高だった。どっちも大体5ユーロほど。やっす!
ミードという蜂蜜酒のショットが、美味しくてねぇ…。二杯目を頼もうとしたら、ウェイターのおっちゃんが「これが良い」って、アルコール度数50%のミードを、笑いながら勧めてきたww こどもか!笑
私は調子が良いから、まあ頼んだよねww 50%ってすごい!めっちゃカーッて熱くなる!!
最近お酒に弱く、昔ほど馬鹿みたいに飲めなくなったので、これには困っちゃった。
結果、友達とジャンケンして負けた人が飲むことにww 何回もジャンケンして、手分けして飲んだから、無事に飲み干したぜ!
リトアニアの洋服がほしくて、2日目は服屋さん巡り!街を歩いてて、ふらーっと入ってみる。リトアニアはリネンが有名らしい?
面白いのが、食事や交通費はめちゃめちゃ安いのに(たとえば空港までのバス代は、たったの1ユーロ)、洋服は80ユーロ以上と結構お高め。
それでもリトアニアの洋服が欲しくて、二着も買ってしまったのさ。
ずっと買いたかったワンピース。リトアニアブランドで、昨日入荷したばっかり!ちょっと大きかったけど、気に入ったから購入してしまった。
それにリトアニアの伝統手芸の紐をベルトにして…リトアニア民族スタイルに!
左側のは、rieちゃんお勧めのBalta Baltaっていう、エコフレンドリー商品を取り扱うお店で買った巻きスカート。
イラクサと麻で編んだ生地を、ブラジル産の枝で染めたもの。グラデーションがとっても綺麗なの!
ロングスカートも欲しかったから超ハッピー!これから旅行するのに荷物を増やしてしまったけど…後悔はない!
ちなみに私は植物染めって、てっきり花弁とか使ってやると思ってたら、一番染めやすいのは枝なんだそう。
青や緑、黄色っぽい色など様々な色に染まるのが不思議〜。
枝は茶色なのに、染めると茶色じゃないんだよ。おもしろ〜。
リトアニアはご飯美味しいし、街並みはお洒落でフォトジェニックだし、可愛い服がいっぱいだし、女子は大好きだと思うな〜!
ビリニュス 市内から空港へは、シティバス88番が深夜も含めて、一日中走ってるから便利!
チケットは運転手さんから購入。現金払いのみなので注意!
さて。
そんな旅行三昧の日々を終え、遂に今日からファームステイでーす!
いつも私は行動するのが遅くて、人気のファームはほとんど予約いっぱい。
でも、めっちゃ気になるエコファームにダメ元で連絡をとってたら、一度断られたけどキャンセルが出たから行ける事に!
まずは北の大地、トロムソの海辺の農場で3週間。5月下旬からは、太陽が沈まない白夜のシーズンだよ!どきどき!
ここはとても小さな農場で、というかもはや家庭菜園並みの規模。野菜を育ててダンボールに詰めて、地元の人に週一回届けてるそうな。だからマーケットには出品してないんだって。
チーズを作ってるって紹介に書いてあったけど、着いてみたら牛いないw 部屋めっちゃ狭いし、ちょっと古い家だけど、ホストマザーがとても良い人!それが一番大事!
何でも好きにしてーって感じ、værøyで出会ったヘルゲさんに似てる。怒られないように気をつけないとw
それから南の山間、テレマルクで3週間。ここが本命!エコロジーライフにかなり気を使ってるらしい。しかも滞在中2日間は、テント暮らし笑 手作りソープも作ってるんだって!
私は日本に帰ったら、自分で作れるものは出来るだけ作る生活をしたいので、ソープ作りもとても気になる。
更にその後2週間ぐらい、別の場所でファームステイする予定。多分、毛糸を生産してる羊牧場になるかな。
そしたら今度はアイスランドを始め、イギリス⇨ドイツ…とヨーロッパを巡るよ!日本で貯めた貯金と、ノルウェーで貯めた貯金をあわせれば、まあなんとかなりそう。ふふふ。
それじゃあまたそのうち、ファームステイについて書きたいと思います。
どんな生活になるのか。ファームステイ中、生活費はどれくらいになるのかとかね。
それじゃあ、またねー!
【完全版】ノルウェーのワーホリ
Hei!!
ははは!
前回、最後のようなことを書いていたけど…そのつもりだったけど…ふたたび参上!!笑
というのもですね?このブログは、これからノルウェーに来たい人たちが情報を集めるために見ると思うんだけど、そういう情報って最初の方に書いたから、どんどん後ろのページになっちゃうのよね。
そうすると初めに皆さんが目にするのが、もはやノルウェーという国に、こてんぱんにしごかれて、つかれきった私の呟きばっかりになってしまう。w
だから、持て余したこの暇を生かして、まとめてみましたよ!
まずノルウェーのワーホリ申請手順は、
ワーホリビザ申請の道は険しい - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
↑の記事を参照してね。
UDIというのは、ノルウェーの移民局。
ワーホリの場合は、Wants to apply - work immigration - exchange programmesと選択していくと、Working Holidayという選択肢が出てくるよ。
書類を全部集めたら、今度はApprication Portalに登録をして、個人情報を事細かく入力。それから大使館に連絡を取って、面接兼書類手渡しとなるわけですな。
晴れて許可が下りたら、その日から半年以内に行かなくてはね!
おっとっと。そのまえに超大事な事があるよ。
ノルウェーに入国してから7日以内に、警察署で住民登録をしなきゃいけないの。そうすると晴れて滞在カードがもらえます。その警察署の予約は、ApplicationPortalからか、もしくは電話で。
この予約がね~くせ者なのよ~。移民が多いのか予約が全然取れなくて、最短でも予約可能日が1カ月先!
ビザゲットしたらすぐ出国しようと計画してる人は要注意!住民登録をしないと、銀行を開くために必要なパーソナルナンバーを申請出来ないから、生活の基盤を整えるのに時間がかかるよ!
だからお勧めは、警察署の予約をとったあとに入国日を決めることかな。とにもかくにも警察署の予約が先よ!
ここで分かりやすく私の失敗談を紹介しよう。
私はノルウェー行く前にフランス旅行することにしたの。だからノルウェー入国するのいつになるか分からないしなーと思って、全く予約しようとしてなかった。そんでノルウェー入国3日前くらいに、やらなきゃなと思って確認したら最短が1ヶ月後。さいあくだったよ、ほんと。滞在カードがなきゃ何も申請できない仕事探しも出来ないと思って大号泣w (職場によっては現金手渡しで給料くれるから、滞在カードがなくても職探しはできる。ビザがおりてる時点で、滞在カードやパーソナルナンバーがなくても、働ける権利はあるから違法ではない) 何事にも時間がかかるノルウェーだから、早め早めの行動をお勧めする。
ってな感じで、無事に準備がととのったら、いざ!ノルウェーへ!
✈✈✈
Velkommen~~~!
約20時間近いフライトを経て、ノルウェーへ!
さあ戦いはこれからだ!
いやまじで。
部屋探しと職探しほど大変なものはないからね!みんなあんまり期待しすぎず行くのがコツだよ☆笑
部屋探しについて
まず、部屋探しはネットでが主流ね。
Bolig til leie i Oslo | FINN eiendom
このサイトでは、他にも雑貨・家具・車・仕事など何でも探せるよ。
このfinn.noには家の貸し出しに関しては掲載費がかかるので、次に紹介するサイトより、ちょっぴり信頼度が高いみたい。
Hybler, bofellesskap og leiligheter til leie | Hybel.no
こっちは誰でも無料で掲載できるよ。
特に上記ふたつのサイトで、こっちの方が物件が良い!等、そういう違いはないからご安心を。むしろどっちも駆使してやるぐらいじゃないと、見つからんよw
あとはFacebookの部屋探しページも使えるよ!
Rooms/apartments for rent in Osloが、一番メジャーかな?
気に入った部屋が見つかったら、片っ端から連絡をするべし!探す時期にもよるけれども、びっくりするくらい返事かえってこないからね笑
特にイースター休暇(3月末~4月頭)と、夏休み(6月中旬~8月)は、ノルウェー人はみ~~~~んな旅行に行ってしまって、部屋探しなんてしている場合じゃないの。あとはクリスマス時期も避けた方がよい。
私は7月頭に行ってしまって、20通以上メールを送っても返事がきたのは3・4通という悲惨な結果にw そして部屋を見つけるまでに1ヶ月費やしましたw 1週間で決まると思ってたから、どれだけ絶望したことか笑 ホステル代も高いから早く決めたくて焦ったよ。焦って失敗したけどw
家賃の相場は、シェアルームで大体5000~7000クローネ。日本円にして6万5千円~9万1千円。うおお・・・改めてこうして書くと、ほんと高いわ。デポジットは、3か月分。契約期間は1年以上がほとんど。
ちなみに家に関しては、一番トラブルが起きやすいと思っている。私と友人は痛い目にあった。
友人のケース。
rie - 最近やたら多い気のするノルウェーの住宅問題事情1 - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
rie - 最近やたら多い気のするノルウェーの住宅問題事情2 - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
そして、こちらが私がみた痛い目の詳細です。どうぞ。
住宅問題、入居者探し - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
とはいえ周囲で部屋のトラブルがあった人って、そんなに多くないんだけど!こんな嫌な人たちばっかりじゃないからね!
さて、ここでみなさんに耳より情報!
ノルウェー滞在時、私は2軒のおうちにお世話になりました。
そのうち、私が2か月お世話になったご家族は、常時ホームステイ募集中なので、もし「家が見つからなくてどうしよう!!」と困っている方がいたらご相談ください。
奥さんが日本人・旦那さんがノルウェー人。
そして2018年現在、小学生の男の子ふたりと、2匹の可愛い猫ちゃんご家族。
みんな日本語がペラペラなのでご安心を!
パパと子供たちの会話はノルウェー語で、分からない時は聞けばノルウェー語を教えてくれるので、これほどノルウェー語が勉強出来る環境はそうそうないよ!
おうちはとても綺麗で、すっごくおしゃれ!リビングからの景色も緑豊かで最高。何よりこのご家族、本当にめちゃめちゃ親切です。滞在中、パーティに誘ってくれたり、カントリースキーなどのアクティビティも誘ってくれたり・・・ノルウェーの日常を体験できるのも大きな魅力。
もちろん部屋は個室。
ベッドはもちろん、引き出し付きの大きな机もあって大助かり。
オスロ中央駅からは電車で30~40分。最寄りのバス停まで3分。近くに大きなショッピングセンターがあるので、中央駅にわざわざ行く必要もない。森がすぐ近くにあって、カントリースキーコースまで徒歩5分ほど。スキー場もあって、散歩好きスポーツ好きにはたまらない立地だよ!
仕事終わりが遅くてよく深夜に歩いて帰ったんだけど、全く危険を感じない地域。(とはいえ、気を付けてね)週末にはオスロ中央駅から夜行バスも出てるよ!もし興味があれば、連絡ください。ご紹介します!
職探しについて
職探しは、ワーホリは履歴書を配るのが主流だよね~。
てなわけで、バイト探しのコツはこちら。
オスロのバイト探し、虎の巻。失敗から学んだ事。 - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
1カ月半かかったと言っているけど、あれだよね。高望みに現地のパン屋とかに時間を使ってたからだよねw最初から寿司屋とかアジアレストラン行ってたら、もっと早く見つかったとおもう。実際周りの人達で職探しに手こずった人はあんまりいない。
初めての研修の体験記。
初めての研修 - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
からの
外国人でも苛々する - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
あまりにも仕事が決まらなくて号泣した後に書いたやつ。
転職は準備が肝心 - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
その後、無事にラーメン屋さんに雇ってもらったぜ☆
なお、2018年(あれ?2017年?)に、ノルウェーでも最低賃金が設定されたよ。今まではそういうのなかったから、結構低い給料で働いていた人も多いみたいだけど、これからは飲食系は最低157クローネ、掃除系は177クローネらしいよ!
ノルウェーの仕事は「100%」「80%」「50%」「20%」と働く時間の割合で区別されてるの。
週5のフルタイムで働くのが100%として、80%で大体週3~4日、という風に。
私は仕事が見つかればもうがっつり働けると思ってたけど、初めは20%からのスタートだったよ。生活費が稼げねえw仕方ないから掃除のバイトも初めて、2足の草鞋で暫く乗り切りったぜ。
どうしてもどうしてもバイトが見つからなかったら、freskaを検索してね。掃除のバイトだよ。高確率で受かるよ。あんまりお勧めはしないけどw 大変だった。そして予定が組みづらかった。でもお金稼ぎのためなら何でもやりますって人は是非!たまにオフィスでパーティがあったりして面白いよ。ノルウェーの金持ちの家を見れるのも面白い。(掃除婦を雇うのは大体金持ち)
その後ラーメン屋さんで人が辞めていったり、長期休暇に入ったりで、最終的には週5のフルタイムでがっつがつ働けたから、希望を捨てないで頑張るとよい事あるよ!
ちなみにラーメン屋さんに受かったのは、一言でいえば”タイミング”だったね。ちょうど人手が足りなくて、恐らく当時は私以外に応募した人もいなかったんだろう。そして日本人だからとってもらえたんだろう。と推測してる。
私が辞める時は、なんと5人もの研修生がトライアルとして来た!その中でもきびきび働く、即戦力になる人が選ばれていたよ。あと、のんびりしてて仕事は慣れるまで大変そうだけど、とても人当たりの良い人も選ばれていた。…つまり、採用側のさじ加減によるので、落ちてもあまり気にしない方が良いと思う!
さてさて、仕事をしたら給料をもらうよね。
給料をもらうには、口座が必要だよね!
【完全版】IDナンバーを取得してから給料取得まで - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
私は最短で口座が開けるsbankenを選んだんだけど、途中思わぬ障害が・・・!
ノルウェーで銀行口座開設、苦難の道のり。 - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
でも銀行口座にはパーソナルナンバーが必要だから、まずパーソナルナンバー(IDナンバー)をゲットしよう。
パーソナルナンバー申請
家と仕事が決まったら、パーソナルナンバーを申請するぞ!お給料ほしいのに、仕事が決まらないと口座開設に必要なパーソナルナンバーがもらえない。不便だよね!
申請自体は簡単。在留カード、パスポート、家の契約書、仕事の契約書をもって、税務署(skatt)に行って、入口で整理券をもらって待つのみ。
特にじっくりチェックすることもなく、申請はその日に終了。後日パーソナルナンバーが書かれた紙が家に届きます。万が一届かなかったら、税務署に行くと、再送の手配をしてくれるよ。その時に、番号だけ先に教えてくれるスタッフもいるから、聞いてみたら良いとおもう!
生活に必要なものは以上かな??
豆知識
ノルウェイの初見殺しシステム - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
特にポストの登録はお忘れなくね。必要ないっていう人もいるけど、やっておくにこした事はない。通常大きな荷物は郵便局で保管されて、それと同時に家に「あなたの荷物届いてます」っていう通知書がくる。その通知書を持って郵便局に行くと、荷物をもらえるよ。だけど住所登録してなかったら、通知書が届かない事がある。実際私の場合がそうだった。確か1週間か2週間経過すると、荷物は返送されるから気を付けてね。私は通知書届かなかったけど、EMS番号を追跡したら届いてたから自ら郵便局へ行ったの。そこで追跡番号を伝えたら、無事に荷物もらえたよ!
オスロのフリーマーケット、ロッペ! - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
買い物するなら秋のフリマがお勧め!ほんっっとに安い!スキーもロッペで買っておくのがお勧め!1回も使わなかったとしても、finn.noで売り出せば、十分元が取れると思うよ。スキーをFinn.noで買おうと思ったら、人気すぎてすぐに売り切れるから結局買えなかったよ…
オスロでボランティア! - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
友達を作るならボランティア!ボランティア特典も太っ腹だよ!
Jeg studerer Norsk! ノルウェー語独学の道! - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
バイト始めてから、ノルウェー語ぐーんと喋れるようになった!
ノルウェー語の語学学校はアラサーが多い。 - ... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../
語学学校でも友達がたくさん出来た!ノルウェーの文化について勉強することもできてとても良かった!
費用について
私は家計簿をつけてないので、1ヶ月にどれだけ給料をもらって、支出があったのかは全然わからんので、これについてはあまり参考にならないと思う。
私が日本で貯めたのは200万円。最初のニート期間3ヶ月で100万近くとんでいったw 旅行に結構行っちゃったからな!
仕事をしていたのは6ヶ月。そのうち3ヶ月くらいは週1〜3回ぐらいしか働けなくて、あまり稼げなかった。後半3ヶ月はフルタイムで週5で働けたから、ここらへんでかなり稼いだよ!
そして残りの2ヶ月(3週間日本に一時帰国したので)は、Wwoofingしたので、お給料はないけど家賃食費がゼロ!
結果、ノルウェーから去る時には、ノルウェークローネで40万円分の貯金が!日本円貯金も全然手をつけなかったので、約100万残っていたよ。3ヶ月でこれだけ貯めれたから、1年働いたら、かなり稼げるのでは?
ただし職種によるので、注意。私はジャパレスでウェイトレスとして働いたんだけど、時給はオスロの最低賃金。だけど向こうはチップ文化ないのに、めちゃくちゃチップをくれるので、それでかなり稼ぐことが出来たのでした。
ノルウェー貯金を使ってヨーロッパを4ヶ月近く周遊したんだけど、日本円よりよっぽどレートが良いから大助かり!
オスロの9カ月滞在を終えて
あのね~~~~~とにかく、めっちゃ大変だった!!成長したかと聞かれれば・・・したね!タフになった!もうどんな問題が起きたって、へっちゃらだぜ!どんな問題も、どうにかなってきたから。なんとかなる人生。っていう度胸がつきました。
そうね、だからこれから来る人達には、大変な事は必ず起こるだろうけど、落ち込みすぎずに、とにかくその時出来る事をやったらいいと言いたいね。やる気が起きなかったら、ソファで寝たらいい!オスロで計画通りにやろうとしたり、生き急いだら、自分を苦しめるだけだと私は思う。
無理はしたらあかんよ。そのためにも・・・日本である程度貯金してきた方がよいよ!
それから友達は大切にね!現地の人たちの支えがなければ、ノルウェーは生きていけません。心が折れます。仕事も日本人からの方が情報が多く入ってきたし、実際、日本人のツテで仕事決まる人が結構いたよ。
治安については、全く問題ないっす。東京の方が危ないっす。とはいえ深夜の王宮や川沿いはまずいけど。
最後に。たまに英語が喋れた方がいいですか?と書かれるので、ここで私は断言します。
英語は喋れた方がいい。
ノルウェー語も喋れたらもっといい。
何故なら、英語喋れないと友達作るの難しいと思う。そして楽しさが激減すると思う。特に語学学校では、みんな英語がぺらぺらでスピードが早い!ただでさえノルウェー語圏の国でストレス多いのに、さらに英語でもストレスを感じちゃったら、なかなかしんどいと思うな。仕事はもっと見つからんと思う。相当特殊なスキルがない限り。
私からは以上です!
ノルウェーは素敵な国だから、ぜひとも楽しんでほしい。人々の時間の過ごし方、仕事の仕方、物価の高さ、自然の身近さ、冬の暗さw 日本とは違う事が沢山あって、きっと、もう少しのんびり生きてみようって思えるんじゃないかな!
がんばれ!!
Lykke til :))
これからのこと
どうもー!
無事に日本に着いて、毎日ごろごろしてまーす
今日は家族で屋形船に乗って、美味しいご飯を食べてきました!
なんとラッキーな事に、ミュージシャンの方が来てくれていて、中島みゆきの糸を聴きながらのクルージング。
さらにそのお兄さん多才で、獅子舞いまで披露してくれました!
厄除けもしてもらっちゃった!
日本満喫してます笑
飲み会やら屋形船やらで東京を歩く事が多い。
ノルウェーにいた時は、あんな大都会に戻ったらどう感じるんだろうなんて、よく考えていたけど…。
意外と新鮮に感じられました。
もう人混みなんて嫌だー!と思ってたし、正直、空港に着いた時は日本人のせっかちさと心の狭さに苛々してた笑
でもなんか東京歩いてたら、それほどネガティブな感情は出てこなかったから不思議。
ちなみに帰国して最初に食べたのは、ネギトロ丼と鳥そば。
言うても10ヶ月ぶりだから、待ち焦がれた日本食だったけど、そんなに久々だなーって感覚はなかったなあ。
なんかノルウェーにいたのが嘘のように、日本に馴染んでます。
さてさて、ノルウェーに戻るのは25日。
早いとこファームステイ先を探さなければ。この後の予定を立てなければ。
思いつきでドイツでメディカルまではいかずとも、ハーブを短期間で学びたい。
それには少し資金が心もとない気もする。
だからノルウェーはもしかしたら早めに切り上げて、ドイツに行くかもしれない。
それはこれから調べてみて、考えないとなあ。
私のノルウェー生活も終わりがすぐそこまで近付いてるようです。
というか、この先WWOOFを使っての放浪に出るので、ワーホリは私の中で終わってしまった。
情報の少ないノルウェーだから、少しでも役に立てるようにと始めたブログだけど、今じゃ完全にネタが尽きて私のひとりごとばっかりww
ほかにブログを書いている人も沢山増えた。
…ので、私もここでいったん、このノルウェーブログは中締めしようかと思います!
というのも、次はゲストハウスオープンに向けた、私の徒然日記を別のアカウントで作ろうと思いまして。
そっちでついでにGoogleアドセンス使って、お小遣いを稼ぎたい。笑
人の役に立てるようにと言ったけど、ブログ書くのはとっても楽しかった。
そしてスッキリした!
愚痴も言ったし。
何より思考が書いてると少しまとまるのよね。
今日読んだ本に書いてあった。
上手な話し方を勉強しても、自分の内なる言葉がなければダメだって。
言葉とは思考の上澄み。
だから、まず自分の思考がなければ、話す事が出来ない。
頭の中だけで内なる言葉を考えても、うまくいかない。
考えて頭がいっぱいになると、自分は十分考えたって勘違いしてしまう。
意外と頭の中では、同じ事を繰り返し考えている。
だからアウトプットが大事なんだって。
思いついた言葉を、ひとつひとつ書き出して、掘り下げていく。
…なんていう本だったかなー
とにかく私は、ブログに書きながら、内なる言葉を整理していたらしく、そういう意味でもだいぶ良かったなと。
そして色んな人から面白くて笑っちゃったーと、言ってもらえることも、楽しみの一つでした。
まあまだノルウェー生活は終わってないから、また何かネタがあったら書こうと思います!
ブログを読んでくださった皆さん、オスロ生活を支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました!
みなさんの幸せを、いつもいつも、心から祈っています。
みんなも、人生楽しんでね!
それでは、ひとまずこれにて。
Tusen takk 😘
Ha det bra!!!!
またねオスロ
Hei hei :))
ロフォーテンの素晴らしい景色に囲まれながら、大好きな友達とのんびり旅行し、とうとう今日という日を迎えました。
オスロを卒業します!!
オスロの修行生活を終えたから、卒行か。
いやはや…ルーズな性格に磨きがかかり、パッキングもぎりぎり。
ロフォーテンから帰って来た後は、空港近くのホテルに2泊。
なんと空港とホテル間のシャトルバスが片道70クローネ。高いにもほどがある。バスでたった5分なのに。
でもこれから長旅だし、ゆっくり休みたくて奮発!
おかげで今朝も早朝の便だったけど、6時まで寝れたし、ゆっくり朝食もとれたので良し!
朝食バイキングでは、ブラウンチーズこそなかったものの、鯖のトマト煮とか色々あるからノルウェーを最後に噛みしめるにはオススメかもしれない。
ちなみに荷物の重量はギリギリだった。
何故なら、最後に大量にヴィンテージ食器を購入したのだ!!
ゲストハウスを開いたときに使おうと思って、お皿とコーヒーカップを数種類。
それだけで20キロいっちゃった笑笑
ふふふ。旅と自然がコンセプトのゲストハウス。
それじゃあまだありきたりだけど、これから色々考える。
でも海外や自然を身近に感じられる、そんな場所にしたいのだ。
ノルウェーの本や、スウェーデンの本もいくつか買ったし。ラウンジに置くの。
図書館みたいなゲストハウス。
古民家だけど異文化情緒の感じられるゲストハウス。
おおー楽しみだなあ!
内装のデザインは、akieに頼んで。
和菓子はrieちゃんに頼む。
洋菓子は身体にやさしいお菓子屋さんを営むcocomimiさんに発注。
ソフトクリームは薫ちゃんに発注。
最高だ…出会いに支えられるゲストハウス。
そのためなら、重いのも多少は我慢しようじゃないか!!
ホテルで少し詰め替えしたから重量オーバーが不安だったものの…
スーツケースが22.5キロ。
バックパックが12キロ。
リュックサックがまあ1キロ?
最近体力が落ちて、散歩する時はカバン持たないし、歩く気力も減ってるように感じていたんだけど…
意外と余裕だった!笑
良かった!
遠いのは我慢出来ても、重い荷物を持ってちまちま移動することほど、苦手なことはない。
カナダにいた時は国際郵送が安かったから、冬物とか送ってたけど、ノルウェーは高いから持って帰れてよかったよ。
はじめは帰国するの勿体ないし、お金もないーと思ってたけど、散々いっているように、家賃の相場と往復旅券が同じくらい。だから1ヶ月実家にいれば、まあ同じ出費なのよね。
オスロ生活に慣れてきたとはいえ、少なからず疲労が溜まってるので、日本でゆっくりしながら、次の予定を立てようと思います!
それにしてもフィンエアー、23キロ2つまで無料なのはかなり助かる。ありがとうフィンエアー。
そして今更気付いたけど帰りはブリティッシュエアなのよね。
ふたつ預けられるかな…
バックパックをスーツケースに詰め込むしかないかしら。
離陸する時は、なんだか込み上げるものがあってちょっと泣きそうになったぜ。
でもまた戻ってくるからなと思ったら、スーッと涙ひいてったw
楽しかったなあー
それしか出てこない。
ああ…あの頃の苦労は一体どこへw
めっちゃ色んな人に出会ったなあ
語学学校
ボランティア
バイト
パーティ
特にバイトが本当に私は楽しかったのだ
ノルウェー語で注文とって、話して、笑って。
同僚とふざけて、協力して働いて、笑って。
最初は挫けそうだったけど。
ラーメン美味しかったなあ。
でも今はFBのおかげで、いつでも会えるからいいよね😊 コメントのやり取りだって出来るし!
本当に色々な人のおかげで、ノルウェー満喫したなあ…
彼氏こそ出来なかったもののw
ベリー狩り、キノコ狩り、山登り、さらには1日限定カフェオープンまで!
旅行も有名な所は、ほぼ行ったかな?
フロム、ミュルダール、ベルゲン、グドヴァンゲン、ネーロイフィヨルド、プレーケストーレン、スタヴァンゲル、ラルヴィク、レーロース、ロフォーテン諸島(オー、ヴァーロイ、レイネ)……
めっちゃ行ったな国内。
船の旅も、寝台列車も体験出来たし。
国外もストックホルム、コペンハーゲン、パリ、アムステルダムに行ったな。
それもこれも、本当に出会った人、ひとりひとりの支えと助けのおかげ。
お返しを満足にすることもできないのに、頼ってばかりだったなあと。オスロでは全部ひとりじゃ成し遂げられなかった。
29歳にもなって情けなし。
友人の支えなしには、今の私の笑顔も思い出もなかった。
さて、ヘルシンキを飛び立ち、これから日本へ戻ります。いよいよ戻るのかと思ったら、北欧を離れたくなくなる笑笑
じゃあ10時間のフライト、楽しんできまーす!
またね、北欧!
Tusen milioner takk!!!
ロフォーテン本島1日目 ②
暇人だからまたまた更新しちゃうよ〜
レイネを後にして、お次はオーにやってきました。
ロフォーテン本島の最西端の漁村オー。
Å
世界で最も短い名前の村。
日本も津があるけど、ローマ字にするとtsuだから、短いとは言えないらしいよ。
赤い小さな家はロフォーテンに点在するロルブー。漁師の小屋です。
日本でいう古民家と同じで、ロフォーテンの宿泊施設で人気なのがこのロルブー。
なんか今にも崩れそうに見えるけど大丈夫なんかな??
海上だけでなく、結構岩場に建てられてる事も多く、見てる方はヒヤヒヤ。
でもこの一見質素な村は、世界一美しいといわれるレイネよりも、私の心をとらえたよ。
私が古いもの好きってのも大きな理由だろうな
ここの景色を見たときに、
あらま!こんな所にいたの。
って気分になった。
隠れんぼでなかなか見つからなかった子が、ふとした拍子に見つかったというか。
それも意外と身近に感じる場所で。
ここでひっそり恙無く、生活は続いてたんだなあと思わされる。
人々が忘れかけている暮らし。
贅沢な話、絶景は見飽きてきたというか…
今までちょこちょこ旅行へ行って、絶景を見てきたからなのか、新鮮な気持ちで見られない事に若干のがっかり感を覚えてしまった。
素直に感動する心を忘れたくない。
けども私が感動するのは、特に、歴史を感じるものみたい。最近では。
レイネに関しては眠すぎて体調が悪いってのもあったかもしれないけど。
とにかく歩く元気が無くて、色々発見出来なかったのは残念。
オーはレイネよりももっと小さな村で、レイネ以上に見る場所は少ない。
…んだけど、なんでか大好きなんだよなー!
この自然との調和感がいいのかもしれない。
背後の大きな山。
日本なら絶対祀られてるね。
絶対山の神さまいると思う。
この山にはカモメもめーっちゃ住んでるらしい。
人とカモメが同じ魚を食べて一緒に住んでる。
赤い色がまた素敵だよね〜
ロルブーは黄色でも青でも無く赤!
雪の中で1番目立つ色なんだろうな。
なにせこのオーも天気が変わりやすい!
雪、晴れ、雪、晴れの繰り返し。
ただ風が全くないから、はらはらと舞い降りる雪で景色が白んで、それはそれは幻想的。
あー雪山かっこいー最高かよー
ずっと眺めてられるわ!
ところでこの村、宮島を連想させる。
海上に建てられた木製の家。
しかもどちらも同じ赤色。
遠い異国の地でも人が神秘を感じるものは同じなんだろうか。
なんで水の上ってわくわくするんだろうね!
絶対歩けないからかな。
チェックインまでの時間を潰すために、唯一のレストランで早めの夕食。
ホームメイドフィッシュスープー!
だってだって漁師の村で、鱈のシーズンだよ??
美味しくないはずが…
って、サーモンーーー!?
あれーーー!?
中に入ってるのは、なんとサーモン。
たしかに。たしかにサーモンも有名だけどさーーー
鱈も気持ち程度に入ってたけど…
いやでもまあ味は美味しかった!
大好きな味してて、全く後悔はない。
かつてスタヴァンゲルで食べたフィッシュスープは、ひたすら、しょっからいだけだったから、美味しいフィッシュスープを食べられて良かった。
レストランの雰囲気も良かったよ。
食後はコーヒーを飲みながら、沢木さんの深夜特急の続きを。。。
そうしたら、その本にはこんな事が書いてあった。
"旅がもし本当に人生に似ているものなら、旅には旅の生涯というものがあるのかもしれない。
中略
私の旅はたぶん青年期を終えつつあるのだ。
何を経験しても新鮮で、どんな些細なことでも心を震わせていた時期はすでに終わっていたのだ。
そのかわりに、辿ってきた土地の記憶だけが鮮明になってくる。"
例えばロルブーを見て、懐かしいという気持ちになって、宮島を思い出したように。
私の旅も青年期なのかもしれない。
カナダも含めて合計2年近く海外で生活してるしな。
旅行も結構行ったしな。
だけどアジアはまだ行った事がないから、アジアに行ったらまたガツーーンとくるんだろうな!
でも私の旅はまだまだ終わりが見えません
当時の沢木さんと違って私はもう29だからねぇ…
いつまでも遊んでる場合じゃないんだけどね。
このノルウェー旅行は、私の未来に、どんな形を残すだろうねぇ。
ああ…みんな旅に出てほしい。
どんな気持ちでこの景色を見るのか教えてほしい。
なんにも感じないって人とも、なにかを感じるって人とも、ビール片手に語り合いたいよ。
ビールが飲みたいだけかな
もーすぐ友達が到着する。
明日は別の友達も到着する。
ひとり旅はこれでおしまい。
やっぱり旅は良いねえ
あっそうそう。
なんとここロフォーテンの西側のバスは、ほとんど全ての運行をキャンセル。
逆に島へのフェリーは、帰郷する人のために本数が増えてたりもするけどね。
旅行に行くときは時期にも気を付けてね!
ロフォーテン本島 1日目
ハイサン(*゚▽゚)ノ
私は今こんな場所にいます。
世界一美しいと言われる村、レイネ。
Reineと書いて、レイネと読む。
私はずっとライネって言ってた。
だってeiをアイって読むんだもんノルウェー。
いやまあそんな事はどうでもよい。
私はこんな美しい村にいながら、あるものに心を奪われている。
そう、、、
布団だ!!!
私はとても眠い!!
この覇気のない顔…
もっと美人に生まれたかった…
そうしたらもっと雑誌みたいにかっこいい一枚が撮れたはずだ…
Reineへの行き方は、bodø経由の場合は、
Bodø▶︎Moskenesまでフェリー。
Moskenes▶︎Reineまでバス。
ただ私はværøyに住んでるから、værøyからだと今日は朝5:15発の1本のみ。。。
5時って…え?
漁業に行くんじゃないんだから。
もっと遅くてもいいじゃない!
Værøyにはバスなんて走ってないから、まだ月も星も輝く朝4時。45分もかけてフェリー乗り場まで歩いたの。
本当は昨日早く寝るはずだったんだけど、フローデさんとの最後の夜だったから、ついつい話し込んじゃって。
結局ベッドに入ったの1時。
起きたの3:45。
ずっと夢見てたわ。
夢の中でラーメン屋のバイト仲間と飲み会して泥酔してたわ。思い出がフラッシュバックしたのかな?w
そんなわけでフェリーでは眠りこけ。
モスケネスに着いたのが6:30。そこでフェリーは30分停泊する。
モスケネスのフェリー乗り場に待合室なんてものはなく、バスが来る7:30まで出来るだけ暖かいところにいたかった私は、出航するぎりぎりまでフェリーで寝る事に。
そろそろ行くかーと外に出ると朝焼けが綺麗でねぇ。
綺麗なんだけどバス停が見つからなくてねえ…
カップルがいたから話しかけたら、その人たちも観光客で同じくバス停を探してて…
周辺をウロウロ歩いて見つけたーと思ったら、なんとバス6:40に1本出てた。
なんとなんとネットで調べた時は出てこなかったのに、意外と本数がでてるじゃないか!
フェリーでうとうとしてなければ乗れたーと思ったけど後の祭り。ネットで調べて出てきたバスもちゃんと時刻表に乗ってたから待つ事に。
バス代は43クローネ。
運転手さんに直接払える。
しかもカードで!
オスロは運転手さんから買うと、20クローネ割増だし、しかもカード使えないのに!ロフォーテンすごい!
レイネまではバスで10分。
正直最初はフェリー乗り場から歩くつもりだったんだよね。
でもグーグル先生が徒歩のルートがありませんて言うの。
サテライト写真で見ると、道っぽいのはありそうだけどなあ…と思いながら、結局バスにしたんだけど、グーグル先生は正しかった。
徒歩で行こうなんて考えちゃいけません。
車の迷惑になります。
歩行者用の道がなかった。
…ロフォーテンこそ歩道作って、サイクリングで諸島巡りしたら楽しそうだと思うのになあ。
まあそんなこんなで着いたレイネ。
あのねー…綺麗だけど街並みは普通。
建物はむしろ近代的で、白い家が多い。
カラフルじゃない。
レイネは遠くから見るのが綺麗なんだと思う。
バス停は村の1番奥まで行くんだけど、そこから15分ほど歩いて戻った国道の入口にある駐車場からの遠景が最高。
きりたった雪山に囲まれたレイネの村と、レイネフィヨルド。なんとこれもフィヨルドなんだって。
レイネフィヨルドクルーズもあるみたいだよ。
村には特に何もないもんだから、ここで時間を潰すしかない。
なにせ時間はまだ7:30過ぎ。
1番早くてガソスタ脇にあるサークルKが開くのが9時。
途中ここでも鱈を干していた。
でも同じロフォーテンでも、ヘルゲさん曰く、 værøyの方が質が良いんだそう。
何故ならværøyは丁度良い気温なんだって。急速に凍らしちゃうと、旨味成分?が濃縮されずに、解凍した時に逃げちゃうとかなんとか。気長にゆっくり乾かして行くのが1番なんだって。
乾燥させれば日持ちするし、冷蔵庫に入れなくてもいいから、エコフレンドリーだって言ってた。
確かに!
フローデさんは、砂漠で魚を養殖する話をしてくれたよ。養殖プラントを砂漠の上に作る事に成功して、レストランにはじめて魚料理が出回るようになったんだって!
そんな2人の関心のひとつがエネルギー。ヘルゲさんは、干潮差を利用してエネルギーが作れないか考えてるんだって。
2人の話を聞いてたら、宮崎駿を思い出した。
火星に移住する前に、砂漠で人が暮らせるようにしてみろ!って発言を。
あるものでどうにか出来たら1番良い。
あっ、だいぶ話が逸れた。
とにかく9時まで寒さを耐え、一通り村を歩いたところでサークルKに避難!!
窓際のイートイン席で寝落ち。
ぐっすり寝たわ!
1時間ほど!
窓から差し込む太陽がこれまた暖かくてね〜
10時になったら今度は向かいにあるお洒落なカフェがオープンしたから、移動してブランチ。
Bringer blomsterっていう超オシャレなカフェ!
カウンター席からはフィヨルドと雪山が見えるよ。
至福。
でももう見尽くした感があるレイネ。
歩く元気も今日はないので、あと2時間ほどここでのんびり本読みながらバスを待とう。
そして今度は舵を西にとり、ロフォーテン最西端の漁村、Åオーに向かうよ。
今夜はオーで友達と合流して一泊。
いやーノルウェーに来てからというもの、だいぶのんびりした旅行の仕方になったなー。
旅行に来てるのにカフェで本読むなんて前はしなかったのに。
まあそれというのも、見所があんまないのと、公共機関がそんなにないから、やる事がないからな!笑
あー早く眠りたーい