名実ともに夏終了!秋も終了w
Hei !!
昨日でサマータイムが終了してしまいました!
今日から1日1時間短くなります。
私はオスロに来てからほとんど目覚ましをかけて寝ません!目が覚めたら起きますw今朝は8時に目が覚めて、「おっ早起きできた!」と思ったけど、今までの感覚で言えば9時に起きたことになります。いつもと変わらん😂
1時間短くなっても1日は24時間で、1年は365日なのが不思議。
ノルウェーにも秋はある🍁日本のように真っ赤な紅葉はあまり見かけないけど、広葉樹が黄色に染まります。
特に白樺の木の紅葉が大好き。枝が細くて垂れているから葉っぱのカーテンみたい。風が吹くとサラサラ、キラキラするあの感じがたまりません。真っ青な空に映える。
・・・とか言いつつ、白樺の木の写真がなかったwちょっとピンボケな白樺の木の根元の写真ならあったw影が綺麗だなあと思って撮ったんだけど、伝わらない影感。
オスロ写真部でも結成しようかな。大学で写真部だったって友達が何人かいるので教えてもらいたい!日本でも本買って深度とか構図とか学んだけど、難しくてやめちゃったからw 実践で覚えたいよね!!横着だめ?w
これはSandvika付近で撮った写真。だいぶ散っちゃってたけど、この辺りは並木道が続いてるので散歩にもってこい!オスロの森よりも、もっともっと凛とした静けさって感じ。海辺だからまた雰囲気が違うのかも。ひらけてる。
でもやっぱり日本人としてはこの紅葉が一番好き〜!帰り道なのだ。てか、ここの家主さん絶対日本好きだと思うね!紅葉に松。栞にしようと思って紅葉をいくつか拾ってしまった。
紅葉拾うのなんて幼稚園以来だよ。しおりの作り方も忘れちゃって、とりあえず本に挟むってのだけ覚えてたから挟んでる。そのあとがわからない。とりあえず台紙に貼り付けて、その上からサランラップでも巻こうかと。。。
こんなに綺麗に真っ赤に染まった紅葉、日本でもなかなか見れないんじゃない!?
朝ごはん用のベーグルと、拾った紅葉で一気にモントリオール感。
これは私のお気に入りスポットsageneの並木道。この左側は広い広場になってて、少しだけ遊具もある。落ち葉の絨毯がすっごくって、綺麗なんだよ。
ちなみにこれは朝の9時とかそのぐらいに撮った写真。朝焼けです。ここにあるカフェがお気に入りなのだ。(といっても1回しか行ったことないw)
秋は空気が澄んでいるのか、湖面が鏡みたいな日が多い。これはnordmarkにあるtryvannって湖。。。あれ?tryvannだったかな?カフェもあってコーヒーやワッフル食べられる。トイレはない😂sognsvannから歩いて1時間〜1時間半そこらだったかな。
近くにはスキー場があったよ!あとアドベンチャーフォレストみたいなやつも。
この写真ノルウェーっぽくてお気に入り。トロール出て来そうじゃない?!
まあサマータイム終了も何も、とっくに体感気温は真冬なんですがねw
あとは秋のオスロといえばキノコ狩りとフリーマーケット!どちらも体験してたっくさん写真を撮ったので早く書きたいな〜。暇なようで意外と忙しいのでしたw
あとフリーマーケットに行くときに見つけた、めっちゃ歴史を感じるエリアについても書きたい。あそこを私はオスロの旧市街と名付けた。観光地にできそうなほど、本当に古いなーって建物だったよ!今度オスロのエリア別の雰囲気もお伝え出来たらいいなあ。いろんな種類の建物があって面白い✨
ではでは、私はこれから客船に乗ってコペンハーゲンへ行って来まーす!夏のアルバイトで送迎をしていた客船に、私がお客として乗る日が来るとは。。。楽しみ💓
あっ!それと!告知☘
11月18日はレストランデイと言って、オスロで誰でも自由にレストランができる日なのです!お友達に便乗してカフェを1日限定で開くことになりました✨詳しくは後日また告知しますが、よければ会いに来てくださーい!ほっこりをお届けします^^
一期一会のために来た
Hei;)
日に日に寒くなっていきますー。こちらはもう雨が降ったり曇ると気温が0度になります。日本の冬より寒いぜ!でも慣れってのは恐ろしいもので、0度って寒いはずなのに何故か薄着ですwコールドハイ😂
今日でオスロ滞在4ヶ月経過しましたー!!もう4ヶ月か、早いなあ。
この4ヶ月でやっと生活の基盤が大体整いました。8月にちょっと稼いだ給料がまだ振り込まれてないのが地味にダメージ受けたけどwタックスカード申請してなかったから今月も振り込まれなかったの。思いつく限りの全ての問題に直面している気がする。one by oneにもほどがある笑
タックスカードの申請もわざわざ番号札引いて待ってたのに、いざカウンターに事情を説明したら、「この書類をあのポストに入れて」で終わり。。。書類に不備があったらどうするんじゃい!心配だから2通書いて入れてきたけど・・・大丈夫かな、どうかな😭
まあそんなこんなで振り返ってみると、4ヶ月濃かったなあと思って。苦労の方が多い気がしたけど、結構旅行したり遊んだしなあ。誰だっけ?シェイクスピアか有名な人の名言で「人生は近くで見ると悲劇だけど、遠くで見ると喜劇だ」って感じの言葉があったはず。まさにその通り。振り返ると、良い思い出沢山あるのよね。
そんでもって沢山の人に出会ったなあと思って。
最初の頃はまだ誰も知り合いいなかったから、イベントに行ったり、språkkafeに行ったり、人に会う努力をしてたな〜。語学学校でも友達できて、特にスペイン人の子のコミュニケーション力はやっぱりすごいなと思った笑 あっという間にFBでグループを作り、遊びに行く計画を立てる!
あとはバイトを始めてから、さらに友達の輪が広がったなあ!日本人の方もたくさん食べに来てくれるから😆話してると「あ、ブログ見てます!」ってたまに言われる笑 いつも読んで下さって、ありがとうございます✨
実は今日はそんな経緯で知り合った方のおうちにお邪魔して来ちゃいました💓素敵なおうちで感動した!ドラマに出てくるようなお家だった、まさにモデルハウス!!それにこういう機会がないとなかなか遠出ってしないから、とっても新鮮だった。
オスロは結構エリアによって全然雰囲気が違う。我が家や今日遊びに行ったところは中心地から電車で2、30分と離れたところにあるんだけど、だからこそ一軒家ばっかりなの。これがまた北欧!って感じの可愛い家が多くて、中心地歩いてるより郊外歩く方が北欧感あるのよね✨
しかも私の他にもう一人猫好きな方もお呼ばれしていて、さらに新しい出会いにも恵まれ。ご縁がご縁を呼ぶ。最高。ほぼ初対面だったからちょっと緊張してたけど、やっぱり類は友を呼ぶと言いますか、通じる部分があったので素敵なひと時を過ごしました(*^ω^*)
高い生活費や税金を払って、こんなに苦労してまでなんのために私はオスロにいるんだ〜と悩んでたけど、素敵な人たちに出会うためだったんだと実感!(環境保護について調べることも忘れてないよ。来年になったらファームステイしたり、エコツアーに参加するけど、夏まで食いつながなければw)
とにかく私は一期一会のためにここにいる!
わかったか、自分!
私はすぐに考えがフラフラするから言い聞かせないとww
よく世界に行くと価値観が変わると言いますが、現地の人たちと話して、考えを知る事で物の見方が変わって行くと思うんだよねえ。
人と会うことが全ての始まり。
ってわけでシフト削られた分、人に会う時間が増えた!と思うことにして、来週はボランティアに参加するよ〜〜〜〜😀oslo worldっていう音楽祭でね、ボランティアに参加すると無料で他のコンサートも見れちゃうんだよね。ただミーティングとかなくて、メールで仕事内容の資料が送られてくるだけだからちゃんと出来るか不安w
さらに実は今日はスコットランド在住のドイツ人の子と、ノルウェー人の子ともお茶して来た。ドイツ人のクララは私のカナダ時代のルームメイトの親友で、今年のGWに1回だけ会った子!日本に二人で遊びに来たから、鎌倉を案内したら喜んでくれて💓それで今日二人でお茶するから来ない?って誘ってくれたの。
ノルウェー人の子は初対面。オスロに来たばっかりの頃、色々焦って絶望してた時にクララからオスロ在住の友達いるよって紹介してもらったのがティリル。すぐにFBで友達申請してOKもらったものの、、、当時部屋探しに困っていた私はとにかく助けてほしい気持ちがいっぱいで。でも突然知らない人にそんなこと言われても困るよなあと思い、誘い文句に悩んで結局今日まで会ったことがなかった。
そんな彼女たち、ただいま就活中らしいです😂
二人ともスコットランドの大学に5年通って、今年の夏卒業したそう。でもノルウェーは学歴よりも経験を重視するらしく、就活が難航してるんだって。ノルウェー人でも就職難しいのかい・・・。しかもスコットランドの大学に5年て相当すごいと思うんだけど。こっちは学費無料でいつまでも大学に通えるから、大学はステータスになりづらいのかな?
どうも落ち込んでると、「どうして私ばっかり」って思いこみがちなんだけどみんな一緒なんだよね〜。ついつい悲劇のヒロインぶってしまうから気をつけよう。
あと最近自分の英語の伝わらなさにがっかりして話す事を諦めることが多かったんだけど(ルームメイトとも最近全然会話しない)反省。今日二人と話してても、うまく英語が出て来ない時もあったけど、自分が楽しいと感じてたら相手も楽しそうにしてくれてね。喋るからには面白いこと言わなきゃって変なプレッシャーを感じるんです、私って、時々。
でも今日沢山の人と話して楽しかったから帰ってルームメイトにも話しかけてみたよ。笑って話してくれた。ついつい機嫌悪そうだからと思って話しかけないでいたけど、彼女からみたら私も黙ることで不機嫌に見えてたかもしれないし。
うーん、やっぱり一人1つベッドルームがないのってなかなか大変だけど、うまくやっていけたらいいな✨英語下手でも楽しく喋ろう!
だめだー今日全然言葉も考えもまとまらん!とにかく!
明日も大切な人たちにとって素敵な1日になりますように!
私と関わる全ての人に感謝をこめて!
本当にいろんな人の優しさに支えてもらった4ヶ月だった。
幸せだ!
rie - オスロでまた和菓子ワークショップを開催しました
どうも。rieです。
実は帰国してから昨日まで働きづめでした(って自分でもよく分かっていなかったので数えたけど、実に9日ほど・・・)。
そりゃ、仕事中に眩暈もするし、こっちの14時ごろに眠くなるよね=日本時間では夜なので。
このところ、深刻な人手不足による規定勤務時間をちょいと超えているのでは?と思わしきシフトと奮闘していたのですが、来週はすこし落ち着いていました。
というより、同僚が限界を感じてオーナーに文句を言ってくれたらしい。わたしも今夜メールを送ろうと思っていただけに、大感謝です。
正直、今や世界一幸せな国ともいわれるノルウェーに来てまで、これほどヒーヒー言いながら働くことになろうとは(言葉の壁などはともかく、職場の環境面で)想像もしていなかったので、なんとなくワーキングホリデーのわりに働いてばかりなのが残念ですが、いや年末で契約が切れるのだ、そうしたらわたしはもう働かないぞ!と決めているので、まあまあ頑張れています。
それでも、日本より働いている時間は明らかに短いのだけどね。そう思うと、日本の労働環境は今のところ暗闇でしかないなあ。それが改善されれば、安住したい気持ちがまた生まれると思うのだけど。こういう話はまた今度。
それ以外に、ここのところわたしを怯えさせていた(笑)イベントが、今日行われました~。
そう、オスロで和菓子のワークショップ第二回目を無事に開催することができました。ぱちぱち。
今回は、友人で華道家の尾崎霞洋さんにお誘いいただき、生け花と和菓子を楽しんでもらうという、日本の伝統的な趣たっぷりの内容となりました。
とはいえ、わたしと彼の共通している概念のひとつには、日本の伝統文化をより身近に感じてもらいたい、ということ(だと思っている)。
彼のページには、すてきな作品がたくさん載っていますので、ぜひともチェックしてみて下さい。
https://www.facebook.com/ikebana14kahiro/
この夏、イベントや活動を何もしてこなかっただけに、こうしたお誘いをいただけたことは喜びにほかなりませんでした。
そうはいっても、以前より口を酸っぱく(する必要はどこにもないのだけど)してきた通り、わたしは言葉の壁をとんでもなく高く感じている。前回は翻訳付きでやらせてもらったほど。
が、今回は元々ふたりでやる、という心強さもあり、なんとか自分の力でお伝えすることができました~。ホッ。
というより、絶対的に前よりは、英語で話すという事に抵抗なくなってきているなあ、このことはまた後日、記事にまとめてみたいと思います。
ということで、ざっくり内容をレポートします。
前半は、生け花編。
尾崎さんが生け花の基礎のひとつである「剣山(けんざん)」を用いたお花の生け方を。
恥ずかしながら人生で一度も自分で生け花をしたことのないわたしは、そばでガン見させていただきました。
野生の紅葉した枝と、菊?カーネーション?(← 聞けばよかった)を順番に生けていく。
長さや角度、とても正確に決まっているようです。びっくりしたよ。こんなにルールがあるのね。でも、それがあの素朴な美しさを醸し出すのなら納得。
今回の生け花の土台となる剣山ですが、江戸時代以降に確立したのだそうで、わたしが予想していたよりも歴史が浅いことにも驚きました。もっと前、茶道が確立した時代からあるのかとばかり。
細かく丁寧に指導される尾崎さんと、真剣なまなざしで取り組む参加者のみなさまを見ていて、なんだか嬉しくなりました。
西洋のフラワーアレンジメントとは正反対の、いわば「引き算の美学」に魅了されていた様子。ムズカシイな~~と唸りつつも、みなさまステキな作品の仕上がりに満足されているようでした。よかったあ。
そして後半、和菓子編。
わたしは前回の和菓子ワークショップでの反省を踏まえ、今回はあらかじめ英語・日本語のレジュメを用意して参加者の皆さまにお配りしました。前回は翻訳任せだったからね(いやあ、大いに反省しています)。
そうしたら、先にじっくり読み込んでくださったのと、後で振り返れるからいい!と好評でした。
こんな感じで。
作業衣として、または人前で和菓子の作業するときも、このリネンコートを羽織っています。するとなぜかウケがいい。今日も褒められました(得意げ)。
コートなら下にセーター着ていても、ホコリが飛びにくいからね。夏はめちゃ暑いんだけどね。
今回のワークショップでは、きんとん菓子を。
ここでいうきんとんとは、おせちでよく見かける黄色いアレとは違います。餡をそぼろ状にし、あん玉の周りにくっつけていく。それだけ。
だから簡単だし、発想力次第でいろいろな楽しみ方が出来るし、和菓子の基本ともいえる餡子をご賞味いただける良い機会だな、ということでこちらにしたのでした。
と、ここで懸念事項がひとつ。
ノルウェー人(及びノルウェー在住外国人)は箸が使えるのか問題
そう。そぼろ状にしたあんこをくっつけていく作業には、お箸の使用が最善方法といえます。手などでつまむと速攻つぶれて、ただのあんこに戻ってしまいます。
しかしわたしは以前、見たのでした。
レストランなどで、ノルウェー人が実に器用にお箸を使っている姿を。
それも一度や二度ではない。和風レストランなどのテラス席で寿司を箸でつまむノルウェー人や、アジアンレストランにて、お箸で麺をすするノルウェー人。みんなどう見ても普通の人。スプーンやフォークを代用している人をほとんど見かけることのないほど。
こちらに来てから知ったことだったので、初めて見たときはとても驚きました。
というわけで、大丈夫だろうと予測してお箸をお渡しし、作業に臨んでいただきました。
ひとり「わたしお箸苦手なのよ~」と言っていたおばさまですらも、やはりきちんとあんこをつまんでいました。いやはや。すごいねえ。
伝統的な道具は、普段から実はあまり使用していません。家で気軽に作って楽しんでもらえることも、わたしの活動の目的のひとつだったりするので。
こし器の代わりに、普段から皆さんがおうちで使用しているようなザル、茶こしの2種類を用意し、そぼろの太さを変えて質感を楽しんでもらえるようにしました。
ちなみに今回の餡の色は、黒(小豆こしあん)、白(白こしあん)、緑(白あん+抹茶)、黄(白あん+黄身卵)、ピンク(白あん+ビーツ)です。
ビーツは天然着色料として大変重宝しています。人口着色料などは極力使いたくなかったし、前回はアイシングクッキー用の着色料で試してみたけれど、けっこう色が強いのも気になっていたので。
前半の尾崎さんの丁寧なやり方とは正反対に、最低限のことしか説明せず、あとはご自由にドウゾー!なスタイルで若干みんなを困らせましたが、作業をしながら雑談タイムができたりしたのはよかったかもしれない。
でも、何も言わなかったわたしも悪いのだけど、作ったお菓子を、お腹がすいたからと速攻たべてたのにはびっくりしました笑。自由。
いちおう資料には、お菓子の名前(菓銘)をつけましょうって書いてたけどね。ま、いいんだけどね。
ここで、もうひとつ懸念していた「ノルウェー人(及びノルウェー在住の外国人)にあんこはウケるのか」という問題にさしかかりました。
というのも、こちらの人たちにとって、豆は主食のひとつ。ふつうは白などで味付けをし、料理に使うものであって、ほとんど砂糖を加えることはありません。
そんなお豆と砂糖から作られた餡子、彼らにとっちゃどんなものなのか?
食べてもらったところ、はじめは「質感が豆ってのが不思議・・」と若干戸惑っていた様子。しかし食べ進めるうちに「だけど、甘すぎなくておいしい」「材料もシンプルだし、ヘルシーでいいね」といった、前向きな感想をいただけました。ありがたや。
あと「見た目が完全にマジパン」という意見も。そうです。前回の和菓子ワークショップ(と何度も書いているので、気になる方は是非こちらを読んでみてください)では、ノルウェー人の参加者のみなさまの作品がまるでマジパンケーキのようであったことを、わたしは忘れていませんでした。いや、あれは着色料の問題もあったと思うけど(言い訳)。
でも、マジパンっぽくても技法の違い、着色、形やコンセプトの決め方(特に、禅の思想に基づいた季節感、日々の情緒へ思いを寄せる、ということ)などは興味深い点だと思いますし、それを今日のワークショップで少しでも感じ取ってもらえたら、大変うれしいなあ。
とにかく、今日はとっても和やかに、楽しい時間を共有することができたと思います。
ご参加くださったみなさま、誘って下さった尾崎さん、協力してくださったみなさま、ありがとうございました。
ちなみに、本日会場としてお借りしたKroloftet は、ワーキングスペース、シェア工房スペースとして開放されている、とても面白いところでした。
そこで働いている人たちとも会えたり、本格的な道具がそろているので創作活動ができるのもいい。電気釜があったので、陶器が焼けるよ。やってみたい。
ここです。
そんなこんなで、バタバタと準備したワークショップも、あっという間におしまい。
今日参加してくださったみなさまも、またやってほしい!と言って下さったので、出来たら嬉しいなあ。
とはいえ、わたしは教えるのは苦手だから、一緒に手を動かしながらお喋りするつもりでやるけどね。
ああ、それにしても、今日はとても寒かった。
ではでは、今日のおやすみソング。
Kristín Anna Valtýsdóttir at the piano
ではでは。
rie
オスロで生きるということ
Hei:))
私は今とても試されている。これは…そう。修行だ!!!私はオスロから帰る頃には悟っているかもしれない。何があったのか?
やっと見つけた仕事もお家もピンチです😂
まさかの週1シフト
ようやっとバイトを見つけて楽しく働いていますが、11月は週1になっちゃいました。交渉したけど増える見込みはない(≡Д≡;)
仕事が見つかったら生活も安定するだろうと期待してただけにちょっと落ち込んだよ…週1って…。はじめの話だとこれから沢山入れるって聞いてたからこれは予想外だった。
元気がないときはカルヴォヤへ。
天気がめっちゃ良かったから授業をサボって、お気に入りの島・カルヴォヤ島に行ってきたよ🌱以前部屋探しの時にお世話になったカルヴォヤ。考え事をするなら外で!ってここで教えてもらったからね😄
仕事のこと、考えれば考えるほど落ち込んでいってね。クビになるかも、どうしよう、貯金がなくなるって。考え事って嫌な方向に辻褄があって行っちゃうときがある。そして大体その通りになるときが多い。だから島についても全然気持ちは晴れなくて、投げやり気分ですわホント。
お気に入りのベンチに着いて座ってパンを食べながら、それでもまだ拗ねた気持ちがおさまらなくて。すごく根に持つタイプだからw
でもずーーーっとただ揺れる水面だったり、その水面を割くように走る船を見てると、綺麗だな〜〜〜って☺️思考がだんだんすり替わっていく。前向きになっていくんだよね!カルヴォヤ島は優しい。
落ち込んでても仕方ないので副業探し。ちょうど数日前にポーランド人の友達がお勧めしてくれた清掃会社に応募しました。
カナダで清掃やって大変だったから清掃はやりたくなかったんだけど、そうも言ってられないし。何より清掃のノウハウを知ってたら便利だし!前向き前向き。
大家さんに出て行けと言われた日
これは最もホットな話題です!ww ついさっき聞かされたんだけど、ルームメイトが大家さんから出て行けと言われたらしい😂しかも直接w
アーーーーとうとうこの日がきたー!
事の発端はカビ。そのことでルームメイトと大家さんはごたごたしてました。
ルームメイトの言い分は、自分たちに出来ることは掃除や換気など全部やってる。それでもカビがはえる。家のせいだからどうにかしてほしいと。だけど大家さんは、換気扇は付ける。でもそれ以上は自己責任だからあとは自分たちで解決しなさいと。
うんうん、まあわかるよ。どっちの言い分も。換気扇をつけた事で一件落着したと思ってたよ私は。ルームメイトもそれ以上言わなくなったから、あとは掃除とかすればいいかって思ってたんだよ。
それがなんとここにきて話が悪化。
大家さんがカビがはえてるのを気にしだした。多分、次に人に貸す時に困るとでも思ったんだろうね。毎日私たちがちゃんとやってるかチェックしにやってくる。といっても外から確認するだけだけど。
そしてルームメイトには窓を開けて換気をしろ、換気扇は消すなと毎日メールをしていたらしい。私には先日1通だけ、換気扇を消すなとメールが来た。
そしてとうとう今日、大家さんが私の不在中に訪ねてきて、私たちはカビを退治するための最大限の努力をしてないと言い放ったそうな。
大家さん的に1番気に入らないポイントは以下の通り。
・窓を開けてないこと。
……いやいやいや、今外が何度だと思ってるんですか!3度前後だよ!!窓開けたら寒くて凍えるわ😂❄️
・暖炉をつけてないこと。
それなら薪をちょーだいよ!!!3日分の薪で1000円ぐらいするからね。そんなのしょっちゅう買ってられんわ!!!
・換気扇をつけっぱなしにしてないこと。
電気代別だからって勝手なこと言いおって…!!こちとら貧乏人なんだぞ!!
とまあそんな感じで、ルームメイト曰く大家さんは私たちを徹底的に管理したいんだそう。私たちは掃除したり換気扇つけたり、時には寒さも我慢して窓を開けてるのに、彼が見回りに来る時に開けてなかったらアウトなのだ。
ほんっとに困ったさんだよ!カビに苦しめられてるのは私たちの方なのに、彼はそれよりも家のことを気にしているのだ。がっかりです。
もしかしたらルームメイトの態度も悪いのかもしれない。大家さんの言い分は聞いたことがないから分からないけど。とうとう口論ちっくになって、契約のきれる年末には出てってもらうと言い放ったそうです。
私は水面下でそんなやり取りがあったなんてつゆ知らず…不安はあったけど、実現してしまうとは。
ただルームメイトは出て行きたくないからどうにかすると言ってるけど、多分もうどうにもならないだろう。もし今回は見送ったとしても、必ずまた同じことが起こるだろうし。
さて、私はどうしようか。ルームメイト曰く私には別に怒ってないから、住もうと思えば住み続けられると。でもこんな感じの大家さんじゃ私だって嫌です。24時間換気扇つけたくありません。少しでも安く暮らしたい、ただでさえ仕事だって安定してないんだから!
というわけで、年内に引っ越しになりそうです。これから部屋探しもしなきゃ。私ひとりの部屋だったら簡単かもしれないけど。でも大変そうなルームメイトを放って自分だけ見つけるのもね…
なにせ中型の犬2頭飼える家ってなると広くないといけない。そうすると高い。だから2人でシェアする家に自然と限られていくわけで。犬を飼ってるとなかなか大変だね。
それにしても私は、そんなに日頃の行い悪かったのかな…😂笑
良いことも沢山あるんだけど!実は今日は家でパン作るつもりで出掛ける予定はなかったの。でも昨日友達がフリマ行こうって誘ってくれたから、運良く大家さんの訪問に居合わせずに済んだ!(ちなみにフリマで村上春樹のノルウェイの森英語版を見つけた笑 たったの10クローネ。勿論買った)
…でもやっぱり何でこんなに大変なのかとは思っちゃうよね。面白いからいいんだけどね、もうw開き直ったよ。カルヴォヤで私は思ったの。
人生は航海。
波にあわせて舵をきる。風が強い時は帆をたたんで大人しくする。良い風が吹いたら、それにのってどんどん進む。
ああしたい、こうしたい。出来れば苦労少なく目的地に辿り着きたい。航海計画もある。
でも状況は刻々と変化する。目的地があるなら臨機応変にいかないと。そのための手段は沢山あるはず。それが嫌な事でも時には選ばなきゃならない。目的地に行きたいならね!
だから腐らずに、どんどん次の手立てを考えてひとつずつ解決していくよ。
きっとゲストハウスを開こうとした時、もっともっと自分じゃどうにもならなそうな困難が沢山やってくると思うんだよね。
そんな時に今回の経験があれば、ひとつずつ解決していけばどうにかなるって希望を持ってられる。それから必ずBプランは用意しておくってことも学んだし。ひとつのプランに固執してたら痛い目みるわ😂期待は希望的観測。
最後にたまたま見つけた仏教の教えをメモがてら書いとくね。
四苦八苦
四苦とは絶対に避けられない苦しさ
生、老、病、死
残りの四苦は心次第で減らせる苦しさ
愛する人との別れ
欲しいものが手に入らないこと
いやな人に出会うこと
世の中ままならないこと
簡単ではないけど、自分の心次第で人生の半分の苦しみは減らせるんだってさ!仏教ってやっぱり良いこと言うね!
さてさて私のオスロライフはどうなることやら、今後も目が離せませんね!笑
じゃーね!
ノルウェーで銀行口座開設、苦難の道のり。
Hei :)
家探し、職探しときて今度は銀行口座開設にかーなーり時間がかかりました。どうしてこんなに何もかも時間がかかるのでしょうか不思議です。
以前もブログに書きましたがまずノルウェーの大手銀行といえば、DNBとNordea。いろんな方のブログを見ているとDNBがおすすめのようです。どこに行っても支店がある。だけど大手だけあって申請がとても大変と聞いています。1ヶ月半はかかるとか。
だから私はskandiabankenを選びました。ここならすぐに銀行口座が開設できると聞いたから。早くお給料が欲しい!!願いはそれだけでした。贅沢は言わん。
ちなみに環境話の余談だけど銀行選びも環境保護に繋がるんだよ🌿EarthDayっていう東京で開催されたイベントでのとあるNPO団体のブースで知ったんだけどね。
銀行といえばまず思いつくのは預金だよね!お給料をもらったら銀行に預けます。でも銀行はずっとお金を見守っているだけでは利益が出ません。商売にならない。じゃあ何をするのか?
企業にお金を貸します。そのお金を融資する先の企業が問題なんです!もし銀行がチェックを厳しくせずに企業にお金を貸したとしましょう。その企業が実は核兵器の部品を作っていたら・・・?自然環境に配慮せず木を伐採するばかりだったら・・・?
私たちの預けているお金が知らず知らずのうちに、自然環境を破壊する企業に流れているんです。
・・・とはいえ私もそんなこと言いながら、実際は近いってだけで地元の銀行を使ってるけどね。。。ちと調べる意欲がわかなくて・・・。ただ情報としてね!
私は世間の一般常識や教養が少ないので恥ずかしいんですが、経済の話は最近、池上彰さんの「やさしい経済学」という本で基礎から学びました。わかりやすくてお勧め✨
あと、融資に関しては田中優さんの「地宝論」でちょっぴり学びました。みんなも知っているAPバンクフェス!!私はずっとそういう名前のフェスだと思って来たんだけど、APバンクという一般社団法人なのです(๑•ૅㅁ•๑)以下ウィキペディアより。
一般社団法人 ap bank(エーピー バンク)は、小林武史、櫻井和寿(Mr.Children)、坂本龍一の3人が拠出した資金を環境保護や自然エネルギー促進事業、省エネルギーなど様々な環境保全のためのプロジェクトを提案・検討している個人や団体へ低金利で融資する非営利団体。登記上は一般社団法人APバンク。「ap」の意味は、「Artists' Power」及び「Alternative Power」である。
この本の中で忘れられないのが、ミスチルの櫻井さんの言葉。「自分は人並みに頑張って、人並み以上に稼いでいる」から大金を手にしていずれバチが当たると思っていたそう。そしたら本当に病気になってしまっていよいよバチが当たったんだ!と思い、田中さんに相談してこの社団法人を立ち上げたんだって。フェスの売り上げはすべてこの社団法人の経費に。
ここは銀行じゃないからお金を預ける事はできないけど、APバンクフェスに参加したりグッズを買うことで支援することもできるわけだ!!そうでなくてもミスチルのライブは1度は行きたいんだけどね💓
オススメの一冊です。
https://www.amazon.co.jp/地宝論-地球を救う地域の知恵-田中-優/dp/4864120331
さてさてさーて!話を元に戻しましょう、銀行の話!
まずscandinabianbankenのウェブサイトで、"bli kunde"を選択。
パーソナルナンバー・電話番号・名前・住所を入力します。はい、これで登録完了!
ちなみに私は未だに原因はわからないのですが、何度やっても「登録できません。電話ください」の画面になってエラー続きでした。。。最初から躓いてたんだそういえば😂 とはいえ電話代が勿体ないのでメールで問い合わせた後にもう1回やったら出来たんだけどね。なお、登録した日は9月15日でした。
それから3日後、ワンタイムパスワードなるものが立て続けに2つ届く。これはネットバンクでログインする時に、補足のパスワードとして使用されます。
つまりログインする時に2回パスワードを入力するという、セキュリティ意識高めの仕様なのだ。
そして一番重要なネットバンクにログインするための真のパスワードは、さすがにポスト郵送だと危険なので郵便局に送られます。そこでパスポートを提示して、郵便局がパスポートのスキャンを取り身分を確かめた上でやっと手にはいるレアアイテムなのです。
・・・・・・・ここから苦難は始まった。
パスワード届いたから郵便局に来てね、とお知らせが届いたからパスポートを持って行ったよ。ウキウキ気分でね!お知らせを渡してパスポートを見せたんだけど・・・やたら時間がかかる。。。何回もクリックしてはパスポート確かめてる・・・(・・;)
結果:スキャナーが壊れているため、パスワードもらえず。
いやいやいや!スキャナー壊れてるのはそっちの事情でしょ!そっちの不備でしょ!!コピー取るなりなんなり他にないの!?私はそれが必要なんだよー!!!!
しかしここは日本ではない。ノルウェーです。そんな事してくれません。「銀行に連絡して」の一言で終わります。本当に楽な仕事だよまったく!!!
しかもこの時点で「スキャナーを直すから、来週また来て」とも言われており、この時はすっかりそれを信じていた。だから銀行に連絡せずに、来週また行けばいいやーと思っていたのだ。。。もちろん翌週スキャナーが直っているはずもなかった。
この時のガッカリ感分かるだろうか。今となっては郵便局は何も出来ない、スキャナーを直す気なんてさらさらないってのが分かってるけど、当時は信じてたから。仕事ちゃんとするって、信じてたから・・・!
9月24日、銀行にメールで連絡をした。パスポートが読み取れず、パスワードを渡してもらえないと。するとすぐ返事が返って来た。
警察に行って身分証明書を発行してください、と。
ややこしくなってきたぞ〜〜〜〜〜〜😇💦
他にどうしようもないので警察に行き、銀行から送られて来た書類とパスポートを渡して身分証明書を発行してもらったよ。そこに日付と自分のサインを記入して、今度は郵便局に行って封筒と切手を買って郵送。切手代は20クローネでした!
警察での身分証明書発行は簡単だった!何もする事なし。待ち時間もなし。なんとお金も払わなくていいのだ!日本だったら取られそうだけどね。ラッキー✨
そして返事を待つ事1週間。銀行から連絡が来た!!
「悪いけどサインが滞在許可証と違ったから受理できません」
私のバカーーーーーーーーーーー!!!
もうね今でもはっきり覚えてる。私の名前はAから始まるんだけど、滞在証はAで書いてるのに、身分証明書はaで書いちゃってた。。。そんなとこばっかり細かいんだから!!!悔しい〜〜〜〜〜〜!!!
悲壮感を背負ってまた行って来ましたよ、すぐに警察署に。また同じ人だったよ、めっちゃ気まずかったわ。そんでまた同じように発行してもらって・・・無料で本当によかったよ。
今回は不安だったから、英語と漢字とどっちも書いといたわ!!!これでパスポートのサインと違うって言われたら終わりだからね。
こうして10月9日になってやっと受理されました。私の身分証明書。銀行から「パスポートスキャンなくても受け取れる手紙を送ったからね」と返事が来るも、本当に来るのかな大丈夫かなと心配な日々・・・。
まあ悪い予感は当たるもので。10月12日にパスワードが届いたものの、銀行の人がまたパスポートが必要な形式で送って来てた。おわた。銀行とのやりとりのメールを郵便局スタッフに見せて、「これはパスポートがいらない手紙だって言ってるよ!!」ってお願いしたけど・・・
ぶっちゃけあれはどう見ても1回目の時と同じパスポートがいる書類だった。まずトラッキングナンバーも違う。パスポートがいるやつはPUMと呼ばれていて、トラッキングナンバーがPUから始まります。
どうしても10月13日までに銀行口座を開きたかったから、さすがにカスタマーセンターに電話しました。そっちのミスなんだから電話でパスワードを教えろー!というために。そこまで喧嘩売れないけど。
電話の案内もノル語なもんだから何番押したらいいか分からなかったけど、とりあえず適当にボタンを押して誰かしらに繋いだよ。1回目は全然違うところに繋がったけど、スタッフがちゃんと回線回してくれたから無事に話せました。2回目は当たった!
そこで一から事情を説明してどうしても今必要なんですと伝えたけど・・・まあ無理でした😂今再送の手配したからって。これでダメだったらまた連絡くださいとの事。
銀行のオフィスはベルゲンにあり、1日じゃ届かないのでこの時点で締め切りはアウト。また給料もらえる日が遠のいたな・・・と思いながら、もはやなんの期待もない。諦めの境地ですわ。今月中にもらえればいいなあぐらい。
そしてついに運命の日、10月17日。
荷物預かってますの通知書が届いたのでまた郵便局に行って来た。トラッキングナンバーがPUじゃないから、これは・・・!と思ってすこしウキウキ気分でね🤘
通知書を渡したら身分証何かある?と聞かれたからパスポートを渡したよ。いつもは壊れたスキャナーにセットされるパスポート君ですが、今回はあの魔の寝台に横たわる事なく番号だけ控えられて無事にゲット!!!!!!
やっと!!!!やっと会えたね!!!!
いつもいつも目の前にあるのに、あと一歩届かなかった私のネットパスワード。これまでにもう5・6回訪ねてるからお姉さんも顔を覚えててくれたようで笑ってた!笑 お互い長かったねえww
こうして9月15日に申請したネットバンクは、無事に10月17日に開けました。パスワードさえ手に入ったらあとはもう超簡単!!!名前とパーソナルナンバーを入力してワンクリックするだけで口座が開けました。しかも普通預金とか支店番号とか何もなくて、数字だけ。
バンクカードがないとお買い物や引き出しが出来ないので、それもワンクリックでオーダー。と思ったら、なぜか申請できない。・・・・またか!またなのか!!
預金がまだ0円だから?!と思ってお世話になってるカスタマーセンターにメールしたら、なんか口座の登録が済んでなかったとか。私のミスかな?よくわからないけどスタッフが登録手続きを済ませてくれたので、無事こちらもワンクリックで申請できました。これは家に届くんだってさ〜大丈夫かいな。
1ヶ月以上経った気がしてたけど、ちょうど1ヶ月ぐらいだったんだね。家探しに1ヶ月、職探しに1ヶ月、銀行口座開設に1ヶ月。3ヶ月かかって、やーーーっと安定した暮らしに近づいて来ました💓
ちなみに郵便局に対して文句書いてるけど、それでも頑張ってくれたの。スキャナーが動かなくて、電話して上司に相談しながらあの手この手を試してくれて。2回目・3回目はどうせダメだってわかってたから後ろにお客さんもだいぶ並んでたし「もういいよ」って自分から言いだしたんだけど「ちょっと待って、やってみるから」って試してくれたこともあるし。
ただ・・・スキャナーをなぜ直さないのか。
私が言いたいのはそれだけだ。
今となっては苦労もネタになるからまあいっか。こんな事もありますってことで。今回の教訓は信じすぎるべからず、期待はせずに迅速に行動し、出来るならBプランを用意せよってことかな!!!!
AkerBryggeの先端から、さようなら!
仕事決まるも金に追われる
Hei!!
どうも。先日友達が漫画のデータをくれました。先日は天使なんかじゃないを読み始めたら止まらず朝の4時になりました。。。。でもこれはほんの序章だから。まさかの幽遊白書とハンターハンターキメラアント編まであるから。全部読みたいけど一気に読んだら後悔するやつコレ・・・・でも読みたい・・・・!
あ。先日さらりと書きましたが仕事決まりました😇8月15日に履歴書配りを始め、ちょうど1ヶ月と半月。とうとう・・・とうとうOKの返事をもらいましたよ!!!
ちなみに決まったのはオープンしたばかりのラーメン屋さんです。友人が募集がかかっていると教えてくれたので、すぐにメールを送りました。しかし暫く経ってもなんの返事もこず。。。
待ってるだけじゃ道はひらけないのよ!!!!
とりあえず私のメールを開いてもらわなければ!きっとオープンしたてでマネージャーはいろーーーーんなところからメールをもらってて、未読メールがたまってるはず。正直英語のタイトルなんてぱっと見全部同じに見えるだろうし・・・【重要】ってタイトルに入れようと思ったけど、さすがにあつかましいかと思って結果的に
「就職希望」
ってタイトルで履歴書を送りました。そしたら返事きた(*^o^*)はっはっは!日本語にしたおかげかどうかは分からないけど、居酒屋スタイルとか和風レストランだったらタイトル日本語で送るのもありかもね!
日本出てから3ヶ月間ほとんど仕事してなかったし、待ち望んだ仕事だし、何よりお客さんがラーメン好き・日本好きな人多くて嬉しくって💓働くのが楽しい!!忙しいけどメニューは馴染み深いから覚えることも少ないし。スタッフも良い人ばっかり!まあたまに怒られるけどww怒られたの久々〜。でも日本で「こんな事もできないなんて幼稚園生?」って怒られたのに比べたら全然まし〜😇
ただ仕事決まったのはハッピーなんだけど、唯一引っかかっているのが出勤日数。。。私は今、週3で基本的に1日4時間勤務。3割も税金取られたら1ヶ月の家賃さえ払えないという現実w
仕事が決まれば何の心配もいらない!これ以上貯金が減らないんだ!と思っていたけれど、現実はまだまだ甘くない。というか甘くないのが現実というか。
じゃあ週5で働いてたら安心したのか?・・・これも簡単にウンとは言えない気がする。そして思った。仕事決まったけど、相変わらずお金には追われてる。
日本にいた時も貯金はあるけどそれはノルウェー用で、使えるお金がないから「お金がない」っていつも思ってた。今も同じ。貯金はあるけどその貯金は帰りにヨーロッパを南下旅行する用だから少しでも多く残したい。だから減ってくのが怖いんだなあ。
私はずっとこの気持ちから抜け出せないんじゃないかと思ってる。。。なぜならば日本には年金もらえない疑惑が出ているからだ!そのために沢山の人が老後のためにとせっせと貯金をしている・・・。歳をとったら働けないから、老後の安泰のために今せっせとお金を貯めるんだと世間はいう。
・・・それっていくら?老後の安泰のためにはいくら貯めたらいい?
特に私は心配性だからあればあるだけいいと思って貯め込みたいけれど、目標金額がわからないんじゃいつまでもお金が減ってく恐怖から抜け出せない気がする。
この恐怖から抜け出すにはどうしたらいいのか?金持ちになったらいいのか?いや、中途半端な金持ちじゃもっともっと金にうるさくなりそう。ならば、答えはひとつじゃ!
足るを知る。贅沢すんな。
・・・・ハイ。でもこれが強欲な私にはかーなーり難しい。だって本いっぱい欲しいし〜美味しいもの食べたいし〜。ドクターマーチンのレインブーツも欲しい。そもそも貯金はノルウェーで生きて行くぶんには十分あるの。それをワーホリが終わったらヨーロッパを南下したい、あわよくばアジアも行きたいって思ってるからお金にがめつくなるの。
👼:こあきよ。あなたは何しにノルウェーに来たのですか?遊ぶためですか?何より今まで散々北欧を旅行したじゃありませんか。もう十分でしょう?
・・・👼の声っていうより、ただの母の小言だわ。
そう、まあ働けばいいんだけどねっ!!ちょうど今日友達からとある清掃会社がいいよーって教えてもらったし。自分の働きたいときに働けて、時給がなんと1時間177クローネ!ウェイトレスの相場は大体140〜150クローネだから結構高い。
友達と遊ぶときに、いちいちケチってるのも切ないし・・・。てかノルウェーの物価がアホなほど高いせいもあるよね!!!まじでタックスリターン希望!!!私の税金がちっとも仕事しない郵便局に流れているのかと思うと納得いかんしな!!
ちなみにラーメンという賄いが出来たので、最近また食生活が乱れ始めましたww買い物に行くのも面倒で、今冷蔵庫の中には長ネギ・生ハム・チーズ・じゃがいもしかない。じゃがいもと長ネギで作れる料理ってなあに?・・・・・・・・・ジャガネギ炒め?ジャーマンネギ?どうしようと悩んでるうちに料理するのを諦めて大量に余っているポテチでお腹を満たす。朝はシリアル牛乳なしをボリボリ食べる。
これがリアルな女子の私生活です。やばいです。
そう言えばこのブログ、結構ノルウェー在住の方々が読んでいるようで今日もラーメン屋の同僚に「1ヶ月半仕事見つからなくてね〜」って話したら「・・・あっ、もしかしてブログやってる?彼女が読んでるかも!」と言われました。
どうも〜〜〜〜〜!読んでくれてありがとうございます!私もあなたの話はちょろっと聞きましたよ〜〜〜〜!笑
オスロのコミュニティは狭いのだ😂
今日も書いたら書きっぱなしでまとまってないけど、終わり!
rie - ノルウェーにワーホリ中だけど日本へ一時帰国した話
どうも。rieです。
どこかで見かけた、今日から冬らしいという情報(← かなり曖昧な記憶による不信感)を裏付けるかのように、今朝は霧が深くって、それはそれは幻想的な世界でした。
こういうとき、ケータイではあまり写真を撮らない派。思わずアパートの中庭にも関わらず、フィルムカメラを持ち出して撮影してしまいました。って、きちんととれているのかすらも分からないんだけど。ま、それは今後のお愉しみやね。
さて、実は今週の頭から木曜日まで、私情により急遽、日本へ一時帰国をしました。
よく、ワーホリビザでの滞在中の旅行、特にシェンゲン協定国圏外への旅行を懸念される方もいらっしゃるかと思います。
ちなみに、シェンゲン協定国って何?という方は、是非こちらを参照してみて下さい。
つまるところ、ノルウェーはEU加盟国ではないものの、このシェンゲン協定国に加盟しているため、他のシェンゲン協定国への移動はパスポートを一切空港の係員に見せることなく、ラクラク旅行が出来ちゃうというわけなのです。すごいよね。
しかし、その域を出るとなれば、話は変わります。
とりわけ、ワーホリビザを所有しながらも、日本への一時帰国は可能なのか?
答えは、YES です。
ただし、ノルウェーでのビザを証明するためには、滞在初期に、あののんびり屋のUDI (悪口のつもりはないけれど、結構イラっとわせられる場面が多いので事実を書きます笑)から交付された、Residence card=滞在証が必須です。
ビザ申請時、特にこれといった書類をもらうことのないノルウェーのワーホリビザの場合、メールは有効期限の記載がないので、空港の係員はポカンとしてしまいます。というと、なんとなく軽いですが、証明するものがなければ再入国が断られる場合だってありえるってこと。
また、ノルウェーに再入国する際は、このカードをこれ見よがしに持って並んでいれば、若干優遇されて早く入国審査を受けさせてもらえるし(係員にもよるかもだけどわたしはそうでした)、滞在日数だとか目的まで聞かれることなく、ほぼ10秒足らずで入国スタンプを押してもらえます。
ですので、旅行の際は必ずこの滞在証を持っていくようにしましょうね。
で、わたしはノルウェーへ飛ぶ際、住民票を抜いてきたため、今回わたしは初めて「日本に住民票を持たない状態」で日本へ戻ることになりました。これは人によるのかもしれませんが、少なくともわたしは住民票を抜いてきたのでした。
なので、日本人だけど確かな身分証がパスポートしかないし、日本に半年以上も住んでいない立場である以上、なんとなく部外者のような不思議な気持ちにもなりました。
そんな謎の立場となったわたしが、今回の一時帰国で思ったことをまとめてみます。
ちょっとしたお役立ち情報、というよりわたしの二の舞になる人がありませんように(?)、という気持ちで書きます。
×10月頭はまだまだ暑かった。ノルウェーとの寒暖差に撃沈
まずは気候の話をさせてください。
10月初旬現在、オスロの最低気温は5度前後。最高気温も15度ほどで、決してあたたかくはありません。晴れているときは、コートがいらないくらい気持ちのいいこともありますが、朝晩は冷え込みますので上着、マフラー、わたしは帽子も必須です。
が、日本に帰ってみれば、17時でもその日の気温は25度越え。加えて、なかなかの湿度で蒸し暑く、それだけでまあまあ体力を持っていかれました。わたし、今までどうやって日本の夏を乗り越えていたのだろう。せめて今後も、夏だけは避暑地へ行きたいと思いました。
ですので、オスロの空港についた時点で、厚手の上着やセーター類はスーツケースの中に入れちゃいましょう。
しかし飛行機の中、あるいは日本の交通機関ってめっちゃ寒いこともありますので、半そで+薄手の上着、特にレインジャケットやウインドブレーカーのようなものが良いかと思います。今までこういうの持っていなかったのだけど、オスロに来てから大変重宝しています。気候が変わりやすいものでね。
×インターネット環境が乏しい
今回の滞在日数は、たったの3日間。実質、ほぼ1日半。友だちと会う約束などもしていなかったので、旅行者用のSIMカードやレンタルwifiは使用せず、いつも使っているSIMフリーのiPhone5 + Telenor のプリペイドSIM を機内モードにして生活してみました。
そうしたら、早速トラブル発生。飛行機の到着が若干遅延した上、荷物が出てくるレールに不具合が生じたのか、止まったままなかなか荷物が出てこない。
きっと、出口の先には父親が待っている。このときのわたしは、一刻も早く空港を出たい状況だったので、まさに時間との闘いでした。
かつ、父親を長く待たせるのは悪いなと思ったので、空港のwifiを利用して連絡しようと思ったのですが、これが全~~然繋がらない。行きも帰りも、何度も試しましたが、もはやどうやったら使えるのか知りたいです。
次の日も、何度か連絡を取る必要があったのですが、地下鉄のwifiも、地上駅のホームでも、ショッピング施設でも、フリーで使えるwifiがほとんどない。
もしくは、一応存在はするのだけど、繋げない。
よく考えれば、携帯がなかった時代はこれほど時間を気にすることもなかったのかもしれませんが、今回は用事が用事だったので、けっこう困りました。
というか、存在するのに使えないwifiとは。せめて空港や交通機関では使えるwifiを導入してほしいものです。
逆に便利だったのは、コンビニのwifi。お店の前でも一応すぐに繋げるし、随所にコンビニがある東京は、スポットを移動してもまたすぐにつなぐことができるので、そういう意味ではコンビニも捨てたもんじゃないなと思いなおしました。でもわたし個人は、コンビニは最小限に縮小してほしい派なんだけども。
ちなみに、旅行者向けのSIMカードはほとんどが利用期間が7日間からで、価格もピンキリですがおおよそ1500円くらいから購入できるようです。
×そういえば、日本はカード社会ではなかった
今回の一時帰国で、実はこれが結構焦りました。ノルウェーでは普段、ほとんど現金を使わずに生活できてしまいますから、ちょっと気が緩んでいたのだろうな。
観光の場合でも、今や街中の有料トイレでさえ、カード対応の場所が増えているほど。
日本に着いてからは、父親が車で空港まで迎えに来てくれましたので現金を持たずに生活できたのですが、翌日、イモートに会うべく電車に乗ろうとひとり出かけたら、なんと、
切符がカードで購入できない(少なくともわたしの実家の東京メトロの最寄り駅では)。
これは大変困りました。そういえば東京で生活していたころ、いつも定期はカード購入できていましたが、切符は買えなかったっけ。
いちおう出国前に残しておいたPASMOも、有効期限が切れたのか使用できないらしい。
え~~困った!でもATMがあるやん!と思って駆け込みました。
このとき、わたしが持っていたのは日本の銀行で発行したデビットカードと、ノルウェーの銀行scandiabanken で発行したクレジット(これもデビットのやつ)カード。
しかし、両方使えない。
というわけで、小銭すらも持っていなかったわたしは、一度来た道を引き返してバタバタと日本の銀行のキャッシュカードを探し出し、またダッシュで駅のATMへ戻って、なんとかその場をしのげたのでした。イモートとの待ち合わせには遅刻したけども。
後々、日本の銀行には別の用事もあったので問い合わせをしてみると、日本のデビットカードって、海外通貨の引き出しには使えるけれど、日本円の引きだしはできないんだって。っていや、そういえば日本でも同じ失敗をしたことがあるので、知っていたはずなのに。でも、キャッシュカードとデビットカードが別なのって、ちょっと不便かも。
scandiabankenに関しては、憶測で申し訳ないのですが、ログイン後の設定画面から、確か使用許可国と期間の設定が出来たはず。わたしは恐らく、ここで日本で使えるようにしていなかったんだと思います。って、今やっているのだけど、どのページだったか思い出せません。どなたか知恵を下さい。
とにかく、そうでなくても、日本って海外発行のカード、案外使えない場面が多いです。これはわたしが東京で生活していたころも、よく大きな東京の駅で発券機を前に苦戦する海外観光客の方に遭遇したり、自分が勤めていたお店で観光者のカードが使えない!というトラブルはたびたび発生していたので、気持ちは分かります。
逆に言うと、ノルウェーでも、セキュリティのため(?)ノルウェー発行カード以外は使えない店舗も結構あります。
そのほか、日本だとスーパーでもカードが使えない店舗って意外にありますし、小さなお店だとカード機を置いていないところも多々ありますよね。これは手数料の問題と言われており、カード機を経由すると利益が減る、と考えるお店やさんも少なくないようです。そもそもノルウェーと日本はシステムが違うんだろうね、きっと。
でもね。切符がカードで買えないのは、さすがにちょっとね。先進国と言われているわりに、そういうところが疎いなと思ってしまったのでした。
日本人だけじゃなくて、海外から来た人の為にも、もうすこし優しいシステムが出来てくれますように。
あと今回の話とはあまり関係ないですが、交通機関もゾーン制にしてくれるといいなあ。日本だと、定期券を購入したら、その駅間でしか使えないからね。
そんなわけで、一時帰国の際は、最低限の現金は持ち歩くことをお勧めいたします。本当に。
○日本食材をたっぷり買い込めた
悪いところばかりじゃアレですし、良いところもあったので、これ以上悪口を言うのはやめにします。
わたしは出国前、あんまり日本食が恋しくなることはないだろうと思い、そこまで食材を持っていきませんでした。和菓子の材料はたっぷり買っていったけど。
あ、ちなみにこれは正解だったと思います。ノルウェーでは小豆、白いんげん豆などが安く手に入るので自分で簡単にあんこを作ることもできますが、手間もかかりますし、白玉粉などは日本製のものがあっても高いです。売られている場所も限られてきます。
アジア食料品店などでは、それっぽい代用品もありますが、ハッキリと「白玉粉」「上新粉」などとは書かれていませんので、正体がよく分かりません。
それはともかく、普段の食事に関する和食材をあんまり持っていなかったわたしは、風邪を引いたとき、そして寒くなってきたこの頃、だんだんと日本食を欲する機会が増えてきました。
やっぱりさ、出汁の利いた、あったかほくほくのおかずって、いいよね。
でも、出国時の荷物ってばかになりません。衣類、日用品などもありますし、あまり食材が入らなかったのも事実。
それを、今回の一時帰国により、(文字通り)どっさり買うことができたのはよかったかもしれません。
食材は乾物類、おやつ・おつまみ類、醤油堅焼きせんべい(重要)、梅干し、お茶、日本酒(これも重要)などなど。
ノルウェーでも一部日本食材がそろう場所もありますが、やはり高いですし、こんなに日本のスーパーは安い!と思ったことがないほどでした。いやあ、買った買った。
特に和菓子を作るために、ノルウェーでは見かけないもの、てんさい糖、黒糖、山椒、重曹を購入しました。
いやあ、甜菜糖は本当に見かけなくてびっくりしました。白砂糖(グラニュー糖)やブラウンシュガーなどはあります。あと甜菜=ビーツのシロップをかけたお砂糖も。
でも甜菜糖そのものはない。当たり前ですが、日本独特の黒糖も見かけませんでした。
重曹は、なくもないんですが、やはり量が少ない上に高いです、ノルウェーだと。
ベーキングパウダーはありますが、純粋な重曹ではないので、どら焼きとか作るのなら、重曹の方がいいと思います。あと個人的には歯磨きや掃除にも重曹を使用してるので、わりと必須。
スパイスやハーブ類は北欧でも主流のものを和菓子にも多用してきましたが、山椒はさすがにないので購入。
そして日用品は、歯ブラシ、生理用品、シャンプー&コンディショナーの詰替え、作業用ポリ手袋、黒文字(菓子切)などなど。
日本で使い慣れたものは、日本で買っておくのがやはり良いなと思いました。身の回り品は、体のサイズ感が違うこともあって、北欧人の愛用品が合わないこともしばしばなのでね。
○ノルウェーで既に不要になった諸々をいったん持ち帰ることができた
これも良かったと思います。夏服やいらなくなった薄めの上着、ノルウェーで買った食器の一部、撮りためたフィルム、ノルウェーで手に入れた重い書籍、などなど、日本に持って帰るのに邪魔になりかねない荷物たちを、先に持って帰ることができました。
と同時に、今までのノルウェー生活で、やっぱり持ってくればよかったかな~と思っていた、日本語の文庫本、コーヒーケトル(コーヒーレベルの高いノルウェーにおいても、日本製の商品がいたるところで販売されていますが、何せ高い)、セーターなど。
ちょっとした荷物整理をすることができたので、オスロの部屋をすこしだけスッキリさせることに成功しました。見た目はあまり変わらないにしても。
○湯船にゆっくりと浸かることができた
これは地味にうれしかったことでした。だって!お風呂に!ゆっくりと!!浸かれるなんて!!!
日本にいるときは、半身浴大好き人間だった(といっても、本やケータイなどは持ちこまず、ただひたすら湯船でぼーっとしていた)ので、実家にいるときは毎日のリラックスタイムでした。
それこそ、一人暮らしをしていたときですら、定期的に実家へ帰ってはお風呂に浸かることを怠らなかったわたしですが、ノルウェー人はどうして体を内側から温めることをしないのだ!と大声をあげたくなってしまうくらいに、ササッとシャワー生活スタイルなのよなあ。フィンランドのようにサウナの習慣もあまり聞かないし。不思議。
わたしにとって、シャワーほど拷問に近い習慣はないと思うほどなので、やはりあたたかいお湯の中で疲れをとるのがいいよな、なんて思いながら、久しぶりの湯船に幸せを感じたのでした。
○家族とゆったり時間を過ごせた
これは、長く実家を出るようになった日本でのシチュエーションとは、ちょっと違いました。
実はわたしの今回の一時帰国は、母方の祖母の危篤のためでした。
余命あと僅かと宣言されても、すぐに帰ることのできない煩わしさ。
時差も含め、近況報告を受け取るのも、日本にいるときよりすこし遅れたりするので、なかなかリアルタイムで情報を得ることができず、モヤモヤしました。
比較的すぐに休暇を取ることは出来ましたが、帰るのだって一苦労。わたしは航空券の関係でバンコク経由だったため、19時間近くかかり、帰国しただけでもう疲労困憊でした。
でも、急に帰る!と言い出した娘のわがままに応え、車で送迎してくれた両親や、祖母の眠る母の実家で待っていてくれた家族(実際、両親と弟は先月オスロで会いましたが)や親戚と久しぶりに顔を合わせることができました。
状況は決して良いとはいえませんでしたが、これも運とタイミングによる巡りあわせ。今回の一時帰国は、わたしにとって必要なことだったのかもしれません。
何より、わたしの食べたいものを覚えていてくれてリクエストに応えてくれたり、最後まで付き合ってくれた両親には大感謝です。ありがたや。
あ、最後に実家で初めましての家族に会うこともできたのや。スーパーかわいいので自慢させてください。
ジャーン。
我が家は代々インコを飼っているのですが、この子はわたしがいない間に迎えられていたのでした。
あまり手には乗ってこないし、噛むとめっちゃ痛いですが、首や背中をナデナデされるのと、手で覆われるのが好きらしい。
カゴの中にいるときも、とっても好奇心旺盛でした。
ああ、なんちゅうしがみつき方。かわういねえ。
というわけで、なんとなくインコへの偏愛で終わってしまいましたが、以上、わたし的に一時帰国について思ったことリストでした。
ちなみに、今回は観光こそしていないものの、乗った飛行機がすべてタイ航空だったため、今まで1ミリも触れることのなかったタイの言葉にまみれて不思議な気持ちに包まれたのでした。サワディーカー。コップンカー(何度も聞きすぎて覚えた言葉たち)。
オスロ~バンコク間の飛行機は、だいたいノルウェー人かタイ人だったので、その中にひとりポツンと日本人がまぎれちゃって、アジア人だけどタイ語のまったく通じない、ちょっとややこしい乗客という意味で係員を混乱させたことは間違いなかったので、なんかごめんねって感じの旅道中だったことをここに記しておきます。
とりあえず、ノルウェーのワーホリビザでも、日本へ一時帰国はできますので、ちょっと遠いですが、日本が恋しくなったり用事のできた方のために参考になれば幸いです。
最後に、今日のおやすみソング。高校生のころから大好きな音楽。
WATER WATER CAMEL / 森ゆに 「 海沿いの家」
ではでは。
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