\... ノルウェイ北欧暮らしメモ .../

北欧暮らし。色んな人の色んな目線で。

はじめてがいっぱい

hei 😊


大変な引越しが終わったから、ここぞとばかりにホームパーティを開きましたー!!


楽しかったー。美味しかったー。

心もお腹も満たされた…幸せ💓


簡単に美味しく料理を作れるって素晴らしい。おもてなしって素晴らしい。


はじめてマヨネーズを作った。シンプルだった。あんな風に出来上がるのね…。化学反応ってすごい!


それから今日は合鍵を作って来たよ!引越しの書類見せろ〜とか、本人確認されるのかと思ってたけど…


🙋 {鍵作りたい!

👨‍🔧 {1こ?

🙋 {1こ!


で、終了😂


何を見せることもなく鍵を渡し…。壁にかけられた沢山のデフォルト鍵の中から、似た形の鍵をピックアップ。


その一部をちょちょっと削ること、30秒!!あっという間に合鍵の完成😲


合鍵の作り方なんて想像出来なくて、30分かかるのかなーとか思ってただけに簡単でびっくり!!!


金額は90クローネ!思ったよりも安い!大体1300円くらいかな?もっとすると思ってたから嬉しい誤算( ^ω^ )


いやー面白かったなあ。ちなみに鍵屋さんはパッと調べた感じ、オスロに4カ所くらいあるみたい。copy key osloで調べたら出てきた笑


私が行ったのはSofie rensという、ショッピングセンターの中にある修理屋さん。鍵だけじゃなく靴の修理や、クリーニング屋さんも兼ねてます。


更にその後ははじめてのカッピング!コーヒーの試飲会☕️


バリスタの友達に影響されてコーヒーを美味しくいれたいと思いはじめた私。カッピングは無料でしょっちゅう開かれてるので、これもオスロならでは!って事で行ってきました✨


今回のイベントの主催者は、オスロで有名なTim wendelboeさん。本当にみんなが憧れるくらい凄い人。コーヒーへの情熱はんぱない。20年コーヒーに関わってて、これが一生の仕事になるって言ってたよ。


私がすごいと思うのは、環境問題や労働環境問題に対する姿勢。コーヒー豆を栽培している土地や労働環境にもすごく気を配ってるのが、すごく良いなあと思って。


元々環境に興味があった訳ではなく、バリスタをやっている中で温暖化が話題にあがるようになってから、気にするようになったんだって。今なんとかしないと将来コーヒーが飲めなくなるって。


大地から出来るものはすべからく繋がっているのじゃよ。コーヒーも種子。


それにしても10種類ほどあって全部味が違うから驚いた!!砂糖を何も加えてないのに甘みが出るってどういうことだ。。。苦手だったフルーティな浅煎りも後味すっきりで美味しいとはどういう事だ。。。


平日にはお店でローストの光景を一般公開してるらしいから来週遊びに行くぜ〜😊 早めに行けば顔を覚えててくれるかもしれないからね笑 いやー本当にあのコーヒーの違いには感動したわ…。


それからそれから、別の日にはオスロ大学のオープンワークショップに参加してきました!テーマは日本の神聖な場所の世界遺産化。例えにあがったのは、斎場御嶽や日光、古市古墳群沖ノ島など。斎場御嶽ははじめて聞いてびっくりした。せーふぁうだきと読むよ。


これはよくよく感じる事だけど、日本は肩書きが本質よりも重視される気がする。例えば私は職探しの話でも言ったけど、自分のステータスは会社名が語ってると思ってた。


それと同じで、例えば古墳群はその歴史的価値よりも世界遺産だから行ってみたい。と思う人は私含め多いと思う。


その土地そのものではなく、世界遺産だから価値があると思われがち。でも本当は逆で、価値があるから世界遺産になったのだけど。


特に日本は今、観光業を財源にしようと、世界遺産化に躍起になっている。それを国としてではなく、都道府県がやっている。競い合って観光地化してる。


…正直研究者たちの英語が早すぎて、三分の一も理解出来なかったんだけど総じて日本のやってることがridiculousな印象を受けました😂


ふーむふむ。。。しかも観光地化すると、それを維持するのが大変だよね。人が増える、ゴミが増える、マナーを守らない人が勝手に立ち入る。


ウルルも登れなくなるらしいけど、私は賛成。登れないなら登れないでいいと思う。誰かにとっての神聖な領域なら尊重したい。他にも綺麗な景色はいっぱいあるんだし。


Imagined sceneryっていうか、そこがどんなところか空想するのも楽しいというか。神聖っぽさが増すというか。


それにしてもみんな日本の事よく知ってたわ〜。日本人以上に詳しい。プレゼンが終わると、質問が出るわ出るわ。


外国人観光客を呼びたいなら、外国人の人たちがどういう目で日本を見てるのか知るのは大切だよね!!


しかもプレゼンした研究者たちはみんな外国人だから、日本のことをバッサバッサ切ってて痛快だった😂 でも朝から夕方までみっちり英語で難しい話を聞いて疲れたなーーー。


疲れてる所にルームメイトから連絡がきて、家賃が日割り計算になってるって言われたww 12月は31日まであるから先月よりちょっと高いって😂聞いてないww


ノルウェー人てケチなの?オーナー何考えてんの?それとも私がケチなの?いやたしかに私はケチだけどさ!!w もう本当に勘弁してほしい😂やだ😂疲れた😂たった1日分で2000円くらい違うww


やっぱり私はオスロと相性が悪いらしい。色んなことに躓くたびに、オスロから出るのもありだって友人達に言われながら、なんだかんだでここまで居続けたけどね。。。


ひたすら耐えてきて、耐えるだけで成長してるのか疑問ではあるけど、ちょっとは進んでるのかな?


2017年はどういう風に終わるんだろう。濃い1年だったのは間違いない😂 


でもいいの。人生は喜劇なのさ!





rie - オスロでもっとコーヒーを楽しむ方法があったよ

どうも。rieです。

いや~~寒い。いつの間にか11月も終わりに近づいていますが、もうすっかり雪が降っちゃっています。いや、雨よりはいいんだけどね。

それに、空気がすっとする感じ、とてもいい。あれ、これ前も書いたっけ。

 

 

そうなると、最近は特にあったかいコーヒーを飲んで、ほっとしたくなる季節。

 

 

さて一番最初の記事でご紹介したように、わたしは「オスロのコーヒー事情(文化)を現地で体感したく」て、ここに住んでいます。

 

それは、今まで東京での生活と同じように、おいしいコーヒーやさんで好きな豆を選び、家で淹れて楽しむ、とか。

またはカフェでゆっくりする、とか。

働くことで現地の人のコーヒーへの関わり方を観察する、とか。

 

そういうことを、密かに楽しんできました。

 

とはいえ、今の勤め先はコーヒーメインのお店ではないし、オーナーはノルウェー人ではないにしろ、使用している豆はノルウェーでも最高品質を誇るであろう場所から卸してもらっているし、何よりお客様はノルウェー人が多い。

 

でも、喫茶店のようにこぢんまりした場所ではないし、出しているコーヒーの種類自体あまり多くないので、我ながらどこまでオスロのコーヒー文化に浸れているのかなあ、と疑念を抱いてはいました。

それに、ここまでずっと悩み続けていたこと、つまり「コーヒーは仕事か、趣味か」という問題にある程度の解決の光を見出していたところではありながら、もう少し「コーヒーと人の関わり方」を知りたいと思っていました。

 

 

加えて、来たばかりのころ、オスロのさまざまなコーヒーやさんにアタックしまくり、ことごとく惨敗してきたという黒歴史(?)を持つわたしにとって(しかもこれといって積極的に仲良くなろうという姿勢を持てない残念な性格ということもあり)、足しげく一流コーヒーやさんに通ったり、イベントに参加することは、あまりしてきませんでした。

 

 

でも先日ついに、お友だちに誘っていただき、初めてあるイベントへお邪魔したのです。

 

それは、カッピング。

 

 

ここでいうカッピングとは、数種類の豆の香りや風味などの違いを知るべく、主に一般向けに開催されているイベントのことを指します。

公式のカッピングよりゆるいと思います。堅苦しい評価用紙とかはないし。

純粋に、より多くの人にコーヒーの美味しさ、面白さを知ってもらいたい!という思いが強いのが、オスロのカッピングイベントの特徴だと思いました。

 

実は立て続けに2つのイベントへ行ったので、簡単にレポート。

 

 

まずは、東京でもお馴染みのコーヒー屋さんの本店、FUGLEN OSLO にて。

 

この日は、17種類もの豆が用意されました。そして、すべての情報(生産国、栽培・精製方法、煎り具合など)は知らされない状態から始めるという、ちょっとゲーム感覚の面白い方法。

 

ここでは、まず挽いた豆の香りを嗅ぎ、次にお湯を入れてクレマ(表面に出てくる、美味しくない部分)を取り除かれた液体を、スプーンでズズッと啜っていきます。

大切なのは、飲む、というより、啜ること。空気を一緒に含むことで、より風味や香りを感じやすくなるためです。ワインのテイスティングみたいな。

 

さすがに17種類もあると、全てが見事に違うということに気付きにくいなと感じた(連続した番号の豆の違いがよく分からなくなってくる)反面、あらかじめ紙が配られたので感想を書いて比較すると、あとで俯瞰することで明らかな違いを感じられることもできました。全部は書けてないけど。

 

最後に、それぞれの豆の正体が明かされました。わたしが気になったいくつかの豆は、まだ聞いたことのないロースタリーで焙煎されていたりして、新しい発見もありました。

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なお、今回のカッピングで参加者からの評価の良かった9種類を、今年のFUGLEN OSLO のクリスマスコーヒーとして販売するのだそう。面白いし、良い方法だなと思いました。

だって、お客さんにコーヒーに興味を持ってもらえるし、買ってくれる可能性も高まるし、それをクリスマスプレゼントに贈られた人が飲んで、よかったら今度は自分で買うかもしれないし・・というプラスな連鎖が起きる可能性もあるわけだ。

それに、ショップ側も、今どんなコーヒーがよく飲まれる傾向にあるのか、というマーケティング調査の役割も担っているし、更なるコーヒー伝播に一役買うでしょう。いやあ、色々な意味で面白いイベントでした。

 

 

そしてこの次の日、また別のカッピングへ。これは今年出来たばかりのワークスペース&カフェみたいなところ。

こちらではなんと、オスロコーヒーの先駆者的存在であるTim Wendelboe さんと、彼のロースタリーで活躍するBen さんが参加しているという、一般向けにしてはなかなか貴重であろうイベント。

 

この日の豆は、全て彼らのロースタリーで焙煎されたもの。

興味深いのは、Timさんは環境問題にも目を向けていること。そして、農作物であるコーヒーノキの栽培以前である土壌環境から気を配り、その時点から携わる人たちから消費者に渡る段階、つまり販売者であるカフェの人たちにまで、正当な価格で取引できるように努めていること。

その話を、Tim さんご本人から聞くことができてよかったです。

 

カッピングしたのは全部で8種類。今回は主にホンジュラス産コーヒーがメインでした。

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まず、豆それぞれの簡単な説明を受けた後、参加者が液体をすすっていきます。

一度だけでなく、すこし時間を置いて再度カッピングする、またはカップの順番を変えてカッピングすることで、味への印象が変わったり、液体自体の温度が下がることで風味がかなり違う場合もあるのが、コーヒーの面白いところ。

 

そして最後に、Timさんが自らがそれぞれをカッピングし比べ、ひとつずつ味や風味の解説をしていく、という流れでした。案外、パッケージに書いてあることと違う感想を言っていることもあって面白かった。やはり味覚は人それぞれだものね。

 

 

そういえばわたし、最初のカッピングイベントで啜ったコーヒーのうちのひとつが印象に残っており、最後のタネ明かしでそれがTim Wendelboeのクリスマスコーヒーだと知った。と思ったら、翌日の彼らのカッピングイベントにも同じものが。

 

そこでも何度か繰り返し味わい、ようやく出た結論、それは

 

「後味が昆布出汁」

 

まあ、おかしなことではありません。だって、コーヒーなのに紅茶みたいなって形容することもあるし、フルーツやスパイス以外にも、例えに出てくる食べ物っていっぱいあります(Benさんはある豆の後味を、抹茶キットカットだと言ってたし。ちなみにそれは啜ってみて、本当その通りだと思いました。また別の友だちは、ある豆をそばつゆみたいだって表現していたり。それは残念ながら分かりませんでした)。

 

で、それをTim さん本人に言ってみたところ、ややしかめっ面で、フーン面白いね、とのこと。実際どこまでそう思っているかは分からないにせよ、そういう謎の解釈までもを参加者が製造側に直接言える機会があるっていいなと思いました。

実は以前、一度ふたりでお話ししたことがあったのですが、その時はあくまでも彼が「バリスタ」としての立場であるときのことしかしなかったので、今回のように「プロデューサー」の 立場として話をしてくれたのは興味深かったです。

 

 

わたしは今まで、カッピング自体さほど体験したことがありませんでしたが、今回のイベントたちを通して、これはオスロならではの面白いコーヒー体感方法だと気づきました。

だって、

 

 

・そのときいちばん旬なコーヒーを数種類一気に試せて

・(大概)無料で飲めて

・誰かに言う事で体感したことをすぐにアウトプットできる(おそらく一人で参加していたとしても、他の参加者から「どの豆が一番好きだった?」とか聞かれる場面にしばしば遭遇しました)

・イベントによっては、製造者側に直接感想を言う事ができ、それらは彼らにとっても今後の参考になる

・しかもイベントで気になった豆は、その場で買えることが多い

 

 

ですもの。これほど「コーヒーを提供する側」と「コーヒーを飲む側」が強く結びつける機会って、日本ではまだそれほどない気がします。これはきっと、オスロならではだなあと。

 

 

いやあ、楽しかった。もちろん豆の収穫状況や焙煎期間などによって開催される時期は異なりますが、オスロでは比較的よくカッピングイベントが開催されているので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。

 

 

最後に、今日のおやすみソング。

 


JFDR Boiler Room Reykjavík Live Performance

 

ではでは。

 

 

rie

引越!

Hei:)


とうとう今の家を出て行く日がきましたー。はじめてのオスロでのおうち…。


中心地からは遠いけどのんびりしたエリアで、家の前の並木道が夏は綺麗だったなあ。


リビングから見える景色が好きだったなあ


あーさみしい。


…とか言ってられないくらいの疲労感!!!笑


そんなに荷物増やしたつもりはなかったんだけど、たしかに日本から色々送ってもらったし、洋服や本をもらったりして結構ものが増えてた。


結果、5往復ですよww


新居が徒歩5分の所にあるからいけるだろと思って手伝いを頼まず、、、


バックパックと段ボールに荷物をありったけ詰めて、ひたすら心臓破りの坂を下り。


荷物をあけたらバックパックを背負って坂をせっせと登り、またパッキングしておりる…。


めっっっっちゃ疲れた!!!


出てく時に限ってバイトも忙しく。疲労困憊のまませっせとバイトして〜しかもめっちゃ忙しくて22:30までかかって😂


その日は死んだように眠りましたよ。翌日筋肉痛。しかも13時間くらい寝たら、脳みそが溶けたみたいに頭が働かず。やばい。


しかもベッドを売ることになり、色々あってその立会いを私がする事に。土曜のバイト前に彼らはやってきた!


おなじみfinn.noでルームメイトとやり取りを彼ら。ルームメイトはベッド解体用のツールはあるからって伝えたらしく、彼らは手ぶら。


しかしツールなんてそもそも持ってない。…どういうこっちゃ?本人不在で立ち尽くす私たち。。。


幸い隣で工事してる人にツールを借りれたから、それで解体。無事にベッドは引き取られました。


ちなみに彼らはポーランド人カップル!


この間ポーランド人の友達に招待してもらって、ポーランド流のクリスマスイベントに行ったのでその話をしたよ。


水餃子みたいなやつがめっちゃ美味しかったよ!って言ったら喜んでた😊


たしか、ピロギって言ってたかな?ポーランド行ったらまた食べよー。でもあれクリスマスお祝い用って言ってたな。


ちなみにポーランドでは24日にクリスマスをお祝いするんだって。でもその日は、肉もお酒もなし。24日は聖なる日。聖夜。


クリスマスがなんなのか思い出しました。それから25.26日もちょっとしたお祝いをするんだって!


さて、だいぶ話はそれたけど引越しね!


まあそんなこんなで苦労して、やっと物を移動しましたよ。バイトの掃除道具を使って部屋もぴかぴか!


あーでもやっぱりちょっと寂しいなあ…

ばいばい。


ちなみに新居にはまだWi-Fiがないので、しばらく更新出来ません。さいあくだ!やる事山積みなのに!


じゃあね!


オスロでボランティア!

Hei !!!

 

11月はボランティア月間でした〜😄

 

1つ目はOSLO WORLDっていう音楽フェスティバル。

Oslo World

6日間、オスロの色んなライブハウスで世界中から招かれたアーティストたちがライブをします。それをボランティアが支えます!

 

このボランティアを見つけた経緯は学校の友達が教えてくれたの。楽しそうだね〜私もやりたい〜って言ったら、サイトを教えてくれて。サイトからボランティア申請したよ!

 

当日は子供向けのイベントに配属されました。音楽教室?のような建物を丸々使って、世界を知ってもらおうという趣旨のよう。私はその中でも中東系の紹介ブースに配属され、通路に立ってて何か聞かれたら答えるというめっちゃ簡単な役割でした!

 

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これは1階の受付前。綺麗だよね〜こういうのもボランティアが全部やります!!私は事前準備では4時間ひたすら折り鶴を折ってたよ。

 

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こちらブースの一例。このおばちゃんがとっても良い人でね!!各ブースは自国の伝統お菓子を手作りで持ってきてるところが多く、沢山分けてくれました。どこのお菓子もすごくココナッツ入ってて激甘だけどめっちゃ美味しかった〜!!

 

一番美味しかったのは・・・スーダン?あれ?どこだっけ?忘れちゃった。。。こっちに来てからココナッツによく出会います。ビーガンフードだからかな?ベジタリアンの友人はじゃがいもスープにココナッツミルクとインドのカレースパイスを入れて味付けしてて、これがまためっちゃ美味しくて!

 

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広場で突如始まるブレイクダンス・・・。謎。

 

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南アフリカおばちゃんずのパフォーマンス!頭から物が落ちない!あんなに動いてるのに何故だ・・・!それにしても良い笑顔😘チュニジアの男の子も頭にカバン乗せて輪に加わってすごくチャーミングだった

 

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ロッコのおじちゃんとその仲間たちによる民族楽器の生演奏!すごく中東感出てた。メロディが中東だった!

 

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ボランティア終了後の私でーす!このトートバッグはボランティアした人に漏れなくプレゼントされます💓しっかりした生地で、パソコンやスケッチブックを入れて持ち歩くのに丁度良い!ラッキー。愛用してます✨

 

その他の報酬もすごすぎる!!

 

・チケットが完売しない限り、どのライブも無料

・限定Tシャツ・トートバッグをくれる

・イベント当日は昼食付き

・イベント期間中、定型のカフェが全品半額!

 

ライブ無料は本当に太っ腹!!おかげでいくつか見れました✨

 

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写真ぶれてますねwまあもうご存知の通り写真撮るの下手だから😂撮れればいいやと思ってw

 

これはoslo world最後のライブ。最後なだけあってきっと大物にちがいないと思い、ボランティア友達と行って来たよ〜。

 

うーん・・・眠くなる音楽だった笑 北欧といえばアイリッシュ音楽!爽やか爽快!なイメージですごくすごく楽しみにしてたのに・・・。

 

このイベント中、ノルウェーアーティストのライブは2回行ったけどどっちも暗かった。フィドルとかバイオリンとかいてベースはアイリッシュっぽいんだけど・・・本当にくらい・・・。暗いの・・・歌詞も・・・曲調も・・・。もっとパーーーーッと明るいのが聴きたい!!!

 

でもこのイベントのおかげで、友達がまたちょっと増えました✨

 

 

それからその2週間後には、アートフェスティバルでボランティア!こちらも別の友達が誘ってくれた😇 実はその友達とはOsloWorldで再会して、そこで他にもボランティアあるけど興味ある?って誘ってくれたの。

 

それがPAO festivalです!

 

www.performanceartoslo.no

 

これは芸術家たちが、今の世の中を皮肉る?感じのアートイベントです。情報やいろんなものが溢れる今の時代を表現するパフォーマンスメインだったんだけど・・・正直私には何一つ理解できなかった😂すごくこじれた世界だった笑

 

私の仕事はといえば入り口に立ってお客さんにパンフレット渡したり、来場者数を数えたり。ワンルームを使ってのイベントだからそんなに規模が大きくなく、ボランティアも知り合いに頼んでるって感じだったよ。

 

でもアートフェスだけあって、ダンサーだったり芸術家が多かったかな?お洒落な人、変な人が溢れてました。落ち着く笑

 

さてさて、こちらもボランティアの報酬としてトートバッグをくれました!シンプルなやつ!こっちはちょっと薄めの生地だから、エコバッグとして使おうかな^^

 

何よりフェス終了後に出るベジタリアンディナーが私には魅力的すぎて!!!美味しかった〜〜〜お米があって、散々おかわりしちゃった。笑 ワインとビールもあって、ほろ酔いになるぐらい飲んじゃった💓

 

しかも・・・!残ったご飯を箱に詰めてお持ち帰り!それで私は3日間生き延びました・・・!豆いっぱい入っててヘルシー😭✨丁度キッチン用品もない時だったのでかなり助かったー!

 

ちなみに最終日だったのでディナーは関係者全員でいただきました。30人くらいいたのかな?ここで私はノルウェーってやっぱりシャイなんだなと思いましたよ・・・笑

 

お酒入っても席から動かないw立って話してる人全然いないwみんな隣の人と喋ってるw人が全然入り乱れない。笑

 

その場にアジア人は私一人で、一人ぼっちでアウェーな空間には慣れてるんだけど、今回は友達がいて本当に良かった・・・!あの空間でぼっちは耐えきれなかったw

 

そんなわけで食いっぱぐれない一つの方法としてボランティアめっちゃいいな・・・と思いました!笑 オスロにはイベントがたーくさんあるから、大小関わらずボランティア募集してますか?ってメールしてみるのもありかもね🙌

 

ボランティアの勧め!友達できる・色々もらえる・美味しいご飯たべれるの三拍子が揃ってる!ぜひトライしてみてね〜💓

 

ちょっと喧嘩

Hei :)

 

最近めちゃめちゃ寒いぜ〜。オスロはもう気温が0度を下回ります。この前初雪降ったんだけど、なんか、あんまり特別感がなかったな〜なんでだろう笑

 

こんなに雪積もってるのみたの久しぶりだったんだけどなあ。明日も雪の予定。明日は何も予定ないからお家で勉強しようかな?でもお家より図書館の方が暖かそうだな。

 

さて先日ルームメイトと喧嘩しました。発端は引越しです。

 

ルームメイトは月末に旅行があるので、11月15日に新居の契約を済ませ、彼女はすぐに引っ越しました。ほとんどのキッチン道具を持って。なので私は今、大鍋1個で自炊してます。まあそれは仕方ない。キッチン用品借りてる身だから。

 

でもさすがに不便なので、私もそっちに引っ越すと言ったら「ベッドが1台しかないからまだ無理」と。。。これも仕方ない。備え付けのベッドを私に譲って、彼女がソファベッドを購入するから。普通なら私が買えって言われそうだし、ここは彼女の優しさに感謝。

 

なので何もない家で暫く過ごしてるとある日彼女が、「11月分の電気代だけど新居の分は私が払うから、前の家の分はこあきが払ってね。だってあなたの方が前の家に長く住むでしょ」と言い出しました。

 

・・・🙄

 

いやいや、長く住むって私だって好きでこっちにいるんじゃないよ!それに15日までは二人で電気を使ったんだし、むしろ今でもこっちに来てパソコン使ったりしてるんだし、電気代は折半が妥当でしょ!!!

 

さすがに筋が通ってない!と思ったので、やんわりと反抗の意を示してみました。

 

すると・・・こあきは日頃何の手伝いもしてくれないし、私のものも勝手に使ってるしと怒り出しました。それとこれと今関係ある!?ないよね!?

 

日頃私だって掃除してるし何でも好きに使っていいって言ったのそっちじゃん!それにいつでも手伝うから言ってって言ってるじゃん!となり、ますますイラっ。

 

私の方が長く住むのが理由だっていうなら、明日から友達の家に泊めてもらう。だから電気代は折半がフェアだと思う。って伝えました。

 

私は日頃弱気だけど時々負けず嫌いになるよwでもやっぱり電気代は2軒分を折半するのが一番フェアだと思うんだよ!何より今月寒すぎてめっちゃ暖房使ってるし、大家さんの命令で24時間換気扇つけてたし・・・!

 

そしたらルームメイトは、出て行きたいなら勝手にすればいいって。

 

ふーーーーーーーん、あッッッそう!!!!

 

カッチーーーーーン😤

 

でも・・・雪の降りしきる中歩いてるうちに私の頭は少々冷えたらしい。確かに私はルームメイトに甘えすぎてた部分が多いかもしれない。。。本当に全部使わしてもらってるし、新居の敷金もルームメイト母が出してくれたおかげで、出費がかさまなくて済んだし。

 

電気代だってさすがに1000クローネはいかないだろう。。。(ちなみに10月は二人で800だった。これ平均よりめっちゃ高い。一体何に使ってるんだろ)

 

何よりそれ以外にも彼女は私に良くしてくれて親切な人だから、今回のこと言ってる意味はちょっとわからないけど、私が間違ってるのかもしれないってことで払うことにしました。

 

ここで意味わかんない!って出て行くのは簡単だけど、そうやって何でも壁にぶち当たるたびに逃げているわけにもいかないからね。喧嘩別れはしたくないし。もしかしたら気が変わって払ってくれるかもしれないし。

 

って事で喧嘩は私が折れて、昨日は普通に会話をしました〜。喧嘩終了。

 

で、喧嘩が終わったと思ったら今度は掃除の仕事が大量に発生し・・・。自分の働ける日をカレンダーで設定するんですが、「働けない」って設定してるにもかかわらず予約が3件発生。

 

カレンダーの意味😂

 

すぐさま働けないのに予約が入ったって連絡したら、11月の予約まで消されましたwアーーーーーーー!でもいいの・・・その日は学校の日だったから・・・。お金より大切なことは沢山あるのさ。

 

それにしても平穏を手に入れたようでいて、何でこうも後から後から問題が発生するのかね。私は一体何を試されてるんだ!!!

 

掃除の仕事、思った以上に大変だし。掃除の仕事なんて誰にでもできる仕事だって生意気にも思ってたけど、実際できるんだけど、でも掃除で1番になれないうちは何も文句は言えないしなあと思って。掃除で1番になるのは簡単じゃないんだぞ!

 

はじめてみて思ったけど、ホテルの仕事の方がキッチンとかない分簡単かもしれない。キッチンが一番汚いんだもん・・・。この間はベッドシーツの交換もあって大変だったぜ・・・。何より柴犬の毛が・・・ソファにこびりついて・・・離れない・・・。

 

12月なんて1軒につき、6〜7時間一人で掃除するんだよ・・・恐怖でしかない。一体どんな家なんだろう。すっごく汚いんだろうな・・・終わる気がしないぜ。

 

気分はシンデレラだよ!歌いながらやるか!王子様現れるかも😂ネズミとか鳩とか手伝ってくれないかな。ドラえもん何処かにいないかな・・・

 

がんばろ。

 

ちなみに良いことも沢山起こっているので元気ですよ😇12月はクリスマスイベントが沢山あるし、ワンオクのライブも行くし、楽しみだな〜💓

 

rie - 【修正版】自分の体をつくる食材にはやっぱり気を付けたいよねって話

(こちらの記事は、11月19日に投稿したものを一度見直し、再編集したものです)

 

 

どうも。昨夜アパートが突然停電し、ルームメイトとふたりでパニクりました。rieです。

 

夜中の12時すぎに突如真っ暗になり、慌ててバルコニーへ行くと、アパートの電気が全部消えている。たぶん、周りにも同じことが起こっていたのでしょう。

でも不思議なことに、同じように慌てている人の様子は見受けられず。っていうかアラームなっているのに誰も出てこない。

その後夜中2時ごろに復旧したみたいですが、いったい何だったのかは不明です。のんびりしているなあ。

 

 

さて先日は、レストランデーにて出店しましたKLOKKA. × sumiya にお越しいただきました皆さま、本当にありがとうございました。

 

おかげ様で、わたしが用意したどら焼きは、ほぼ完売しました。あれだけ作ったのに、あれよあれよとなくなっていくなんて。

家の中庭でやってたから寒かっただろうに、スゴ腕バリスタたちによるコーヒーと共に、その場でお召し上がりくださった方々が非常に多く、たくさんの「美味しい!」の声をいただけて、本当にうれしかったです。

 

また、なんとなく「面白そう!」のひと言で始まったような気のする今回のプロジェクトに、様々な形で関わり支えてくれた沢山の友人に、心からの感謝。

やはり毎度のごとく仕込みは苦労しましたが、当日はあっという間に過ぎていくものですね。これでひとまず、わたしの中の大きなイベントがひととおり終わったので安心している一方で、もうしばらくこんなに夢中になることなんてないのかなあ、と思うと少しさみしくもある。またすぐやりたい。

 

ちなみに、さっきFB見てたら、次回のレストランデーは来年の2月18日だそうです。お。まだわたしもいるかも(← 下心)。

そうでなくても、興味のあるオスロ在住(またはレストランデーが開催されている都市にお住まい)の方、是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。とてもいい経験になると思います。

 

 

これまで何度か和菓子をつくらせてもらう機会をいただいてきましたが、実は大方オスロで手に入れた材料を使用しています。

さすがに寒天やら米粉はないだろうと思い、日本から持ってきたものもいくつかあるのですが、アジア系食品店にいけば、案外あったりします。高いけど。そして今のところ、そのへんは日本からの材料で足りているけど。

 

この間びっくりしたのは、とある自然派食品店の前で割引セールをしていたのでのぞいたら、なんと「KUZU」と書かれた瓶を発見。そう、葛です。

ああっ!夏だったら絶対に買っていただろう、本葛。しかも日本産。でも、安売りにも関わらず1000円以上したのでやめたのだけどね。ちょっと高すぎる。

 

おっと。すこし話が逸れましたが、それでもわざわざ一時帰国の際に買ってきた食材もいくつかあります。

そのひとつが、お砂糖です。

 

(※前置きとして、ここから書くお話は、これまでわたしが見聞きしてきたことを元にしています&あくまでも個人的な意見・経験に基づいています。また、場合によっては不快感お覚える方もいらっしゃるかもしれません。いずれにせよ、ああ、こんな見方もあるのだな、くらいに寛大な心で読んでいただけると嬉しいです。

それでも、今回の話を通して、すこしでも日常で起こっている事実に関心を持っていただき、ご自身の健康についてだけでなく、環境や権利など、さまざまな問題を考えるきっかけとなればと願います。)

 

 

お砂糖に関心を持ったのは、東京の和菓子屋に勤めていたころ。別店舗のプロジェクトで、素材をイチから見直そうという動きがあり、和菓子の基本となる水、砂糖、米などの材料を吟味すべく、色々と調べることに。

わたしたちは、連日お砂糖・甘味料について調べることになりました。

 

まず前提として、日本の砂糖の原材料は、8割さとうきびです。沖縄を始め、あったかい場所で採れます。

そして少量ながら生産されているのが、甜菜大根。こちらは北海道など寒い地域を中心に栽培されています。

 

 

これまでも、たびたびお客様から「白砂糖は使っていますか?」という類の質問を受けていて、応えるたびに「なんでだろう・・甘いものを買いに来ているのにそんなことを聞くなんて」と思っていました。

しかし、この調べを通して、以下のような事実が分かりましたのでまとめてみます(主に日本の場合ね)。

 

 

・精製された砂糖は体を冷やす

 

これは主に、日本発祥のマクロビオティックおよび冷え取り健康法に共通する考え方。

特にマクロビでは、基本的に野菜や素材の甘味を生かした料理を推奨していることもあり、砂糖は使用しません(純正の黒砂糖または甜菜糖、人によってはきび砂糖など使いますが、いずれもごく少量にとどめられる場合が多い。それも人によります)。

 

それにはさまざまな理由があるのですが、ひとつ挙げるとすれば、これらの健康法によると「身体を温める食材(陽)」と「身体を冷やす食材(陰)」の考え方で食材を区別した場合、大方のお砂糖の原料となるさとうきびは陰、つまり体を冷やす食材に属するのです。

 

対する甜菜糖の原料は、甜菜大根、つまり根菜。根菜は基本的に「陽」なのです。なんでかっていうと、寒い場所でつくられる食べ物って、身体を温める作用がある。

逆にあたたかい場所に出来る植物は「陰」が多いです。身体を冷やす、汗を出すっていうもの、確かに多い気がする。っていうと実はコーヒーも「陰」なんですけどね。

 

しかし加工法・調理法によっても変わります。なのでいくら甜菜糖であっても、白く精製されてしまってはあまり意味がない。小麦粉とかも一緒。

さらには、化学物質が含まれていると、一気に体の調和を乱します。これが、わたしが白いお砂糖を使いたくない、普段の食事にも、できるだけそういうものを採りたくない原因のひとつ(といっても、完全に払拭できていませんが)。

 

身体の冷え・調和の乱れは、すべての病気の根源ともいわれるほど恐ろしいもの。身体的な話だけでなく、ストレスや環境からくる「心の冷え」もそうなのだけど。

だからといって、体を温めてばかりでは火照っちゃうので、陽8割、陰2割くらいで食事をとるのがいいみたいだよ。何事もバランスは大切。

 

そうはいっても、現代人の食事バランスに、糖分が含まれていない食事なんて、ほとんどないのではないかしら。特に外食とか、既製食品はびっくりするくらい「砂糖」って書かれています。知らないうちに摂りすぎているかもよって話でもある。

 

 

・精製された砂糖を食べない人がいる理由

 

まず言っておきましょう。人によります。考え方は人によりけりです。

ですが、精製された砂糖を食べない人が、日本にもたくさんいます。先ほど紹介したマクロビ実践者の方、ヴィーガンや動物愛護主義の方など。

 

ここまで書いて、なんで動物愛護主義者?と思う方もいるかもしれません。

 

砂糖が製品になるまでの流れって、原料や種類によって異なりますが、大方の工場などで作られているお砂糖は、

栽培→不純物を取り除く(=原料糖となる)→甘い汁をつくる(煮詰める)→遠心分離機などで粒状にする(このあと、更に焦がしたりシロップをかけて、三温糖やザラメ糖などが出来る)。

 

 

このうちの「不純物を取り除く」過程(何回かあります)の中に、石灰乳をいれてお砂糖を白くする工程がほぼ必ず含まれています。

特に日本において、その石灰が何かというと「家畜の骨(牛骨)」なのです。 

 

これ、実はわたしが使っている日本の甜菜糖にも該当するみたい。超ショックです。

とはいえ成分表がないので事実はわかりませんが、石灰乳の表記がガッツリある。でも、その中に動物の骨が使われているかまでは不明。そういうのも出来れば書いてほしいなあ。他の国なら明記されていることなのに。

 

 

実際、日本でお店のお菓子成分表を見ていたら、あるわあるわ、石灰(牛骨)、の表示。あ、もちろん商品の成分表には書かれていませんが、業者さんなどから届く成分表の中に、こういうことが書いてあるのです。

でもそれを、我々売り手はなかなか話せない。そんなことをお客様に言ったら、エッそんなものがお菓子に使われているんなら欲しくない、となるに決まっているからです。個人的には言いたくて仕方なかったけど。

 

牛骨自体が危険ということは、ほぼないと思います。しかし少なくとも、人間に肉だけでなく骨までを捧げる運命になってしまった牛たちのことを考えると、心が痛みます。

なのに飽食の時代と言われ、とんでもない量の廃棄物が今も捨てられていることを考えると、更に動物たちの命が無駄になっているのではないか、と悲しくてなりません。

 

ちなみに、さとうきび由来のものでも、純粋な黒糖や赤糖など、古来の伝統的な製法で作られているもの(含蜜糖といいます)は、マクロビ的にも比較的陽性とのこと。工場製品のように、不純物といいながら天然ミネラルまで取り除いちゃっているわけではないので。

あと和菓子で有名な和三盆もいいですね。高いけど、伝統技術者が減っていく世の中で、いつまでも伝わり続けてほしい伝統技術って、案外たくさんあるものだ。

 

 

そして、気になって調べたら、ノルウェーおよび周辺諸国で幅を利かせている(?)お砂糖メーカーのHPによれば、彼らは石灰石を燃焼させて消石灰を使用しているとのこと。なるほど。少なくともビーガンに嫌われる感じではなさそうです。

わたしのいるお店では、ビーガン向けのクレープにさえ、いつも普通に粉砂糖ふっかけているから大丈夫なのかなあ、とひそかに心配していたのだけど。

しかも、主にヨーロッパでは甜菜糖が原料に使われているとか。動画もあったんだけど、なんかすさまじい量の大根ができててびっくり。それでも、あれほどのベッタリした甘味を感じるってことは、何かほかの物質によるものなのかなあ。分からないけど。

 

興味のある方、ぜひ覗いてみてください。

From beet to crystal - Nordic Sugar

  

※加工工程などは、生産者・加工者によって異なります。詳しくはご自身でご確認ください。

 

 

そんなわけで、もし、特に日本で砂糖をいただくことがあるのなら、動物の命が込められている(可能性がある)、という意識を片隅においてみて下さい。必ずしも使われている訳ではありませんが、ひとつ意識するだけでも違うと思います。

 

あ、ちなみに調べていたら、ひとまずこんな記事を見つけました(英文)。

こちらアメリカ中心の事情ですが、やはり白砂糖の漂白には牛の骨を使用している模様。EUではかなり規制しているらしいとはいえ、ここで beet suger (甜菜糖)がオススメのひとつとして紹介されています。

それにしてもすごいね、会社の名前と住所まで出して、ここのは食べないように!って呼びかけているなんて。。

Are animal ingredients included in white sugar? | PETA

 

 

 

 

 

以上、日本で調べたことに、すこし加筆する形でまとめてみました。

そうはいっても、お砂糖が白いといいことって、食事やお菓子の出来上がりに色の影響がないことです。他の素材の色をきれいに反映させることができます。

お砂糖を使わない方の中には、蜂蜜や水あめを甘味料として使用する方もいます。さらにヴィーガンなどの場合、メープルシロップや米飴・麦芽飴を使用することもあるとか。和菓子はよく、砂糖と一緒に、ツヤ出しや出来上がり・保存状態を考慮した上で水あめなどを加えることも。

 

一方で、ダイエットや健康上の理由から、砂糖の代わりに人工甘味料を使用したり、ステビアラカントなど、ほかの植物から採れた甘味料を使用する方もいらっしゃいます。こうしてみると、甘味料は実にさまざまなのです。

 

ちなみに昔の日本では、砂糖がなかったころは「アマヅラ(甘葛)」といって、蔦などつる性の植物から採れたシロップを使っていたらしい。けど面倒すぎる割に少量しか取れないので、砂糖の普及に伴い消滅。今でもどの植物から採っていたのかは明確ではないらしいけど、清少納言枕草子に書き残しているらしいよ。削り氷(=かき氷的な)にアマヅラをかけて食べたって。

 

 

ちょっと話がズレましたが、とにかく甘いものって、意外とたくさんあるんです。

でも、たとえば原産地以外で採れた植物を甘味料として使うには加工する必要があり、その加工段階で既に食材独特の栄養素が失われたり、そもそも自国の地で採れた食材ではないために、いくらスーパーフード!と叫ばれている食材でも身体に合わなかったりします。

 

それに、糖分の過剰摂取によってさまざまな病気の原因になったり。すべての甘味料にいえること。特定の病気のリスクは減ったとしても、別のところに落とし穴がある(あ!よく勘違いしている人がいるけど、糖分=糖質ではありません。糖質制限といってお砂糖を控えたりするのは間違いです。また炭水化物を摂らないのも栄養バランスが崩れてしまい危険です。気をつけましょう)。

 

では黒糖や蜂蜜は安全なのかというと実はそうではなく、含まれている特定の成分や菌は、小さい子は食べちゃいけなかったり。それを知らずに与えている人がこのご時世に多いことも、個人的には心配なんだけどね。命にかかわることなのだから。

 

だから、これはどの甘味料にも言えることですが、決して完全に安全安心なものはないってこと。

 

危険と思われる要素もたくさん書いてしまいましたが、自分に合ったバランスで、好きなものを楽しむのが一番だと思います。それが心の健康にはとてもいいからね。

 

それになんでも、せっかく食べるんなら、少しでも体と環境にやさしいものを選びたいもの。食べているものが自分を形成しているって考えたら、少なくともわたしは素材選びから気を付けたいなと思っています。

でも今回あらためて調べたら、まだまだ勉強不足だったなと反省しました。更なる努力をしていかなければね。頑張ろう。

 

実は手持ちの甜菜糖、もう切れちゃいそうなのですが、また和菓子をお作り出来る機会があれば、是非また食べに来てくれると嬉しいです。

 

 

 

 

 

最後に、今日のおやすみソング。

 

soundcloud.com

 

 

ではでは。

 

 

rie

日記・最近の私。

Hei

 

いつも日記なんだけど今日も日記。オスロ生活の面白ネタ結構尽きてきちゃってw

 

11月はね〜タックスハーフだからガツガツ働くぞ〜と思ってたけど、お掃除のバイト全然はいりませんw12月のは容赦なく入ってくるのに。。。違うんだよー私は今働きたいんだよー!ばかー!

 

ていうか掃除の仕事、全然時間内に終わらない。基本的に家主がいないから、時間はかけられるんだけど・・・残業代は出ません。申請しようと思えば出来るけどね。私はもう早く動くことよりタダ働きを決めました。だって疲れちゃったんだもん・・・。

 

この会社は掃除が終わると、お客さんによって点数がつけられます。1回目の掃除は星4.7でした。嬉しいと思いきや、仕事のクオリティは4でした。1時間もオーバーしたのに・・・一体どこが気に入らなかったというんだ😭手厳しいぜ、オスロ

 

来月のお掃除の仕事はオプションの窓掃除やオーブン掃除があって超憂鬱。ぶっちゃけ強がってるけどストレス溜まってるらしくてちょっと体調おかしい時あるwでもオスロではみんなが苦労してるからねえ。

 

そんな時にやりたい仕事をやって輝いている人たちを見ると、トイレ掃除してる時に落ち込むんですよ。なんか仕事で自分の価値が決まってるようで。私に出来る仕事なんて掃除ぐらいなもんさとか拗ねだしちゃうwビタミンD足りてないのかも笑

 

今週は仕事週1しかなかったけど、レストランデイのお手伝いだったり記事の寄稿だったりでやる事あったからまだ気が紛れたけど・・・。

来週と再来週は全然何もないからな〜〜〜〜〜どうしようかな〜〜〜〜〜

 

最近すごく学校に行きたくって。プロフェッショナルな人たちを見ていたら、すごくかっこいいなあと思って。教養がないしいつも私の言う事って的外れな気がするんだよね。そう言うのを学校できちんと学んでたら違ったのかな〜と漠然と思い。

 

環境問題に関しても人から聞いた話ばっかりで、実際難しいところ・詳しいところは分かっていないのです。だから的外れになるのかもしれない。それにプレゼン力も鍛えたい!とか色々考えて、海外の専門学校なら行けるかもしれないと言う結論に。

 

だがしかし。いつも思いつきで行動してすぐに飽きる私。そこで思いついた。

 

まずはノルウェーの新聞の環境欄をチェックして学ぼうと。日本の文献は帰ったらいくらでも読む時間あるから。ノルウェーでしか出来ない事をする。それが新聞のチェック!図書館に行けば置いてあるから✨それに辞書も置いてあるからすぐに翻訳できるし!

 

正直学校に行かなくても大切なことは学べる。そう、努力次第で!!まずはこの努力を続けて〜三日坊主にならなかったら学校入学を考えてみよう。

 

そしてその翻訳した内容はこのブログで共有しようと思います!翻訳が合ってるかどうかはわからないけどwオンラインでも英語の新聞とかあるだろうしチェックしてみる!

 

あとはやっぱり絵を描こう。ちなみにこの間ワークショップで木を彫ってスプーンを作ったよ。まだ完成してないんだけどw本当にただの薪をね、まずナイフで削っていくの。取っ手の細さにするまで削るんだけど、これがまた大変でね。途中で引っかかったりしちゃうし。

 

それである程度進んだら、スプーンの部分を彫っていくの。彫刻刀で。久々に持ったな。小学生の時以来だよ。一生懸命ディズニーのキャラ彫ったわ。今でもオルゴール家にある!

 

大変だけどこうして作ってたのかと思うと楽しくてね。薪を渡された時は何から始めていいのか全くわからなかったけど。木彫り製品、多少高くてもこれだけの苦労があるんだなと思うと、やっぱり等価交換したいよね。何と言っても木を彫る時の、シャリっていう感覚が最高すぎて。これはハマります。木用のナイフさえあれば出来るからな〜どこで買えるのかな?ナイフ一本でなんでもできるサバイバル女子になりたい。

 

あとはカフェで道ゆく人のファッションスケッチも面白そう!とりあえず暇な日でも家から出ようと思います。図書館なら無料だし!

 

こんなにケチケチしてるくせに今日は化粧品を4つも買っちゃいましたけどねwだって半額だったんだもん!クリスマスだから半額なの?って聞いたら、2週間ごとに何かしらいつも半額だよって。。。まじかよ、喜んでこんなに買っちゃったじゃん。そろそろ終わりそうだからいいんだけどさ・・・。

 

欲しいマフラーがあってずーっと悩んでるんだけど800クローネするんだよね。家賃が値上がりした分、お預けかなあ・・・。悶々悶々。

 

とりあえず土曜日はレストランデイ・日曜日はアートフェスティバルのボランティア!アーティストな友達できますよーにっ。